言葉の受け取り方
こんにちは。心理カウンセラーのじゅんさんです(*^^*)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今日は私はお昼ご飯にカルボナーラを作って食べたんですね。
パスタを 200 g ぐらい茹でて、そしてスーパーで売っている2人前のレトルトのカルボナーラソースがあるんですけど、それをフライパンで少し温めて。
そこにパスタを入れて、炒めて食べました。
最近の私のお昼ご飯のルーティンとなりつつある食事なんですね。
これ、【何かが足らないな?】と思いながらここ数日、食べていたんですよね。
それは何かな?と思ったら【黒胡椒だった】んですよね 。
S&Bでしたか、小瓶で売っている粗挽きの黒胡椒っていうのがスーパーに売っていたので、それを買ってきてかけて食べたら、【これだっ!】てなったですよね。
私の脳は【これがカルボナーラの味】と【過去の私の体験からかプログラムしていたんだなぁ】と思った、今日の出来事でした。
多分どこかで、私の思い描いてるカルボナーラではないカルボナーラを食べているぞ。というように脳は反応して、その解決を示してくれたのが、この黒胡椒という【最後の味付け】だったんですね。
今日の私の気づきはカルボナーラには黒胡椒でしたというお話です(^0_0^)
今回のテーマですが、【言葉の受け取り方】についてお話ししていきたいと思います。
1.NLPとは
NLPは1970年代にアメリカで開発された心理学的な手法です。
元々は創始者であるリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーの二人がその当時天才と言われた3人のセラピストの研究からスタートしたと言われています。
彼ら3人の天才セラピスト達は並のセラピスト達が何年もかかって治療することができなかったクライアントすら短期間に治療したと言われています。
これは言語が人間にどんな影響を与えるかについての一連の研究からスタートしています。
NLP とは(ニューロ・リングウィスティック・プログラミング)の頭文字をとったもので、日本語では神経言語プログラミングと言われています。
N…神経を表していて五感などと捉えることが出来ます
L…言葉を指しています
P…プログラミングを意味しています
NLPは五感と言葉が脳のプログラムを作ったり起動させたりしているという風に考えることができます。
これは NLP の発祥の地アメリカでは脳の取扱説明書などと言われています。
NLPは、脳に関する実践的な研究がされていて、応用範囲は人間の営みの大半に関わっていると考えることができます。
2.言葉の受け取り方
私達は普段、 話し手の言葉を聞いてどのように受け取っているのでしょうか。
まずは私の最近のお話を少しさせていただきますね。
私は最近、【ベランダに一日一回出て陽に当たる】という取り組みをこのステイホーム中に取り組んでいます。
これは継続して約1ヶ月間ぐらい経ちました。
一カ月前の私のベランダのイメージは【洗濯物を干す場所 】【ベランダに出れば陽にあたることができるのかもしれない】そんなイメージだったんですね。
今では起きて何か始めようとすると【先ずはベランダでしょ?】と脳が反応してきます。
そこから私はこの一か月間でベランダに出た体験からベランダは、【陽に当たることも出来る】場所、【夜に出て星空・月も観れて気分転換ができる】場所。
あとは【多種多様】な【動物、昆虫がベランダに遊びに来ている】。
(今現在、鳩、蜂、蝶々と遭遇)
ということを【ベランダで五感を通して体験】したんですね。
この様に【1ヶ月前の私】の【ベランダというイメージ】はガラリと変わり、現在ではベランダは【癒しの場所】、【他の生物とコミュニケーションを取ることができる場所】。
この様に変わったんですね 。このようにベランダという【1つのイメージ】。
私の体験によって、 かなり【私の脳内でイメージの変化】が起こっているんですね。
ここで先ほど私がお話しした【カルボナーラのお話】を少し、思い出して欲しいんですね。
あなた自身、【私がお昼にカルボナーラを作って食べた】という話をどのようにイメージして、又は映像化して聞いていたか思い出してみてくださいね。
そうそう。
Aさんは…カルボナーラをベーコン、生クリーム、卵、チーズ等を使ってソースを作って、 食べているんであれば【自分のレシピ】とかを思い出していたかもしれませんよね。
Bさんは…行きつけのレストランで【いつも食べているカルボナーラ】をイメージしていたかもしれません。
Cさんは…イタリア旅行に行った時に食べた、本場のカルボナーラがとても美味しかったそんな【旅の思い出】を思い出してるかもしれませんよね。
このように、話し手の私の話す言葉というのは私の【表面的】な、【意識的】な私の体験の一部の部分のお話を私はしていて、それを【言葉】としてあなた自身は受け取っているんですね 。
この文章を読んでいるあなたは、私の【話す言葉を体験】しているんですね。
ここでの【体験】は、【あなたの体験した】こと、【経験したこと】に照らし合わせてイメージ化したり、映像化して脳は捉えているんですね。
これはコミュニケーションにおいて【意外と見落とされている】と言われています。
ここに関しては過去の記事の【映画となりのトトロから考察する体験の仕組み】でもお話ししているので、気になった方はそちらを覗いていただけると嬉しいです↓
映画「となりのトトロ」から考察する【体験の仕組み】|心理カウンセラーじゅんさん @ch87619600 #note #おうち時間を工夫で楽しく https://note.com/healing_jun/n/n7a43091fca37
私たちの【脳のプログラムは五感体験でできていると言われています】
これは【人間は何らかの刺激があった時】に、その人の【体験から得た脳のプログラムに沿って反応する】ということを意味しているんですね。
人間にとって【言葉を聴くという行為】も外部からの刺激であり、【 自分の脳のプログラムに沿って反応する】わけですね。
このプログラムも【それぞれの過去の体験・経験によってできている】ので、一人一人受け手によって 、これはもう、それぞれなんですね。
なので【ベランダ】という一言を聞いて出てくるイメージは私のように【過去の体験・経験】によって、【一か月前の私】【今の私】と、【全く別のベランダ体験】をしているので、その後私が【話す言葉】や【反応も全く違ってくる】んですね。
これは【ベランダ=こうだ】という答えは、 すでに無いとも言えると思うんですね。
このようにいつも【当たり前】と思って行なっている、普段の【コミュニケーション】の中にも【意外と気づきにくい】部分があると言えるんですね。
今回は【言葉の受け取り方】についてお話しさせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまたお逢いしましょう (^-^)
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