JSCE土木学会 成熟したシビルエンジニア活性化小委員会

土木界を中心とした「シニア層の活躍」と「シニアになっても活躍を続けるための方策」を考え、推進する、 (公社)土木学会の委員会です☺ HP👉https://committees.jsce.or.jp/education05/  FB👉https://bit.ly/3IG816Q

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マガジン

  • JSCE委員会note

    • 125本

    土木学会の各種委員会が運営している記事をまとめるマガジンです。

  • 現役時代 × 退職後

    「成熟したシビルエンジニア活性化小委員会」の委員(老若男女)夫々が、自分の現役時代・退職後について思うがままに綴るリレー形式マガジンです。

  • インタビュー開始10年後の視点から考えるシニアの輝き方の秘訣

    長く活躍するにはどうすればいいのだろう?  その秘訣を学ぶため、「成熟したシビルエンジニア活性化小委員会」では、2012年1月~2017年4月にかけて、“シニアに学ぶ『退職後の輝き方』”と題したインタビューを実施いたしました。 本インタビューでは、シニアのステージで生き生きと活動されている方々に対し、輝くための心構えや現役時代の研鑽の積み方などをお聞きしています。 最初のインタビューから10年がたった今、改めて本インタビュー記事に光を当て、現在の視点から各オーラルヒストリーをもとにシニアの輝き方の秘訣を考えていきたいと思います。

  • シビルエンジニアの定年退職後の活動に関する意向・実態調査

    本小委員会では、定年退職後の活動に対する意向や実態把握、および定年退職後の土木技術者の活動に対する意見等を把握することを目的とし、5年ごとに、土木に関わる全ての世代の方々を対象に、アンケート調査を実施しています。

  • 成熟シビル 委員会裏話

    土木学会成熟したシビル活性化小委員会の活動裏話です。委員会運営において委員長が考えていること、幹事長が苦労していること、委員が各企画で奮闘している様子などを書いていきます。

最近の記事

できることから少しずつやってみる

みなさま、こんにちは。 私は、定年より少し早くに建設コンサルタント会社を退職しました。それから10年あまりの間に、社会が大きく変化するたびに考えさせられたエネルギーの自立について書いてみようと思います。 東日本大震災 退職してまもなく東日本大震災が起こりました。大きな地震があると、自分が設計に関わった橋がどうなったか心配するのが常でしたが、この時は15年前の阪神・淡路大震災とは異なり橋梁に大きな被害がなく、それよりも津波の被害に衝撃を受けました。しかし、さらにショックを受

    • シニアに学ぶ『退職後の輝き方』第8回 青山 勇夫氏『諦めない「シニア・エンジニア」の支援』

      この記事は、2012年~2017年にかけて当委員会で連載されたインタビュー企画である「シニアに学ぶ『退職後の輝き方』」を再掲載するものです。インタビュー対象者のご所属等については、掲載当時の肩書のままになっていますので、ご留意ください。 株式会社シニアテック 代表取締役 1950年生まれ 。 1969 年 オリエンタルコンクリート株式会社 入社、 1999 年退職。2000 年 株式会社 シニアテック設立。 インタビュー日: 201 4 年 1 月 15 日 聞 き 手:

      • 定年後に漠然と不安を抱いている方へ

        私は現役の技術者を離れ会社に席を置きつつ、業界団体の活動を主たる活躍の場としている。大まかに振り返ると、40代は現役の技術者として多くの設計に携わり、50代は管理職として技術から徐々に離れ、60代は技術全般に携わりつつ学協会活を中心に活動をし、現在に至る。今は、現役と退職後の中間に位置するということであろうか。この立場から、退職後に備えておけばよかったことと、今後の活動に備えて準備すべきことを考えてみる。  現役の技術者がシニアに求めていること、シニアとの隔たり 現役の技

