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(考察) 村上春樹『七番目の男』 ―主体性の損失―
藤本タツキ 短編集 『17−21』 『22−26』 : 作家自身のキャラクターのユニークさ
三宅香帆 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』 : その口が言うことではない。
坂崎かおる 『嘘つき姫』 : 女性的な繊細さの二者関係
ダン・マクドーマン 『ポケミス読者よ信ずるなかれ』 : 日本よりも かなり遅れている。
森川慎也 『40歳から凡人として生きるための文学入門』 : 「凡人による凡人論」 という自己矛盾
岡崎二郎 『アフター0』第1巻 : 一読の価値のある、 上質なSFマンガ短編集
千葉雅也 『センスの哲学』 : 「見る前に跳べ」と言われても…。
Kashmir 『ぱらのま 7』 : 「愛」を語るには。
蓮實重彦 『表層批評宣言』 : 「わかった」という罠から逃れよ。
藤生 『ひみつのおねえちゃん』 : ウソ漫画の中の「真実」
『井上俊之の作画遊蕩』 : アニメーター目線の問題提起とその限界
村山綾 『「心のクセ」に気づくには 社会心理学から考える』 : 私は私を案外知らない。
川野芽生 『人形歌集 羽あるいは骨』 : 生と死と
レーモン・クノー 『きびしい冬』 : ゴダールとの接点としての 「形式主義的抽象性」
フィリップ・K・ディック 『火星のタイム・スリップ』 : 醒め得ない悪夢としての読者たち
コマツシンヤ 『8月のソーダ水』 : 頭のなかに収められた「旅のアルバム」
山田宏一 『ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代』 : 妬み嫉みのゴダール論
鈴木忠平 『いまだ成らず 羽生善治の譜』 : 神域の棋譜