推しのVTuberが風になった友人に思えた話
【文字数:約6,000文字】
#創作大賞2024 #エッセイ部門
私は去年の今くらいまで、動くイラストを用いて配信をするVTuberについて、よく分かっていなかった。
ぼんやり存在そのものは知っていたけれど、意識できるようになったのは「星街すいせい」さんのラジオを聴くようになってからだ。
そのまま星街すいせいこと「すいちゃん」が推しになって、人生ハッピー世界が輝いて見えるとかなら良かったけれど、そこまで話は単純ではない。
ちょうどVTuberに関わる物語を考え