|スリートラスト工務店|遠藤遼平

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最近の記事

2024.10.30 地盤調査行いました。

現在設計を進めている建物の地盤調査をおこないまいた。 弊社で地盤調査に採用しているのは、スクリューウエイト試験になります。 スクリューウエイト試験の詳しい説明はこちら ↓↓↓ SWS試験の方法と結果 - 地盤調査・地盤改良のサムシング (s-thing.co.jp) スリートラスト工務店では、調査会社が調べてくれたデータを基に 地盤の強度を確かめて設計を進めていきます。 地盤が弱いと建物をいくら強くしても、 地震の時に傾き等が発生してしまう危険性があります。 又、建

    • 2024.10.29 現場進んでます。

      リノベーション工事現場では床断熱工事が進んでおります。 新築工事の場合は床下エアコンを採用したりする関係で 基礎断熱工法を採用する場合が多いのですが、 今回のリノベーション工事現場では、 既存基礎の状況等を考量して、床断熱工法を採用する事としました。 床断熱工事を施工する際も、壁断熱と同じように ヒートブリッジ(熱橋)対策のため断熱材を二重に施工しています。 壁断熱工事のヒートブリッジ対策についてはこちら ↓↓↓ 2024.10.15 現場進んでます。||スリートラスト

      • 2024.10.28 現場進んでます。

        会津若松市内で工事中の新築現場で、 建て方作業前に外部の仮設足場組を行いました。 当初の予定では、 明日から建て方作業を予定しておりましたが、 今週の天気予報を確認すると雨予報が多いので 安全性等を考慮し来週以降に建て方をする予定に変更しました。 安全第一で現場作業を進めていきます!

        • 2024.10.27  新住協から資料が届きました。

          弊社が加盟する『新住協』から 先日行われた総会の資料とあわせてパンフレットが届きました。 総会は香川県であり、 聴講したい講演や工場見学もあって 出席しようと考えておりましたが、 スケジュールの都合で断念しておりました。 『新住協』とは略称で、 正式名称は『新木造住宅技術研究協議会』という長く堅苦しい名称です。 長くて堅苦しいので、多くの人が『新住協』と呼んでます。 新住協の理念は 『誰もが良質な住宅をもとめられる社会環境をめざして』になります。 現在住宅の断熱性能の

          2024.10.26 足場用の看板シートが新しくなりました。

          ヘルメットとユニフォームはひと足はやく、 新しいデザインに切り替えてりましたが、 先日現場外部足場に掲げるNewデザインの看板シートが届きましので、 早速現場に持参し取付てきました! 結構イイ感じになっているのではないでしょうか? 以前の物も気にいっておりましたが、 さらにデザインが洗練されてイイ感じです。 又、弊社の新しいテーマ『会津の暮らしを考え抜く』も入れるようにしました。 この看板シートを見かけて、気になる点等ありましたら、 お気軽にお声がけくださいませ。 よろ

          2024.10.26 足場用の看板シートが新しくなりました。

          2024.10.25 窓を考える。

          この前本屋さんに行ったときに、 『美しい建築と窓』と表紙に書いてある、 BRUTUSの新号があったので買ってきました。 まだ、じっくりと読めてませんが しっかりと読み込みたい内容がいっぱいで 名建築と窓の関係性、窓の歴史、名絵画の窓、 写真の窓についても書かれており 窓の重要性を改めて考える一冊になりそうです。 スリートラスト工務店では、 建物の印象を決める重要な要素のひとつが窓だと考えております。 窓には形や大きさ、種類などがさまざまありますので リビングには、大きな

          2024.10.24 現場進んでます。

          会津若松市内で工事中の現場では、土台入れの作業が進んでおります。 まずは、土台れの作業開始前に基礎内部の洗浄から。 今回の現場では、床下エアコンにより基礎内部に暖気をおくり、 建物全体を暖房する計画としておりますので、 基礎空間も内部と考えしっかりと清掃します。 外周部の基礎と土台の間には、気密パッキンと呼ばれる部材を設置します。 この部材は、基礎内部に外気を入れないようにする役割と 基礎内の水分を土台がすってしまわないような防湿の役割があります。 パッキンの上に土台

          2024.10.23 点検にいってきました。

          今日はOB様のところへ、 お引き渡し後の3年定期点検にお伺いしてきました。 久しぶりにお伺いすると、 新しい家族も増えておりまして、 3年の月日が流れたのを実感しました。 お子様のご誕生 誠におめでとうございます! 点検は小屋裏、床下、その他を確認させていただき 問題なく終了となりました。 次回は、2年後のお引き渡し後5年点検を予定しております。 本日は点検にお邪魔様せていただきありがとうございまいした。 これからも末永いお付き合いを、 どうぞよろしくお願いいたしま

