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樋口英明さん(当時、福井地裁裁判長、京大法学部卒)は、2014年、福井地裁で、大飯原発運転差し止め訴訟の判決において、原告(住民)勝訴の判決を下し、その根拠として、「原発の耐震設計は、一般住宅よりも低い地震加速度で設計されており、安全ではない」と言う主旨の主張であり、世の中の裁判長の知識と社会認識が、その程度かと深く失望するような判決

世の中の素人が、たとえ、間違った事を言っても、誰も、不思議に思わず、何が起きても、その程度のことと聞き流していますが、電力会社の関係者が、世の中に向かって、間違った事を言ったならば、アウトであり、その具体例(北陸電と東京新聞記者のデタラメ)を示す

研究ノート 原発耐震設計の考え方と設計法と課題-静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会委員の浜岡原発3 & 4に対する視点-

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私は、AERA dot.に掲載された古賀茂明さん(元官僚、反原発主義者)のエッセーを読み、何も理解できていない人だと感じ、古賀さんは、エッセー中で、志賀原発に触れており、耐震設計の考え方がまったく理解できていない素人だと感じ、その根拠をここに示しましたが、古賀さんが、学術書『原子力耐震工学』(鹿島出版、2014)を読めば、これまでの主張がすべてインチキであることに気づき、引退を決意するに違いない

2024.1.8 積雪荷重を考慮した設計

私の耐震設計論 福井地裁で、「大飯3 &4運転差し止め訴訟」の判決があり、原告勝訴となり(その後、高裁で原告敗訴、原告控訴せず)、樋口英明裁判長は、その根拠として、「原発の耐震設計は住宅の耐震設計に劣る」としましたが、裁判長は、原発全体が、解放基盤面の基準地震動で設計されていると勘違いしてしまい、住宅のような小さな構造物と原発のような大きな構造物の耐震設計の差異について、すなわち、三次元的影響について、まったく、考えておらず、致命的な誤りを犯しました

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日本の原発はなぜ危ないのか…米国仕様設計と日本の現状、そして耐震設計

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家屋の耐震設計:地震による建物の被害を最小限に抑えるために

土木技術者が読んでおきたい書籍 ~委員によるビブリオバトル~ vol.4

地震に強い最強の家づくりをご案内してます。 「家族と財産を守る家」にするには? ブログ記事をご覧ください。 https://iemori-blog.com/building-houses-to-prepare-for-earthquakes/

シニアに学ぶ『退職後の輝き方』第5回 佐伯 光昭氏『いつでも共に プロフェッションを大事にして』

発電所の耐震設計について

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耐震補強材_エイムかべつよし編

『木構造耐震改修設計士』これが私の仕事。

15.部材の個性を生かせば総組の強さが生まれる

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09.屋根を支える複雑な二手先斗栱組のなぞ

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非構造物の固定化:地震による揺れでの倒れや移動を防ぐ方法