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ATポイントとは?😎
ATポイント(嫌気性代謝閾値)
有機的な代謝に加えて無機的な代謝が始まる点の運動強度のこと。また、切り替わる点のこと。
無酸素運動は、運動量の増加に伴い筋肉に溜まり始めた乳酸を減らそうとするため二酸化炭素を排泄する量が増え、換気が亢進し心臓に負担がかかります。
ATポイントでの運動はなぜいいのか?
乳酸が蓄積せず長時間の運動が可能。
換気亢進による呼吸困難が起きにくい。
心臓に優しい。
冠危険因子
お煙草をお吸いになりますか?
ブリンクマン指数🚬
1日の喫煙本数×喫煙年数
400以上:肺ガン危険
600以上:肺ガン高度危険
700以上:COPD、狭心症リスク高
1200以上:咽頭ガン高度危険
喫煙されている方は一度計算してみてもいいかもしれませんね😎
心不全患者の栄養の評価と管理を極める
心不全患者の 5 年生存率は 50% と予後不良で、退院後 30 日間の再入院率は約 23% と非常に高い確率であると言われている。
急性心不全では、血清 Alb 値 3.4g/dl 未満の患者では予後不良、プレアルブミン値が 15mg/dl以下で 180 日間の予後不良とされている。
慢性心不全では総コレステロール値が低値であることが予後不良因子と言われている。
心臓悪液質と低栄養の関係につ
フレイルを呈する高齢心不全患者のサルコペニア・ カヘキシアの実態調査
サルコペニア
・一次性サルコペニア:加齢
・二次性サルコペニア:廃用・疾患
心不全では病態による悪液質(カヘキシア)を起因とした二次性サルコペニアが主
高齢心不全患者のうち約 50% はフレイル、サルコペニア、カヘキシアのうち複数の症候群を保有し心不全患者のフレイルの保有率は 18~54%、サルコペニアの保有率は 35.2% 、カヘキシアの保有率は 5%~15%
サルコペニアの治療には,
フレイル心疾患患者に対する急性期レジスタンス トレーニングの内容と効果を検証する
心不全は容易にフレイルサイクルの悪循環に陥りやすく心不全におけるフレイルの割合は 44.5%となる。
【レジスタンス運動可能な基準】
①1 週間以上利尿薬の増量がなく体重安定
②うっ血の症状がない(起座呼吸,浮腫,腹水,頸静脈怒張)
③50bpm<心拍数<100bpm で安定
④狭心症状なし,不整脈なし,もしくは頻度が少ない
(NYHA)分類 I~III 度・カテコラミン離脱・収縮期血圧
フレイルPADに対する運動療法
末梢動脈疾患(PAD)は動脈硬化による慢性虚血で骨格筋の機能障害が起こり疼痛,跛行,潰瘍など下肢特有の症状を呈する病態のことをいう。
【重症度分類】
・ Fountain 分類
Ⅰ:無症状 ⅡA:軽度の跛行 ⅡB:中等度の跛行 Ⅲ:虚血性安静時痛 Ⅳ:潰瘍化又は壊疽
・Rutherford 分類
0:無症状 1:軽度の跛行 2:中等度の跛行 3:重度の跛行 4:虚血性安静時痛 5:組織小
脳卒中データベースからみる急性期脳梗塞例の心臓リハビリテーション応用への可能性
脳梗塞患者と虚血性心疾患および慢性心不全患者は共通した病
態背景を有することが多いと言われている。
慢性心不全の心大血管リハビリテーション料算定基準適応例でLVEF40% 以下、血中 BNP濃 度 80pg/ml 以上に該当するのは44%とのこと
包括的外来リハビリテーションを応用することで、脳卒中再発を含めた生活習慣病イベントを減少させ、活動性・社会復帰向上につながる可能性が生まれてくる。
診療報酬からみた心臓リハビリテーションの実情
平成 29 年度の算定単位数の内訳
1位 運動器リハビリテーション料 197,546,116 単位(46%)
2位 脳血管疾患等リハビリテーション料 168,883,823 単位(40%)
3位 廃用症候群リハビリテーション料 35,108,146単位(8%)
4位 呼吸器疾患リハビリテーション料 11,217,921単位(3%)
5位 心大血管疾患リハビリテーション料 8,851,2
心疾患患者にとって5METsの運動耐容能があることの意義
心疾患患者さんの運動耐容能として最高酸素摂取量(Peak O2)が 5METS 未満であると死亡率上昇、日常生活動作の阻害因子となる。そのため、臨床的にそのレベルを目指すことに意義はある。
予後を左右する基準値
Peak O2 17~18ml/kg/min(5METs)
AT 11ml/kg/min(3METs)
本来、心配運動負荷試験(CPX)にてその値を測定し、その後の運