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ガトーショコラこと浅間山を見に行ってきた / 長野県小諸市

昨年購入したっきり寝かせていたアイゼン。
今年は雪が降ったら絶対使いにいくんだ!と決めていたので、お天気が良かった先日、早速使ってきました。
行き先は我がローカルマウンテン、冬の浅間山。

これまで何度も行った山ですが、この日が今までいちばん混んでいたかも。雪山初心者でも登れる山というのもあるでしょう。
登らずとも近くでスノーシュー散策もできるし、スキー場もオープンしているので駐車場はパンパン。
運良く停められたけれど、次はもうちょっと早い時間に行かねば。
家の近くだとどうしても油断しがち……。


アイゼンをつけて出発!

この日は少々雲があったものの、快晴の登山日和。
歩き慣れた登山道ですが、雪があるとまた違った景色になります。
数日雪が降っていないので、積もった雪がいい感じに固くなっていました。そのためアイゼンがさくさく刺さってとても歩きやすい。
アイゼン歩行のいい練習にもなります。


歩くたびにシャクシャクいい音!
もふもふ

下の方の木々にはもう雪はかかっていませんでしたが、遠くの山を見上げると白くなった木々が連なっているのが見えました。
降ってすぐの時はさぞきれいだっただろうな〜。
その楽しみは次回に取っておくとして。

ずんずん歩いて標高を上げていくと、雪の量が増えてきます。
とはいえ登山道はしっかりトレースがつき、踏み固められているので足を取られることはありません。

これぞウインターワンダーランド!

シェルターを過ぎ、いよいよ最初のポイント槍が鞘に到着。
夏よりも少し時間がかかるかな?というくらいで、そこまで雪に手間取ることもありません。
今日の浅間山は粉砂糖多めの仕上がり。

お砂糖多めでお送りしています

トーミの頭がなかなか人が多そうだったので、ここで先におにぎり&おやつタイム。
冬ってチョコレートが溶けないからいいよね〜。
ちなみに上の画像を拡大すると、左の崖の上(トーミの頭)に人がたくさん立っているのが見えます。

この時点で12時半くらい。
実はこの日は大相撲の千秋楽だったんですね(最近夫婦で相撲にハマりました!)。だから絶対16時には家に帰っていたかったので、黒斑山は諦めてトーミの頭まで行って帰ることにしました。


トーミの頭に行く最中に槍が鞘を振り返ってみた
佐久や小諸の街が見えます
はんぶん霧氷

トーミの頭に向かう最後の急登からの景色がいちばん綺麗でした。
今度は黒斑山を過ぎて蛇骨まで行ってみたい。

やっほー!

山頂に雲がかかったり取れたりを繰り返していました。風がそこそこあって、雲の流れは早め。
他の登山客の方と写真の撮り合いをし、体が冷え切らないうちに下山しました。


休憩を含めて往復4時間程度の山行。
確かに寒いけれど、この季節にしか出会えない景色があります。
この角を曲がればあれが見える、この階段を越えたらあそこに出る、と色々わかっている道のりだけど、頂上に出たら毎回じーんとします。
そういう場所が近くにあることに感謝して、また近々たっぷり雪が降ることを楽しみにします!

最後まで読んでいただきありがとうございます。よければまた、遊びに来てください。