        • アンケートにご協力お願いします!【シビルエンジニアの定年退職後の活動に関する意向・実態調査】

          1. 5年ごとにアンケートを実施しています 本小委員会では、シビルエンジニアの定年退職後の活動実態及び活動意向を把握するため、2007 年、2012 年、2017年と5年ごとにアンケート調査を実施してきました。 調査より、シニアエンジニアの多数が収入のためなどに定年退職後も継続雇用を希望していることや、再雇用後に年収が大幅に減少することに対するモチベーション向上の問題など、いくつかの課題が浮き彫りとなりました。 2. 2022年のアンケートの目的 そこで、前回2017

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          辞める時に考えたことと、起業の時に考えたこと、茨の道を進みながら考えること

           私は37才で米国の大学院に留学し、どうにか卒業できたので39才で帰国し、まもなく起業した。今から数十年前のことだけれど、たぶん性別問わず、年齢も問わずのことではないかと思うので、シリーズ「現役時代×退職後」にはならないが、そのあたりのことを書いてみようと思う。   留学する前には、20年弱国内で日本財団の前身の財団法人に勤めていた。かなり保守的な組織風土であったけど、たまたま会長秘書の経験があったので理事長秘書だった時には、いわゆる受けの仕事ではなく、外部との折衝や所管の

          五十の手習い Fifty Practices

           私は、ゼネコンに30年勤めている56歳の男です。何を書こうか考えた中で、3年くらい続けている英会話の話をしようと思います。英会話を始めたきっかけは、今から3年前、2020東京オリンピックのボランティアに応募してからです。折角の東京オリンピックということで、少しでも英語を話して外国のお客さんをガイドしたい。と思ったのが、きっかけでした。  受験英語は、これまでそれなりに切り抜けて来ましたが、個人的に語学系は苦手意識が強く、高校時代は英語や国語の授業が大嫌いでした。ただ、昔か

          シニアに学ぶ『退職後の輝き方』第7回 岩本 樹雄氏『土木の面白さを伝えたい』

          この記事は、2012年~2017年にかけて当委員会で連載されたインタビュー企画である「シニアに学ぶ『退職後の輝き方』」を再掲載するものです。インタビュー対象者のご所属等については、掲載当時の肩書のままになっていますので、ご留意ください。 どぼくおもしろクラブ堺 代表 1934 年生まれ。大阪大学工学部構築工学科(土木コース)卒。1957 年に南 海電気鉄道株式会社入社。鉄道構造物建設に携わる。1985 年に取締役、常務、専務を経て 1995 年に監査役、2001 年に退職。

          シニアに学ぶ『退職後の輝き方』第6回 正木 啓子氏『夢の架け橋に魅せられて』

          この記事は、2012年~2017年にかけて当委員会で連載されたインタビュー企画である「シニアに学ぶ『退職後の輝き方』」を再掲載するものです。インタビュー対象者のご所属等については、掲載当時の肩書のままになっていますので、ご留意ください。 大阪ガス株式会社 近畿圏部顧問 1947 年生まれ。神戸大学大学院終了後、1972 年に大阪府入庁。 技術職として企画、計画・設計、現場など多様な職場を経験。2006年に退職後、大阪府道路公社を経て現在に至る。土木学会理事、都市計画学会関西

          委員長Tuffyの雑筆(1)

          成熟したシビルエンジニア活性化小委員会 委員長のTuffyです。 土木学会にはたくさんの委員会があります。 委員会の実施内容、メンバー、雰囲気は委員会ごとに大きく違いますが、なかなか外部からは感じ取ることが難しいと思います。 本小委員会の活動裏話を発信することによって、本委員会、委員会活動全般や土木学会、そして土木関係者の方々に対し、親しみを感じてもらえれば嬉しいと考えています。 さて、私が本小委員会に参加したのは2011年、今から11年前になります。当時は30代後半でした

          好きと趣味の間

          貴重なセミリタイア期間  人生百年時代と言われているが、きっぱり生涯現役派となるか、あるいは早期リタイアして隠居生活を楽しむ派になるか、特に勤めビトの場合は、その間で思い悩んでいる方々は少なくないのではないだろうか?  自身としては適当な時期にリタイアして、その後、一定の充実した生活を送っている(つもりである)が、改めて振り返ると、セミ・リタイアと完全リタイアの間の5年間が、その後の暮しにおいて貴重な準備期間だったのではないかと思える昨今である。齢は63歳から68歳まで。そ

