見出し画像

他人をイジるのではなく 22.2.2

宇宙SFマンガの設定が現実と違うとして、専門職の方が苦言を呈したところ大炎上。
最初は専門職の方をバッシングするツイートが多く見られたが、「自分も、この分野の設定の誤りだけは許せない」「いかにも本当っぽく見えたのが原因では」など、同調とはいかないまでも理解を示すツイートも徐々に見られるように。
書く側としては耳が痛い話である。

僕は自信をもって書けるのは、田舎育ちの殿方好き52歳男性ぐらいのもので、それ以外の世界はほぼ知らないと言っていい。その知識不足を補うための取材だが、

そこまで専門的な小説じゃないし。

拙作の「勇一・大吾シリーズ」(※まだ続いている)を例にすれば、安岡大吾は酒屋の設定。これは、客として店に行くこともないわけではないので、なんとか想像で書けなくもないが、問題は田上勇一。
彼は一流証券会社に勤める設定で、作者とはまるで真逆のエリートである。
これはもうどうしようもない。
そもそも僕の話にリアリティを求める方が間違っている。
「この世界ではこうなっています。何か問題でも?」と開き直って書くしかない。

件の宇宙SFマンガも、あくまでも作者の空想であり(SF自体がそういうジャンルだが)、「この世界ではこういう設定である」ことを発言者がご理解いただけていたら……と思う一方で、ここまで炎上させることなのかなぁ、とも。
作者の方が望んでいないことをさせるのは、迷惑行為と紙一重のように見えるし、他人をイジる暇があったら、自分の●●●をイジったほうが格段に気持ちよくなれると思う。


さぁそこで

【CM】飛田流作品集
デジケhttp://bit.ly/ZiPfgF
BOOTH https://hidaryu.booth.pm
Kindle http://amzn.to/1QDMsap
FANZA http://bit.ly/12lHqXQ
DLsite http://bit.ly/2aWa3Da
※イライラして他人に当たるよりも、●●●を撫でてあげた方がより幸せになれます。

※十八歳未満の方は閲覧・ご購入ができません。





この記事が参加している募集

スキしてみて

いただいたサポートは、飛田流の健全な育成のために有効に使わせていただきます。(一例 ごはん・おかず・おやつ・飲み物……)