「マイナス思考の人」◆HSPさんにもおススメ記事です◎マイナス思考への3つの対策方法を紹介◆
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
新年が明けて仕事が始まって少し疲れが出てくる時期でもありますよね。
おすすめは一日の中で1~2分でも良いので、呼吸に意識を向けてみることです。
少し目を閉じて、ゆっくり深呼吸を三回してみてください。
自分の肺が膨らんで収縮する感覚を感じてみてください。
ゆっくりと目を開けると少し頭もスッキリして、肩に入った無理な力みがスッととれていることに気づくはずです。
是非、日々の生活に深呼吸を取り入れてみてくださいね(^^)
今回は「マイナス思考の人」◆HSPさんにもおススメ記事です◎マイナス思考への3つの対策方法を紹介◆します。
あなたは自分がマイナス思考だな感じるときはありますか?
「過去の出来事を考えているときに感じるかな…」
「自分責めをしてしまうときに感じるな…」
「今もマイナス思考で落ち込みやすくて困っている…」
など、過去の失敗や周囲の評価、自分の性格や容姿に自信がなく、マイナス思考に陥ってしまう人は少なくないです。
私自身も過去に職場での自分の言動や行動、周囲のへの振る舞いに対して、過剰に敏感になっていた時期がありました。
「今日相手に伝えた言葉は間違いではなかったのか…?」
「何か相手に不快な気持ちを感じさせたのではないか…?」
と、家に帰ってベットに横になると、その映像を何度も頭の中で繰り返し流してしまいました。
ああすればよかった…、こうすればもっとよかった…と考えてしまって眠れなくなることもよくありました。
私のように過去に縛られてしまうことで、気づくとマイナス思考になっていることもあります。
悪い意味で使われることの多いマイナス思考ですが、一方でメリットもあります。
過去を振り返ることで、同じ場面があった場合は、トラブル回避やミスを防いだり、自己成長志向にもなれるきっかけにもなります。
ただ、自分の中ではリスクを回避する最善の対策を取っているつもりでも、自責が過ぎることから、ネガティブ過ぎになってしまうこともよくあります。
今回はマイナス思考に陥りやすい人の特徴や心理、克服方法を紹介しますね。
1.「マイナス思考の人の特徴」とは?
◆「マイナス思考の人の特徴」◆
①「自分に自信がもてない人」
②「過剰に他人と比べてしまう人」
③「強い固定観念に縛られている人」
①「自分に自信がもてない人」
マイナス思考の人の特徴としては「自分に自信がもてない人」です。
マイナス思考の人は、なかなか自分に対して自信がもてず、自分の振る舞いに敏感になっています。
相手に自分の意見を否定されたり、自分のしたことで相手に何か不快感をあたえたのでは?と気にしていることから、対人関係に恐怖心を抱えがちです。
私も元々HSPの気質があるので、人のちょっとした表情の変化や言葉のニュアンスを感じとっていることがよくありました。
「きっと自分が話した内容が影響したんだ…」
「もっと自分が上手く振る舞えれば良かった…」
と、自分に自信がもてないことから、自尊心も低くしてしまい、マイナス思考になっていたこともあります。
自分に自信がなく、相手から拒絶されたり周囲と比較されたりすることを恐れていることもあります。
◆「自尊心」のラジオ放送&動画◆です(^^)◆
②「過剰に他人と比べてしまう人」
次にマイナス思考の人の特徴としては「過剰に他人と比べてしまう人」です。
マイナス思考な人は、いつでも周囲と比べてしまい、自分が失敗した経験ばかり振り返り、ついネガティブに考えてしまう人もいます。
そうなると強い劣等感も感じやすくなって、マイナス思考のループにハマってしまうこともあります。
私は過去に次のような思考パターンになっていたことに気づきました。
例えば、あなたが自分に対して、
「あの人に比べてなんて自分はダメなんだ…」
と人と比べて自虐的な思考をしているときをイメージしてみてください。
その自虐的な言葉の裏側に、自分が失敗したときのリスクヘッジを含ませていることに気づくこともないでしょうか?