          2024.10.23 点検にいってきました。

          2024.10.22 耐震を学ぶ。

          今日は、先月より受講しております『シン・エコハウス塾』の第2回目でした。今回の耐震編としてweb講義で学びました。 そもそも耐震とは? 耐震性能(耐震等級)による揺れ方の違い 余力のある構造計画の重要性 構造計算方法の別の評価方法の違い 2025年4月に改正される法令関係について等々 多岐にわたり学ぶことができました。 どんなに恰好が良くて、使いやすくても 耐震性能がおろそかだったり 冬寒くて、結露するような家に 長く住みたい人はいないと思います。 根拠のある確かな性能

          2024.10.21 現場進んでます。

          リノベーション工事現場では、外壁下地工事が進んでおります。 外壁下地工事では、通気胴縁を取付していきます。 この通気胴縁は外壁材と建物の間に隙間を設けて、 その隙間を空気が流れるようにするために取付します。 今回の現場ではエアホール胴縁と呼ばれる 木材にスリット(通気層)がある材料を使用しております。 外壁材の中を通った空気は、屋根の下をとおり、 最終的に建物頂上の棟換気(むねかんき)から排気されるようになります。 外壁下の空気がうまく排気できなかったりすると 結露の原

          2024.10.20 本日お引き渡し

          柳津町の家は本日お引き渡しとなりました。 機器関係と空調設備の取り扱いを説明させていただき、 お引き渡しさせていただきました。 このお住まいは、床下エアコンをご採用いただいております。 床下エアコンを活用する時期は少し先になりますが、 効率が良い運転方法などを説明させていただきました。 U様、本日は誠におめでとうございます。 これから末永お付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。

          2024.10.19 現場進んでます。

          作業小屋では、リノベーション現場で使用する 木材の加工が進んでおります。 ひとつひとつ丁寧に大工さんが仕上げてくれており、 仕上がりをイメージするとワクワクしてきます。 又、先月柳津町にて完成見学を開催させていただた お住まいのお引き渡しを明日に予定しておりましたので、 最終確認をしてきました。 お客様にご準備いただいておりました 照明器具も取り付けが間に合い、良い感じになってました。 明日は、お引き渡しよろしくお願いいたします!

          2024.10.18 模型製作中。

          専用の3Dソフトを使用すると それほど手間をかけずにイメージパース等が作成できますが ひと手間かかる模型のなんともいえないアナログ感が好きなので 模型を制作するようにしております。 又、模型を制作することで 建物イメージが立体的に確認いただけますので イメージも膨らみやすいと思います。 ひと手間を大事にしながら 絶賛模型作成中です。

          2024.10.17 名作建築に学ぶ

          今日は、北関東と南東北の工務店、設計事務所、建材流通店の方々がメンバーとなっている『住まいるLab』さんの企画で、栃木県那須町にある建築家の宮脇檀氏が設計された別荘を見学にいってきました。 又、同じ敷地内にある、インテリアショップNON VERSUSさんの オフィスとギャラリーも解説いただきながら見学させていただきました。 ギャラリー内では、イームズの歴史も解説いただき 非常に興味深く勉強になりました。 居心地の良い空間にするためには家具選びも重要なのだと、 改めて思っ

          2024.10.16 現場進んでます。

          会津若松市内で工事中の新築現場では基礎工事がすすんでおります。 スリートラスト工務店では、 力の伝わり方を意識しながら、構造を検討していき なるべくシンプルな構造にするように心がけて設計しております。 そうする事で、基礎部分も複雑にならずに 床下の空気がよどむことなくスムーズに流れるようになります。 又、床下を点検するときの作業も楽になります。 構造をしっかりと検討する事で、 地震に強くなる事はもちろんですが、 それ以外にも 無駄なコストを省けたり 床下の空気の流れがよ

          2024.10.15 現場進んでます。

          リノベーション工事現場では、外部の付加断熱工事が進んでおります。 この付加断熱は、断熱強化のためと、 ヒートブリッジ対策のために施工しております。 ヒートブリッジとは、局所的に熱が伝わりやすい部分を指します。 一般的な木造住宅の断熱材の施工は、 柱の厚みを利用した充填断熱工法が多く採用されておりますが、 柱部分は断熱材で覆われておらずに ヒートブリッジになってしまう事があります。 スリートラスト工務店では、このヒートブリッジ対策として 柱と柱の間に断熱材をいれる充填断熱