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物事には然るべきタイミングと順番があります。
春に芽が吹き、夏に花が咲き、秋に実をつけ、冬に土に還るように。
霧が晴れる時を待つ。
いくらデータを集めても決断を下せない、難しい判断を迫られる時はあります。
時が経つのを待つのも選択肢であることもあります。
本当の豊かさを実感したことなければ、理解すらしていない人が指導者層にいる事が元凶でしょう。
価値観が貧困なら発想も貧困。
豊かさは金銭的価値の大小で表せるほど単純ではない
前に進むことだけが成長ではありません。
じっと耐え忍び、不要なものを捨てる。
一見、後退に見えるプロセスも成長には必要なのです。
背伸びする時も、縮こまる時もある。
それをひっくるめて、ありのままで居られるのが、いい人間関係でしょう。
もし未来の自分の理想像があるなら、変化を怖れず、一歩を踏み出しましょう。
居心地の良い場所にいたままでは、新たな冒険もなく、発見もありません。
変わらない、と、変化を拒む、は異なります。
軸があれば枝葉な事は変わっても、全体として変わらないように見える。
軸が無いから何が大切かわからず抵抗する。その古い枝葉のことを老害とも言う。
新しいことに挑戦したいと思っていても、知らないことで不安や怖れで躊躇してしまうのは自然なことです。
しかし、未知なるものが、未来への道になるのです。
違いを固有の価値として受け入れられないのは、
違いを優劣で判断する価値基準しか持っていないからです。
そんな所でイノベーションが起きるはずがありません。
耳を傾けるまで、心の声は叫び続けています。
自分と他人の間には、見えないけれど、それ以上は進まない方が良い境界があるのです。
それは境界線ではなく境界域ともいうべきで、明確な線には表せないのです。
完璧主義の落とし穴は、いつまで経っても満足せず、永遠に足りないものを探し続けること。
それでは永遠に心は豊かにはなりません。
完璧なものなど幻想、今あるものへの感謝が豊かさに繋がります。
事実を認めなければ、
過去に縛られて、
いつまでたっても未来には進めません。
過去の事実は変えられないが、
解釈は変えることはできます。
それが未来を変える一歩になります。
責任逃れの心が問題解決の先送りを生む。
権威に固執する人間ほど、肝心な時に権威から逃げる。
人の身体は日々細胞レベルで新陳代謝を繰り返して健康が維持されている。
組織もまた新陳代謝を繰り返しさなければ、健全さを失っていく。古き考えに固執していてはならないのです。
ゆっくりでも、たった一歩でも、前に進んだら、それだけですごい事です。
夢を描くことは、実現の一歩を踏み出せたことですから