つまり、「人と比べたら、どうせ自分はできないから…」という気持ちで行動しない自分を私自身が正当化していました。
過去の私のように、無意識に行動しないことをよしとしてしまう理由としてしまうことで、気づかないところでマイナス思考に陥る人もいます。
◆「劣等感」のラジオ放送&動画◆です(^^)◆
③「強い固定観念に縛られている人」
次にマイナス思考の人の特徴としては「強い固定観念に縛られている人」です。
マイナス思考の人は「○○であるべき」というすべき思考が強い人でもあります。
自分の固定観念が現状とのギャップに対してマイナス思考を抱く方も少なくありません。
「きっと今回も上手くいかないんだ…」
「過去もそうだったから、これからも同じ…」
と、自分の見ている視点(フレーム)の先入観を持って物事を悪いほうに捉えてしまいます。
そのような視点(フレーム)で物事をみていることから、前向きにとらえられなくなってしまいます。
そのため、自分が思う常識にこだわり、そこから外れたことに対してネガティブに考えてしまいます。
心理学ではこの視点(フレーム)の掛け替えをすることをリフレーミングといったりします。
私達は観たい世界をそれぞれが見ていて生活していることに気がつきます。
例えば雨の日をAさんBさんが別々の場所で過ごしていたとイメージしてみてください。
Aさんの視点
「今日は雨か。雨の音は気持ちいいリラックスできるな◎」
Bさんの視点
「今日は雨か。買い物にも行けないよ…ついてないな…」
このようにAさんBさんは同じ雨の日を同じ時間過ごしていたとしても、見えている世界や感じる気持ちは全く別のものになります。
普段と少し違った視点で見ていくことで、違う側面も見えてくるといったこともあります。
◆「リフレーミング」についての動画です(^^)◆
2.「マイナス思考の人の心理・原因」とは?
◆「マイナス思考の人の心理・原因」◆
①「今の自分を好きになれない」
②「完璧主義になっている」
③「過去のトラウマを感じている」
①「今の自分を好きになれない」
マイナス思考の人の心理・原因としては「今の自分を好きになれない」ことです。
自分の性格や容姿、能力的な部分に満足できずに、自己嫌悪を覚えてマイナス思考になる人もいます。
「どうしても自分を好きになるということが出来ないです…」
「自分が嫌いで仕方がなくなります…」
といったお悩みはカウンセリングでもよくお聴きします。
自分を受け入れることができずにいて、今の自分をもっとよくしていきたいけど、物事をポジティブに考えられない人も少なくありません。
私もそのように過去に自分をまったく受け入れることができず、「もっと違う自分だったらよかった…」と自分嫌いになっていたこともあります。
そうなるとせっかく行動できる出来事があっても、自信がないので努力せず、機会を逃してしまうこともありました。
そうなると自然と自己評価もさらに低くしてしまい負のループにハマってしまうこともあります。
◆「自己評価が低い人」のラジオ放送&動画◆です(^^)◆
②「完璧主義になっている」
次にマイナス思考の人の心理・原因としては「完璧主義になっている」ことです。
自分が常によしとしている目指す姿の理想がとても高くもっていることもあります。
そうなると、毎回のハードルがとても高いので、達成する難しさからマイナス思考を持つ人も少なくありません。
「常に周囲の人の前ではパーフェクトでなくてはいけない…」
「達成できなかった…私はダメな人間だ…」
と、過去に私も自分を追い込んでしまったことがありました。
落ち込んでしまった後は、完璧主義であるがゆえに、物事に取り組むときに達成できないリスクを想像してしまうことも増えていきました。
そうなると、完璧にできない自分のことを予測して考えてしまいます。
「できないのなら、やらないほうがいいか…」と私も、新しいことへの挑戦になかなか踏み出せなくもなってしまったこともあります。
◆「完璧主義」のラジオ放送&動画◆です(^^)◆
③「過去のトラウマを感じている」
次にマイナス思考の人の心理・原因としては「過去のトラウマを感じている」ことです。
過去に何らかの挫折感や失敗したと感じたときに深く傷ついてしまったことでトラウマとなっていてマイナス思考になっていることもあります。
そうなると「失敗したと感じたこと」そのものにフォーカスしすぎて、次の行動ができなくなってしまう人もいます。
「過去と同じで自分はどうせ失敗するから…」
「あのときの恐怖感があって一歩を踏み出せない…」
という気持ちから、マイナス思考になってしまうこともあります。
何年経っても過去の後悔を引きずり続け、次の一歩を踏み出せない人は少なくありません。
◆「トラウマ」のラジオ放送&動画◆です(^^)◆
3.「マイナス思考を克服する3つの方法」とは?
