ミスコミュニケーションを防ぐ方法
こんにちは。 心理カウンセラーのじゅんさんです(^-^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今日も暑かったですね。
お昼ご飯食べただけで汗をかいてしまいました。
そして今日はエアコンを試運転したんですね。
その時にパッと昔の記憶が蘇ってきたんですね。
確か10年前ぐらいの出来事だったと思います。
ちょうど今ぐらいか、夏の時期だったと思います。
その当時、私は六畳一間のアパートに住んでいたんですね。
で、寝ていたら窓側の方についているエアコンの方から「ブーンブーン…」と虫が飛んでいるような音が聞こえてきたんですね。
私はまあ、外から聞こえてる音だろうと思っていたんですが、その音の響き方が部屋の中で響いてるようにも聞こえていたんですね。
なのでちょっとおかしいな、とは思っていたんですね。
そして朝起きて仕事に出かけて夕方帰ってくると、部屋の中をですね 、数匹の蜂が飛んでいたんですね。
足の長い蜂ですね。 どこか窓開けたまま外出したかなと思ってみたんですが、どこも閉まってたんですよね 。
ベランダに出てみると、室外機と室内機のダクトの壁に、そこに穴が開いていたんですよね。
そこから蜂が出入りしていたんですね。
きっとエアコンの中に巣を作ろうとしてしまったみたいなんですよね。
そして業者さんを呼んで、てんやわんやみたいな状況になった事を久しぶりに今日思い出したんですよね。
皆さんもそんな体験ありますか?
今まで私はこのような体験を話してきたような人に出会っていないので、ちょっと分からないんですけどもf(^_^;
今日はそんなことを思い出したという報告でした (^-^)
今回のテーマは【ミスコミュニケーションを防ぐ方法】についてお話ししていきたいと思います。
1.NLPとは
NLPは1970年代にアメリカで開発された心理学的な手法です。
元々は創始者であるリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーの二人がその当時天才と言われた3人のセラピストの研究からスタートしたと言われています。
彼ら3人の天才セラピスト達は並のセラピスト達が何年もかかって治療することができなかったクライアントすら短期間に治療したと言われています。
これは言語が人間にどんな影響を与えるかについての一連の研究からスタートしています。
NLP とは(ニューロ・リングウィスティック・プログラミング)の頭文字をとったもので、日本語では神経言語プログラミングと言われています。
N…神経を表していて五感などと捉えることが出来ます
L…言葉を指しています
P…プログラミングを意味しています
NLPは五感と言葉が脳のプログラムを作ったり起動させたりしているという風に考えることができます。
これは NLP の発祥の地アメリカでは脳の取扱説明書などと言われています。
NLPは、脳に関する実践的な研究がされていて、応用範囲は人間の営みの大半に関わっていると考えることができます。
2.ミスコミュニケーションを防ぐ方法
【 ミスコミュニケーションを防ぐ方法】
①省略、歪曲された情報を取り戻す質問をする。
②話し手の体験と聞き手の理解の一致の確認をする。
このミスコミュニケーションの原因は、 【言葉による体験の抽象化】と言われています。
コミュニケーションは話し手が自分の体験を聞き手に伝えることなんですが、 その際、必ずか体験が言葉に訳されているんですね。
そしてそのプロセスで【省略】と【歪曲】が起こっています。 【歪曲】とは 【個人のフィルター】ということです。
この【歪曲】については、 過去の記事で【各人のフィルターで歪曲する】という記事で詳しくお話ししていますので、気になった方は読んで頂けると嬉しいです(^-^)
各人のフィルターで歪曲する|心理カウンセラーじゅんさん @ch87619600 #note #おうち時間を工夫で楽しく https://note.com/healing_jun/n/nf0bfcfb679f8
【各人のフィルターで歪曲する/ラジオ】
https://stand.fm/episodes/5ebc03ec15e27e22947ef2c9
そしてこの言葉に訳される前の体験レベルに近ければ近いほど、かつ具体的であると、話し手が伝えたい内容そのものに近いというわけなんですね 。
しかし、言葉に訳されるプロセスで、 多くの情報が失われて【抽象化】されているということですね。
そして抽象的な表現には大きな空白状態があるので、聞き手はその空白を自分自身の体験で埋めていかなければいけないということです。
ここにミスコミュニケーションの要因があると言われています。
なので、話し手の真意を理解するためには、失われてしまった情報を取り戻していくということが必要になるんですね。
ここで一つ例を挙げてお話ししてみたいと思います。
例えばですね、あなたとあなたの友達と歩いていたとしますよね。
そこに蜂が飛んできて「わっ!」てなって「私虫が嫌いなんだよね」って友達が言ったとしますよね。
対して例えばあなたが「そうなんだ、虫嫌いなんだね」という風に受け答えをして会話が終わったとしますよね。
そうなるとこれは受け止めてはいるんですが、【確認】したということにはならないですよね。
この場合どのような聞き手の質問があると良いのか ということも話ししていきたいと思います。
【虫が嫌い】という言葉はこれは話し手の【省略】された【言葉】なんですね。
話し手の【体験】を知りたいので、【具体的にはどんな 虫が嫌い?なの】と質問をします。
そして、話しての人が「昔、蜂に刺された経験があって蜂が嫌いなんだ。」 と答えたとします。
このように話しての【省略化された体験】を聞くことで、【聞き手が理解】するということが今できたんですよね。
具体的に質問することで、【話しての体験】と【聞き手の理解の一致の確認】になったんですね。
そしてさらに「蜂以外の虫も嫌い?」と聞いてみると
「いや、蝶々は好きなんだよね。特に黒いアゲハ蝶が好き」と言ってきたら、 さらに【体験と聞き手の理解が一致】していくんですよね。
このことで何が起こるかというと、例えばその相手方の友達にプレゼントをあげるという場面が来るかもしれませんよね。
その時に例えば、ハンカチをあげようかなと思って街に探しに行ったとしましょう。
黒アゲハ蝶のイラストが書いてあるハンカチがあったのであればこのハンカチを選んでプレゼントするかもしれませんよね。
「黒いアゲハ蝶が好き」という事を知らなかったんであればこの黒いアゲハ蝶は「虫が嫌い」の理解で終わっていると、虫として【認識】するので、このハンカチのプレゼントという選択肢は無くなるんですね。
この様に、先の【未来の現象にも影響を与えている】ということにもなってくるんですね。
ミスコミュニケーションを防ぐ方法はとてもシンプルなんですね、【質問】と【確認】を行うところということです。
【何が省略されているのかな?】【どんなフィルターがかかっていたのかな?】と考えながら質問していくと良いのかもしれません。
【 ミスコミュニケーションを防ぐ方法】についてお話させていただきました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました(^-^)
それではまたお逢いしましょう。
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