          退職後に向けて 40代後半 たかしのケース

          皆さんこんにちは。建設会社勤務のたかしです。この委員会(土木学会 教育企画・人材育成委員会 成熟したシビルエンジニア活性化小委員会)で委員としてお世話になってからすでに10年以上が経過しました。委員に入った時は、まだ30代で、定年退職なんて、まだまだ遠い先の話と思っていましたが、今は、あと10年と少しで、定年退職を迎える世代となり、歳をとるのも早いものだと嘆いているところです(苦笑)。これまでの委員経験等を通じて感じたことなどを、書いてみたいと思います。 1.定年退職後の活

          シニアに学ぶ『退職後の輝き方』第4回  髙木 千太郎氏『橋梁のメンテナンス技術者として』

          この記事は、2012年~2017年にかけて当委員会で連載されたインタビュー企画である「シニアに学ぶ『退職後の輝き方』」を再掲載するものです。インタビュー対象者のご所属等については、掲載当時の肩書のままになっていますので、ご留意ください。 1949年生まれ,静岡県出身。日本大学理工学部土木工学科卒業。1974年東京都入都。長年道路橋の維持管理に従事し,2010年に橋梁専門副参事で退職。(公財)東京都道路整備保全公社道路アセットマネジメント推進室長、(一財)首都高速道路技術セン

          退職後に向けて 40代後半 Tuffyのケース

          シニアの価値新卒で建設コンサルタント会社に就職し、約25年がたった。 入社後は海外部門に所属し、東南アジアを中心に発展途上国の開発案件に携わった。対象国の政策に関わるもの、国家の長期計画に関するもの、広域地域の開発計画、長大な施設の設計、施工現場。約10年従事した海外開発業務では、エンジニアは経験が多い人ほど高く評価され、高齢のエンジニア含め多くのシニア・エンジニアが活躍していた。日本人エンジニアは、会社人生の中では定年退職という区切りはあるにしても、自分から辞めるといわない

          シニアに学ぶ『退職後の輝き方』第5回 佐伯 光昭氏『いつでも共に プロフェッションを大事にして』

          この記事は、2012年~2017年にかけて当委員会で連載されたインタビュー企画である「シニアに学ぶ『退職後の輝き方』」を再掲載するものです。インタビュー対象者のご所属等については、掲載当時の肩書のままになっていますので、ご留意ください。 1946 年、東京生まれ。埼玉大学理工学部建設基礎工学科卒。1969 年日本技術開発株式会社入社。耐震・地震防災業務に携わり、1988 年地震防災室長を経て、1999年取締役、2004 年代表取締役社長。2009 年株式会社エイト日本技術開

          シニアに学ぶ『退職後の輝き方』第3回 藤田 俊英氏『for Civil からof Civil of Civil, by Civil へ』

          この記事は、2012年~2017年にかけて当委員会で連載されたインタビュー企画である「シニアに学ぶ『退職後の輝き方』」を再掲載するものです。インタビュー対象者のご所属等については、掲載当時の肩書のままになっていますので、ご留意ください。 1949 年生まれ。名古屋大学大学院終了後、1973 年に大成建設(株)入社。 ゼネコン社員として現場から営業までを経験。50 歳で早期退職後、土木を主 題にした観光ランニング・ウォーキング行事を企画・展開。NPO 法人主宰、寄席芸人、劇団

          シニアに学ぶ『退職後の輝き方』第2回  加藤 欣一氏 『海外で活躍できる建設コンサルタントとして』

          この記事は、2012年~2017年にかけて当委員会で連載されたインタビュー企画である「シニアに学ぶ『退職後の輝き方』」を再掲載するものです。インタビュー対象者のご所属等については、掲載当時の肩書のままになっていますので、ご留意ください。 PMaCS社<プロジェクトマネージメントコンサルティングサービス> 会長1945年生まれ。1971年パシフィックコンサルタンツ(株)入社。1980年パシフィックコンサルタンツインターナショナルに出向(のち転籍)。以後海外の交通インフラ整備に