◆「マイナス思考を克服する3つの方法」◆
①「良かったことを思い出せるように工夫する」
②「人は人、自分は自分だよねと考えていく」
③「過去や未来よりも今を大事にしていく」
①「良かったことを思い出せるように工夫する」
マイナス思考を克服する方法としては「良かったことを思い出せるように工夫する」ことです。
マイナス思考の人は自分ができなかったことや、失敗したと感じた過去を引きずってしまいます。
先ほどもお話した、トラウマに囚われて行動できなくなっていることも少なくありません。
マイナス思考の克服のポイントとしては、常に自分の成功体験を思い出せるように日記や個人のブログに記録しておき、いつでも読み返せるようにしておくとよいです。
「忘れていたけど、成功した体験もあったんだ◎」
「あのときうまくできたのだから、ちょっと頑張ってみよう◎」
と、日記やブログを振り返ることで、マイナス思考になったときにモチベーションアップが期待できます。
きっと、自分が達成したときの喜びは、リスクを避けて何も失敗しなかったときよりも充実感も深く感じることができるはずです。
②「人は人、自分は自分だよねと考えていく」
次にマイナス思考を克服する方法としては「人は人、自分は自分だよねと考えていく」ことです。
相手に対して期待しすぎず、「自分は自分なんだよね◎」と考えてみることです。
もし自分と同じような考え方で気が合う人がいたら、それはそれでよかったことだな◎と、少し気を楽にしていくことです。
人と自分の境界線を自分軸と他人軸といった言葉でも言い表すこともあります。
あまりにも他人軸ベースで生活して生きた人は、気づくと相手の要求に何でも応えてしまうようになっていることもあります。
「裏切られるのが怖いから相手に合わせてしまう…」
「相手の気分を害してしまうことが怖い…」
という気持ちからマイナス思考になる人もいます。
しかし、他の人はけして、あなた自身ではないですよね。
自分軸と他人軸を意識して、相互尊重を目指していくことで自分らしく生きていくことへ繋がっていきます。
◆「自分軸と他人軸」のラジオ放送&動画◆です(^^)◆
③「過去や未来よりも今を大事にしていく」
次にマイナス思考を克服する方法としては「過去や未来よりも今を大事にしていく」ことです。
過去の失敗に引きずられたり未来のことに悲観的になったりする人もいます。
「なぜ私はあのときあんな行動をしたのだろう…」
「きっとこの先の未来も期待はできないな…」
と、私自身も過去によくそのように過去や未来にフォーカスしてしまい、心ここにあらずといった状態で生活していた時期があります。
ただ、過去を振り返り、自分が悩んでいる原因をしって改善できることもあります。
幼少期に受けた傷を知り、癒していくというプロセスが必要なときもあるからです。
私自身もアダルトチルドレンであり、子ども時代の傷が影響して生きづらさを感じていたこともあります。
◆こちらに私のくわしいプロフィールを載せています(^^)◆こちらから
私と場合は造形する、物を作るといった行為から、子ども時代の自分と出逢い、自分と向き合う時間もとることができました。
過去の振り返りも大切ですが、同時に大切なのは、「自分が今何をしたいのか?」です。
目の前のことに取り組んでいくとは、大変ですし、先が見えなくて不安にもなります。
リスクを回避するときももちろん必要ですが、本当に今回避するリスクかそうでないのか?を考えるような意識をもっていくと良いと思います。
◆「アダルトチルドレン」のラジオ放送&動画◆です(^^)◆
◆「マインドフルネス」のラジオと動画です(^^)◆こちらから
4.まとめ
今回はマイナス思考に陥りやすい人の特徴や心理、克服方法を紹介してきました。
マイナス思考は時には危機回避や未然にトラブルを避けることもできるので、一概に悪いことではありません。
マイナス思考によって行動しないことが多い代わりに、一歩引いた目線で物事を冷静に考えられる人も少なくありません。
そのように客観的に物事を捉えることができるので、たとえば仕事の中でも細かく詳細に分析できたりします。
ただし、マイナス思考が強すぎることから、必要以上に事実を悪いほうに歪めて見てしまうこともあります。
マイナス思考が習慣化されることで、ネガティブな発言や消極的な行動を繰り返すことになります。
そうなることで、本来待ち受けているはずの明るい未来を逃してしまうこともあります。
一人ではなかなか解決できないことも多いですよね。
まずは人に悩みを打ち明ける環境を作ることも大切になります。
最近ではオンラインカウンセリングなども普及して、スマホ一台あれば自分が安心した空間から心理カウンセラーと出逢うことも可能になりました。
今現在、マイナス思考で辛い…生きづらさを感じて悩んでいる…と、自分の想いを溜め込んでいると感じているのなら、オンラインカウンセリングを試してみることもよいと思います。
信頼できる人といつでも相談できると実感できるだけでもポジティブになれることもあります。
物事のリスクについて考えることも大切ですが、自分の身の回りにある資源にも目を向けて行動することも必要になります。
是非、今回ご紹介した克服法を試しながら少しずつ、自分に合った考え方を身に付けるようにしてみてくださいね(^^)
今回は「マイナス思考の人」◆HSPさんにもおススメ記事です◎マイナス思考への3つの対策方法を紹介◆しました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。
何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページかLINEよりご連絡いただければと思います(^^)
それではまた次回の記事でお逢いしましょう。
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