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神との詩と人間の詩をセットで綴ってみた

僕の綴りたい詩は
神の詩
それを綴るためには
トリガーとなる人間の詩が
必要となる

以前
そんな記事を書いた

そこで
『すべてが詩からはじまる国』の
住人になった気持ちで
人間の詩を綴り
それに応じた神の詩を
綴ってみた

【人間の詩】
僕はひとり君を待つ
いつ来るかわからない
本当に来るかもわからない

だけどもし
君が僕のところに来た時には
君にどんな声をかけようか?
疲れ切った体と心が
少しでも休まるように
おかえり
と笑顔で迎えようか

すべてが壊れたこの世界で
今日も僕はひとり
君を待っている

【神の詩】
もしもあなたに
待っている人がいるのなら
あなたは待ちなさい
ただ待ちなさい

いつ現れるかわからない人を
ただ待ちなさい
待ち人が来ることを信じるのではなく
ただ待ちなさい

そして
思い出しなさい

待ち人を
あなたがどれだけ愛しているのかを

初めての試みだが
なかなか面白い詩が
綴れた気がする

特に神の詩

何も考えずに
スルスルスルっと
言葉がつながれていき
神が語り掛けているような
詩となった

この神の詩は
僕では綴れない
だけど
僕としての人間の詩があるからこそ綴れた
神の詩なんだなぁ

そう感じた

そして改めて感じるのは
神の詩
人間の詩
はセットだということ

神の詩だけだと
なんとなく
説教臭い
宗教染みた印象になる

人間の詩だけだと
共感はあるかもしれないが
新世界を実現させるという
目的には適っていない感覚がある

僕が詩を綴る本当の目的を考えると
神の詩
人間の詩
はセットの方がやはりよさそうだ

引き続き
神の詩
人間の詩
を綴ってみよう


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