「内なる子供」◆HSPさんにもおススメです◎インナーチャイルドについてくわしく紹介します◆
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「内なる子供」◆インナーチャイルドについてくわしく解説◆についてお話しますね。
あなたは「内なる子供(インナーチャイルド)」という言葉を聴いたことがありますか？
「子供のころの心の傷のことかな」
「大人になりきれない人のことなのかな」
「なんだか物々しく感じてしまい、怖いな」
など、内なる子供(インナーチャイルド)という言葉からいろいろと思い浮かべたはずです。
今回は内なる子供(インナーチャイルド)について知っていけるようなお話をしていきたいと思います。
１．「内なる子供(インナーチャイルド)」とは？
◆内なる子供(インナーチャイルド)◆
「心の中にいるもう一人の自分」
「内なる子供(インナーチャイルド)」というのは、 心の中にいるもう一人の自分のことです。
アダルトチルドレンの人にとって有効とされる心理療法にインナーチャイルドワークがあります。
アダルトチルドレンというのは「小さい時に親子関係に問題を抱えて、大人になった人」ことです。
そこには親との愛着が深く関係しています。
また、さまざまな依存症の根本部分には、この愛着障害が隠れていることがあります。
現在あなた自身が感じている、原因不明な不調の問題には幼少期の体験が関係しているのかもしれません。
また、愛着障害には私達の現代社会の影響も受けていると考えることができます。
共働きの家庭が増えて、子供との愛着関係を十分に築ける状況ではなくなってしまった環境の中で育った現代の人の多くが、軽度の愛着障害であるとも言われています。
そのように、幼少期の満たされなかった愛着から生まれ、取り残されてしまった心に居るモヤモヤは「内なる子供(インナーチャイルド)」と表現したりします。
ただ、そういった幼い時の心の傷を受けた自分だけではなくて、今現在の心の中にあるモヤモヤだったり、抑圧されたさまざまな感情や心の声の存在も含めて「内なる子供(インナーチャイルド)」ととらえることができます。
２．「内なる子供(インナーチャイルド)との対話」とは？
取り残されてしまった内なる子供はあなた自身にサインを送ってきている可能性があります。
それは身体で感じるサインかもしれませんし、心の中のモヤモヤした言葉にならないサインかもしれません。
内なる子供はそこに居続けている理由をしっかりともっています。その存在を受け入れてもらうことを望んでいるのかもしれません。
自分が自分の理解者となり、どのような望みを内なる子供が持っているのかを把握していきます。
問いかけを重ねると、自然と内なる子供は少しずつ話し始めます。
「本当はこうしたかった」
「伝えたい気持ちを理解してほしかった」
「気づいてくれてうれしかった」
内なる子供は受け止めてくれたと感じると、深く安心します。
そのように内なる子供にとって、安全基地となる場所をあなた自身の中にも形成されていくことになります。
「ありのままの私でいいんだ」と深いところで納得することができれば、自暴自棄な考えや否定的な気分に陥るのを避けることができます。
自分にとって重要な周囲に受け入れられるプロセスをもう一度、内なる子供との対話を通してやり直していきます。
受け入れられなかった自分を受け入れ、愛着障害の原因や幼少期の心の傷を少しずつでも良くしていくことができるようになります。
これらのことがインナーチャイルドワークで期待できる効果です。
必要な時は人に頼ることが出来き、だからといって依存状態となるわけでなく、対等な人間関係を保つことができる状態になります。
つまり、内なる子供との対話を重ねることで、根本にある愛着障害やアダルトチルドレンを克服するということに繋がります。
ありのままの自分でいいんだと安心感を感じることで「一人の人間として自立する」ことが出来るということです。
３．「脱同一化のプロセス」
◆脱同一化◆
①存在を感じ・気づくこと
②存在を認識・対話する
③存在する意味を深く感じ・うけとめる
④感謝して深く共感する
インナーチャイルドワークの流れについてお話します。
「脱同一化」の段階では、内なる子供(インナーチャイルド)の存在を見つけることからはじめていきます。
リラックス状態で身体感覚に意識を向けていき、内なる子供(インナーチャイルド)との対話を重ねていきます。
４．「統合化のプロセス」
◆統合化◆
⑤対話を通して願望を聴く
⑥願望を深くうけとめる
⑦受け止めた自分自身の心の変化を感じる
⑧ワーク前と後の心と身体の変化を感じて調和する
「統合化」の段階では、内なる子供(インナーチャイルド)との対話から
「どのような自分で在りたいのか？」
「今後どのような行動をしていきたいのか？」
「どのような想いを実現したいのか？」
といった願望を把握していきます。
そのように内なる子供(インナーチャイルド)の想いを深く理解して、あなた自身が一番の理解者となったことで調和がとれた思考になります。
「ではこれからどうしようか？」と新しい目標に向かって歩き出すことができるようになります。
インナーチャイルドワークを通じてこれらのプロセスを辿る時間が、きっとあなたにとってかけがえのない時間となり「ありのままの自分を生きる術」となるはずです。
５．まとめ
今回は内なる子供(インナーチャイルド)についてお話してきました。
「内なる子供(インナーチャイルド)」というのは、 心の中にいるもう一人の自分のことです。
受け入れられなかった自分を受け入れ、アダルトチルドレンの愛着障害の原因や幼少期の心の傷を少しずつでも良くしていくことができるようになります。
YouTubeの動画でもインナーチャイルドワークについてくわしく解説していますので、下記のURLからご覧ください。
また実際にインナーチャイルドワークを体験してみたい方、興味がある方は一度ご連絡くださいね。
今回は「内なる子供」◆インナーチャイルドについてくわしく解説◆についてお話しました。
なにかあなたにとって一つでも参考になることがあったらとてもうれしいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
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最初の「気づき」はマインドフルネスで浮かんだ雑念や感情=「自分」ではないことに気づくことです。まずはその感情に同一化せず、少し離れてみます。「こんな感情があるんだなぁ」と雲を眺めるように、ただただ眺めます。眺めている自分がいることに「気づく」ことができます☺🍀#マインドフルネス
— じゅんさん🌼@HSP心理カウンセラー (@ch87619600) November 21, 2020
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