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神の詩 人間の詩

僕の綴る詩に
僕はいなくてもいい
僕はそう思ってる

僕の綴りたい詩は
人間としての僕が綴る詩ではない
僕の経験や心情などを綴る詩ではない

僕が綴りたいのは
宇宙や大いなる存在といった
神の啓示のような
愛という源から湧いてくる
神の詩
だから
人間である僕は
神の詩にいなくてもいい

しかし
神の詩を霊媒師のように降ろしてくるには
何らかのトリガーが必要になる気がしている
そのトリガーとなるのは
人間の詩なのではないか
人間の詩と神の詩
これはセットなのではないか
そう感じるのだ

神の詩は
宇宙の真理であり答え
答えは
質問があるからこそ答え
だとすれば
質問である人間の詩
答えである神の詩
2つがセットなのは
当然といえば当然だ

僕の愛読書に『神との対話』がある
この本はタイトルの通り
人間である著者と神との対話が記されている
このやり取りが面白く
読んでいるだけで
スピリチュアリティが変容し
内側から何かが変わっていく
そのような本なのだ
そして
エンターテイメントとしても面白い

これまで詩作をしてきた
そして
すべてが詩からはじまる国を
3次元で表現したい
それに
新世界を実現化したい
色々な思惑を鑑みると
人間の詩 神の詩
この2つを対にして綴るというのは
個人的にすごく面白い

正直なところ
神の詩を綴りたいからといって
神の詩だけにしてしまうと
どこか説教臭くなってしまったり
奇麗ごとになりすぎてしまったり
変に宗教っぽくなってしまうのではないか
という懸念があった
それになんとなく
それだけでは未完成なような感覚もあった

しかし
人間の詩とセットにすることによって
より身近で
より親しみのある
だけど
内側から何かが引き出される
そんな詩になっていくのではないか

実際にやってみないと
どうなるかはわからないが
でも
そうなるような予感がしているんだ

□□ こちらもおススメ □□


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