慶長11年(1606)4月28日は家康が武家の官位叙任は将軍の推挙によるべきと奏請した日。戦国時代は権威づけや領国支配の正当性のため各地の大名が朝廷に献金して官位を求めるなど直接交渉する例が増加していた。家康は武家統制に朝廷の介入をさせないように叙任権は幕府が握る措置をした。