元亀3年(1572)12月6日は細川藤孝が前大納言の三条西実枝に誓書を提出して古今伝授を受けた日。古今和歌集の読み方や解釈は秘伝とされ故実を師弟間で1対1で教える方法で歌道の奥義として重視された。4年後に藤孝は実枝から証状を与えられ、のちに実枝の子公国や、その子実条に伝授した。