あちこち旅をしてまわっても、自分から逃げることはできない。ヘミングウェイ 老人になるまで海を旅したとしても、自分から逃げることは出来ない なら、自分の全てを受け入れる どうせ逃げられないなら、前に出て愛する

この世でいちばん素晴らしい色は、あなた自身を輝かせる色ーココ・シャネル スーツを着た時、気持ちがシャキッと引き締まる 洋服がその人に与える効果は絶大 「これが自分だ」と思える色を放つのは、輝きをくれる洋服を身に纏った時

人生に勝敗なんてないし、どっちがいいとか悪いとか、 そんな判定みたいなことなんてどうでもいいんだ。ータモリ 判定よりも笑っていいとも。 勝敗は、どっちか勝って、どっちか負けるかの二つしかない。 なら、笑って引き分けの方がいい

己を責めて、人を責むるな。ー徳川家康 ホトトギスが鳴くまで待つように、自分を責める時を待つ 他人を責めちゃいけない。責めるのはいつも自分だけ 他人を責めるのをやめた時、幕府を開いたように大きな事を成し遂げる

夢やアイデアや計画は逃避だけでなく、私に目的と、踏ん張る理由を与えてくれるーウォルト・ディズニー​​ 夢の国に行くのは逃避じゃない 新たな夢を見つけるため 夢は力をくれる。 愛も勇気も。 それが、心に宿り逆境でも踏ん張れる 夢は二本足で私達を支え、叶えたい夢へと歩かせる。

人をつくるのは理性であり、人を動かすのは感情であるーゲーテ 生きていけば、理性でガチガチになる。 ただ、それを解きほぐすのは感情。 ラブレターだって、ガチガチの理性で書かれているより、感情で封を閉じられていた方が、便箋を読んだ時嬉しい。

ことわざ 【光陰矢の如し】 意味: 月日の過ぎていくのは、飛ぶ矢のように早い。歳月が経つのが早い例え 矢を放てば二度と手元に戻ってくることなく、目にも止まらぬ早さで飛んでいく 私達は、歳を重ねる毎に月日の流れを早く感じる 天に帰るその日まで、振り返ることなく駆け抜けている

良い本は私の人生におけるイベントである。ースタンダール（フランスの小説家） 良い本に出会えることは、初恋と同じく胸が高鳴り鼓動が脈打つきっかけ 人生の節目に体験するイベント その一冊との出会いは、しおりを挟むように、あなたにとって忘れられない体験になる

薬を10錠飲むよりも、心から笑った方がずっと効果があるはず。ーアンネ・フランク 薬を10錠飲むんだったら10回笑う。 「なんか調子悪いんだよね」と10回言うんだったら「今日は絶好調！」と10回言う。 薬は飲めば花火のように消えていく。 でも、言葉はずっと消えない。

自己の向上を心がけている者は、喧嘩などする暇がないはずだ。ーエイブラハム・リンカーン 日々何かに取り組むのに必死な人は喧嘩する暇がない。 喧嘩は仲が悪くなる。イライラする。心が痛くなる。 いいことなど一つもない。 喧嘩は百害あって一利なし。 成長は百利あって一害なし。

扉が一つ閉まると必ず別の扉が開くのです。ただ、閉まった扉をいつまでも悔しそうに見つめていて、開いた扉に気づかない、そういう人が多いのですーグラハム・ベル 電話を掛ける度に、新しい出会いが待っている 出会いは、『出て』『会いに行く』と書く。 電話が終わったら会いに行こう

ことわざ 【火蓋を切る】 意味: 物事に着手する。 行動を開始する。 花火も導火線に火を付けないと、綺麗に咲けない。 火は心だとすれば、導火線はわたし。 後は花火のように行動を起こすだけ

ことわざ【損して得取れ】 意味:目先の損失のみに気を取られず、将来の利益を確保するような長い目で物事を見ること 微笑を浮かべながら100円を懐にしまうのではなく、自ら100円を出して募金する その募金は、100円玉が丸いのと同じで円になるように繋がり、やがて世界を救うだろう

金は食っていけさえすればいい程度にとり、喜びを自分の仕事の中に求めるようにすべきだ。ー志賀直哉 小僧が寿司を食べられる程度の金があればいい。 喜びは仕事の中で見出す。 神様は見ている。 あなたの仕事が自分と他人を喜ばせるところを。

自分の弱点をさらけ出さずに人から利益を受けられない。自分の弱点をさらけ出さずに人に利益を与えられない。ー夏目漱石​​ 完璧なロボットに「何かしてあげたい」とは思わない。 だって、完璧だから自分からわざわざ何かする必要がないから。 弱点を曝け出す。 欠点があるほうが美しい。

作家の仕事とは、判断を下すことではなく理解しようとすることーアーネスト・ヘミングウェイ 良い文章か悪い文章かの判断を下すのはもう止めよう 理解する。 「何故この文章が出てきたのか？」 自分の全てを出さないと文章は書けない なら、必要なのは理解。 それが作家という獣の性。

なんのために生まれて 何をして生きるのか これはアンパンマンのテーマソングであり、ぼくの人生のテーマソングである。ーやなせたかし 誰にでも、人生のテーマソングがある。 小さい頃に聞いた曲。 家族で歌った曲。 出勤前に必ず聞く曲。 そのテーマソングはあなたに生きる力を与える。

今日責任から逃れることによって、明日の責任から逃れることはできないーエイブラハム・リンカーン 今日の責任は、責任を背負わせて歩くための責任を背負う訓練 いきなり明日責任を背負うことなど出来ない 背中に背負って歩くには、大統領並みの器量が必要 誰にでもこの器量は手に入れられる

美は考えるものではない。一見して直に感ずる事の出来る、極めて簡単な手続きのものだー谷崎潤一郎 美は考えて分かるものじゃない。 心の中にある青く刺さった秘密の感情が美を決める。 理屈じゃない。 パッと一目見て『美しい』か『美しくないか』 ただそれだけなんだ

ことわざ 【青二才】 意味: 若くて未熟な男性のこと。 文章の世界では、私はまだ青二才。 三年目に入ったが、一が一つ増えただけで、青二才と何ら変わらない。 だけど、青いからこそ書ける文章がある。 春が来るのを待ち侘びて、今日も文章を書く。

こちらに五分の理しかない場合には、どんなに重大なことでも、相手に譲るべきだ。こちらに十分の理があると思われる場合でも、小さいことなら、譲った方がいいーエイブラハム・リンカーン 権力者は車だ 相手を権力で押し通すのは、車で歩行者に当たるのと同じ 道を譲るように相手に譲ろう

ことわざ 【台風一過】 意味: 台風が通り過ぎて、一気に青空が広がること。 転じて、大騒動がおさまって、一気に静けさを取り戻すこと。 台風の被害がTVで流れる。 不安が台風の目のように押し寄せる。 大丈夫。 人が二日も喋り続けられないように、収まらない台風は存在しない。