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もしもクレヨンに『ありがとう』を加えたら?

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【まえがき】
この記事の内容

『もしも〇〇にこの自己啓発を加えたら』どうなるのか?

※あくまでも『自己啓発ソムリエ 言葉で動く』個人の意見です。
想像を膨らませてお楽しみください。


【クレヨンのご紹介】

自分の気持ちを表現するクレヨン。

今回はこの自己啓発を加えてみましょう。


【加える自己啓発はこちら】

【『ありがとう』は魔法の言葉。自分の思考のパターンを変える】

脳に自由な発想をさせるには、それを妨げる脳のブロックを外します。 その最初の取っ掛かりとして提案したいのが、「心がオープン」でいることです。 それには、「ありがとう」と感謝の言葉を口に出すことが、実は、最も簡単で効果的です。

〜中略〜

人の脳は、ネガティブな感情にいったん縛られてしまうと、思考にブロックがかかり、固定化されてしまいます。脳には、心が大きく動いたときのことを忘れないよう にする働きがあるからです。 オープンハートとは逆の状態、心を閉ざした状態になっているといえるでしょう。

このように、過去のネガティブな感情から思考が固定化すると、脳へ情報を伝達するシナプスの働きがパターン化してしまいます。その結果、これまでの経験や知識にとらわれ、新しい発想が生まれにくくなってしまうのです。

脳のブロックを解放する最良の方法が、感謝の気持ちを持ち、「ありがとう」と口にすることです。

〜中略〜

「ありがとう」の言葉によって心がオープンになると、ワンパターンだったシナプスの働きが変わります。

ありがとうという感謝の言葉が、脳細胞と脳細胞、さらには新しく作られた脳細胞のシナプスをつなぐのです。つながりがどんどん広がることで、 独自のアイデアが生まれ、固定化した観念や信念から解放され、自分の素直な心に従って行動ができるようになります。

引用: ハーバードの研究員が教える脳が冴える33の習慣/出版社:アスコム/著者: 川﨑康彦

【恐らくこうなる】

小さい頃から、お気に入りのぺんてるクレヨンが私の言葉代わりだった。

お父さん、お母さんに『ありがとう』が恥ずかしくて言えない。

私の言葉で言えればいいんだけどね。

1ヶ月後に、中学校で絵の発表がある。

パッと思い浮かんだ。
お父さん、お母さんへの感謝の気持ちを描きたいって。

何を描こう?

この前行った、山梨県にある富士急ハイランドの風景にしよっかな。

ド・ドドンパに乗ろうとして、お父さんが怖がってたっけ。

「嫌だよ!あんなのに乗るんだったら、会社で上司に怒られる方がまだマシだよ!!」って。

ものすごい早口で困った顔をしてた。

あんなにお腹抱えて笑ったのは、久しぶりだった。

私は、家族3人で仲良くベンチに座ってソフトクリームを食べた風景を描くことに決めた。

ひどく錆びたベンチだった。
でも、私達は幸せな気持ちで、そのベンチに並んで座った。

私はいちごソフトクリームを食べた。
普段はバニラ一択なんだけど、何故かその時は『いちごが食べたい』と思った。

口の中に広がる甘い味を思い出す。

それに合わせて、クレヨンが楽しそうに踊る。一本一本が『ありがとう』って言っているように。私にはそう聞こえた。

私も絵を描きながら自然と言葉が出ていた。

小さい頃から、ずっと、ずっと言えなかった『お父さん、お母さん、いつもありがとう』が。

まるで、ダムの放水みたいに堰を切って溢れた。

止めることなど出来なかった。

1週間で完成した絵を学校で発表した。

『12色のクレヨンの色使いが素晴らしい』と表彰された。

その絵と表彰状を持って、お父さん、お母さんの目をまっすぐ見て、こう言った。

『お父さん、お母さん。いつもありがとう』って。

🅿️『ありがとう』は、魔法の言葉です。

たった一言で、これほど幸せになる言葉は、他に見当たりません。

誰もが使える魔法『ありがとう』。
クレヨンの可能性も『ありがとう』の可能性も無限大なんだ。

もしもクレヨンに『ありがとう』を加えたら、恐らくこうなる。

参考文献
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