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もしもクレヨンに『ありがとう』を加えたら?
この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。
【まえがき】
この記事の内容
『もしも〇〇にこの自己啓発を加えたら』どうなるのか?
※あくまでも『自己啓発ソムリエ 言葉で動く』個人の意見です。
想像を膨らませてお楽しみください。
【クレヨンのご紹介】
自分の気持ちを表現するクレヨン。
今回はこの自己啓発を加えてみましょう。
【加える自己啓発はこちら】
✅ 【『ありがとう』は魔法の言葉。自分の思考のパターンを変える】
脳に自由な発想をさせるには、それを妨げる脳のブロックを外します。 その最初の取っ掛かりとして提案したいのが、「心がオープン」でいることです。 それには、「ありがとう」と感謝の言葉を口に出すことが、実は、最も簡単で効果的です。
〜中略〜
人の脳は、ネガティブな感情にいったん縛られてしまうと、思考にブロックがかかり、固定化されてしまいます。脳には、心が大きく動いたときのことを忘れないよう にする働きがあるからです。 オープンハートとは逆の状態、心を閉ざした状態になっているといえるでしょう。
このように、過去のネガティブな感情から思考が固定化すると、脳へ情報を伝達するシナプスの働きがパターン化してしまいます。その結果、これまでの経験や知識にとらわれ、新しい発想が生まれにくくなってしまうのです。
脳のブロックを解放する最良の方法が、感謝の気持ちを持ち、「ありがとう」と口にすることです。
〜中略〜
「ありがとう」の言葉によって心がオープンになると、ワンパターンだったシナプスの働きが変わります。
ありがとうという感謝の言葉が、脳細胞と脳細胞、さらには新しく作られた脳細胞のシナプスをつなぐのです。つながりがどんどん広がることで、 独自のアイデアが生まれ、固定化した観念や信念から解放され、自分の素直な心に従って行動ができるようになります。
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【恐らくこうなる】
小さい頃から、お気に入りのぺんてるクレヨンが私の言葉代わりだった。
お父さん、お母さんに『ありがとう』が恥ずかしくて言えない。
私の言葉で言えればいいんだけどね。
1ヶ月後に、中学校で絵の発表がある。
パッと思い浮かんだ。
お父さん、お母さんへの感謝の気持ちを描きたいって。
何を描こう?
この前行った、山梨県にある富士急ハイランドの風景にしよっかな。
ド・ドドンパに乗ろうとして、お父さんが怖がってたっけ。
「嫌だよ!あんなのに乗るんだったら、会社で上司に怒られる方がまだマシだよ!!」って。
ものすごい早口で困った顔をしてた。
あんなにお腹抱えて笑ったのは、久しぶりだった。
私は、家族3人で仲良くベンチに座ってソフトクリームを食べた風景を描くことに決めた。
ひどく錆びたベンチだった。
でも、私達は幸せな気持ちで、そのベンチに並んで座った。
私はいちごソフトクリームを食べた。
普段はバニラ一択なんだけど、何故かその時は『いちごが食べたい』と思った。
口の中に広がる甘い味を思い出す。
それに合わせて、クレヨンが楽しそうに踊る。一本一本が『ありがとう』って言っているように。私にはそう聞こえた。
私も絵を描きながら自然と言葉が出ていた。
小さい頃から、ずっと、ずっと言えなかった『お父さん、お母さん、いつもありがとう』が。
まるで、ダムの放水みたいに堰を切って溢れた。
止めることなど出来なかった。
1週間で完成した絵を学校で発表した。
『12色のクレヨンの色使いが素晴らしい』と表彰された。
その絵と表彰状を持って、お父さん、お母さんの目をまっすぐ見て、こう言った。
『お父さん、お母さん。いつもありがとう』って。
🅿️『ありがとう』は、魔法の言葉です。
たった一言で、これほど幸せになる言葉は、他に見当たりません。
誰もが使える魔法『ありがとう』。
クレヨンの可能性も『ありがとう』の可能性も無限大なんだ。
もしもクレヨンに『ありがとう』を加えたら、恐らくこうなる。
参考文献
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自己啓発ソムリエ 言葉で動くの
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「私が知識にどういう思いをかけているのか?」を書きました。
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