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飛田流的2022年10大ニュース・2 23.1.1


⑨zip!内で朝ドラマが定期的に開始


一部の例外(昼の『帯ドラマ劇場』、深夜の『よるおびドラマ』)を除き、民放の帯ドラマは長らく存在していなかったが、情報番組内の一コーナーとは言え、久しぶりに復活。

ただ、8分→5分と、本当にあっという間で、一週間通しても30分ドラマ程度の分量だが。


まず今年の三月から、人類滅亡(!)をテーマにした『サヨウナラのその前に』を一か月放送。現実の世界の状況もあり朝から観るにはちょっと……と思っていたが、七月からはワンクール(三か月)で『泳げ! ニシキゴイ』を放送。

ここから通常のドラマと同様、三か月にわたってドラマが放送される。


『サヨウナラ』は1話8分だったのが、『ニシキゴイ』以降は1話5分に。

正直5分程度なので、深みや見ごたえがあるとまでは言えないが、とにかく定期的に帯ドラが放送される枠ができたことがうれしい。

出演者も帯ドラとしては豪華と言っていいだろう。


もう一つ、現在はほとんど観られなくなった「ホームドラマ」が中心なのも個人的には喜ばしい。

朝に放送するドラマなので、妙にエロかったりシュールだったり落ち込んだりする内容ではないのは当然としても(二作目まではそうだったが)、昭和の人間としては、正統派のホームドラマの復活を望んでいる。


来年一月からの五作目は、『パパとなっちゃんのお弁当』。

どこかで聞いたようなタイトルだが、『ニシキゴイ』同様、実話がペース。

脚本は、俳優でもある池田てつひろ氏。

ストレートなホームドラマになりそうだが、さて……。


つづく



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