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2023年9月の記事一覧
わからないこと。(二元論ver.)
わからないことを、どうしたら
わかることができる?
人に訊ねたら、わかるのか。
本を読んだら、わかるのか。
書き出したら、わかるのか。
相談したら、わかるのか。
勉強したら、わかるのか。
整理したら、わかるのか。
調べたら、わかるのか。
探したら、わかるのか。
考えたら、わかるのか。
そうして、
わからないことが
わかるものもある。
そうしても、
わからないことは
わからないままのものもある
目に映る全てのことは、メタファー。
Mr.Childrenのとある曲を聴いたことで
「メタファー」ということばを知り、また、
村上春樹さんの小説作品を読んだり、かつ
吉本隆明さんの講演を聴いたり、によって、この
「メタファー」について考えるようになった。
とは言ってみても、いまだ
「メタファー」というものとは、
どういうことなのか? ってえのはね、
じぶんとしてはよくわかっていなかったりするけど。
「メタファー」とは、
比喩の一種
ことばにならないお願いごと。(「耳を開ける」篇)
昨日、【恥】及び【耳】という漢字について
白川静先生の『常用字解[第二版]』で調べながら、
そのなかでとくに印象的だったのはね、
【耳】の字は「耳の形」であること、そして、
【耳】の字形が入っている【聖】とは
「祝詞を唱えて神に祈り、
神の声、神のお告げを聞くことができる人」、
同じく【耳】が入っている【聡】とは
「神のお告げをかしこく理解すること」
とのようにご説明なされていたことなのですが。
表現とは怖いか救いか。(fanfare_Remix)
昨日のブログでは、漫画家に成りたいと言われていた
あるお知り合いより絵を見てほしいとのことで、
以前、彼の描く作品を拝見させてもらったときにね、
彼は、他人に作品を見せることは
「恥を捨てるため」とおっしゃっていたけれど、
そのことをあらためて考えると、ぼくとしては
「恥」という気持ちは捨てないほうがよい、
って思ったことをしるしました。
それは、つまり、
「恥を捨てる」とは、究極を言えば
恥じ
「恥」は捨てないで。
作品を発表すること、もしくは、
なにかを発信したり発言したりすることは
「恥ずかしい」ことなのかどうか?
ぼくの場合で言えば、
「恥ずかしい」と思う場面もあれば、
そうでない場面もあると思うけれども。
このことを考えるようになったきっかけとしてはね、
以前、あるお知り合いが、かねてから
漫画家に成りたい! と言われていて、なので、
じぶんの描いた絵を見てほしい、と、
彼の描く作品を拝見する機会が
何かを考えるために?
人は、なぜ、
表現をするんだろう?
表現と言えば、たとえば、
小説や音楽や美術や漫画や映像や演劇などなどの
作品をつくること、そしてまた、こういうような
ブログやSNSやネットで投稿すること、はたまた、
誰かに話したり、誰かと語り合ったりすることも
一種の表現行為だとは思うけれども、
それらの表現をね、なぜ、人は、
なおかつ、ぼくはするのでしょうか。
楽しいから、とか、
面白いから、とか、
好
喪失している記憶とせめぎ合うこと。(中学二年生?ver.)
昨日のブログでは、ぼくが中学生のときに体験した
ある種のトラウマのような出来事のことをしるしました。
この出来事の内容については、昨日の
ブログを読んでもらえるとありがたいのですが。
そして、ぼくはこの出来事のことをずっと忘れていて
それから数年後の大学生のころ、
突如、ふと、記憶を思い出したんだった。
じぶんとしてはこんなことって、つまり、
ある種の記憶喪失みたいなことは
ほんとうにあるのかなあ
恥ずかしさと当時のぼくが望んでいること。
この数年では性加害問題について、とくに最近では
某芸能事務所を創設した某人物による性加害に関して、
ニュースで多く報道されている。
これらの数多くの性加害問題について、とくに
組織及び芸能に関することはおそらくいろいろ複雑で、
ぼくにはわからないことだらけなので、
きちんとしたことは何も言えない。
ぼく自身の個人的な話しをします。
ぼくが、たぶん中学二年生のころだったのかな、
ある日の夕方ごろ
海の中を漂うように。(憎しみと後悔ver.)
日々、このブログを書く中では
たとえば、うまく書けないこととか、
ちゃんと書くにはむつかしそうなこととか、
よくわからないから書けそうにないこととか、
これを書かなければ前へと進めそうにないけれど
書くのにはあまりにも億劫なこととか、
そういうようなこともいくつかあって。
だから、そのことを書かない、もしくはさ、
書いてみたはよいけど、やっぱり
きちんと書けなかった、ってゆうことも
いろいろあった
『かないくん』をあらためて読む。
先日、ほぼ日刊イトイ新聞にて連載終了しました
「谷川俊太郎さんの絵本は、やっぱりすごい。
絵本『かないくん』をつくった
ブックデザイナーと編集者が、あらためて。」では、
谷川さんが文を、松本大洋さんが絵を描かれました
絵本『かないくん』について、この絵本の
編集を担当なされましたほぼ日の永田さんと菅野さん、
ブラフィックデザイナーの祖父江慎さん、そして、谷川さんの
展覧会のプロデューサーの草刈