お題

#今こんな気分

今日の気分や心に残ったこと、おいしかった食べ物や印象的な景色などを気軽に投稿してみてください。

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この世界に生まれてきた理由について

そんな風に愚痴や他人の悪口なんか言ってもまったく時間の無駄だよ オケラだってアメンボだってゴキブリだってカラスだってみんな友だちだし、僕らとおんなじかけがえのない生命なんだよ こんなちっぽけなボクらのささやかな、でも正しいふるまいの先にこそ、きっと素晴らしい世界が待ってるんだよ サンタクロースはいないって 魔法は使えないって 神様はいないって みんなすぐに決めつけるけど サンタクロースも魔法使いも神様も ボクたちがいるって思えばいるんだよ これらはぜんぶキミ

こんなボクができることをやるだけの日々

今朝、小雨そぼ降る駅までの道を歩いていたら、突然、痩せ細った黒人の女の子がウルウルとした瞳でこちらをじっーと見つめてきた。 確かユニセフのCMに出ていた子だと思う。 僕はどうしようもない無力感に襲われながら、そんな彼女に向かって、 コトリ と瞳のレンジファインダーのシャッターを切った。 そして、彼女を含め、今もまさにこの世界のどこかで理不尽な暴力を受け続けている人たちに向かって、深々と頭を下げた。 「ごめん!こっちはこっちで自分のことで手一杯なんだわ」 そんな無

コーヒーみたいな人になりたい

今朝、またこの前行ったスタバに入る。 しかし、今回はカフェオレじゃなくて、ブラックコーヒーを注文した。 というのも、これからの3日間、割と仕事が大変になりそうだから、ちょっと気合を入れないといけないな、と思ったからだ。 大きなマグカップにたぷたぷと浮かぶその黒い液体には、当然、この前のラテアートのやさしさはなくて、代わりに店内の照明を反射して、なんだかたいめいけんの社長の顔みたいに怪しくギラギラと輝いていた。 僕は、恐る恐る、ひと口、それを含んだ。 「う、美味い!」

素敵なティーンと出逢った話

昨日、とある投票所で選挙事務に携わった。今回で3回目の従事。 その従事でティーンの女の子との素敵な出逢いがあったので記事にしたい。 18才になったばかりの彼女(ここからはAちゃんとする)は高校生。選挙権を得た喜びと、初選挙となる今回の選挙従事にぜひ社会勉強として携わりたいと自ら手を挙げたのだそう。 「よろしくお願いします!」 集合場所に現れた彼女は今どきの小顔に頭身バランス。場をわきまえた服装と一本結びのヘアスタイルで初見から好感が持てた。 役所の方の説明を頷きながら聞く

時が終わる、まで。

アスファルトを小雨が叩く灰色の街を踏みしめながらボクはいつもの駅を目指す。 片手でスマホをいじって、YouTubeMusicを一瞥する。 「今日も何も聴くになれんなあ」 とか呟きながら。 しかし、ふとある曲のタイトルが目に止まり、僕はきまぐれにそれを再生する。 懐かしい声が聞こえる。 今日は本当にどうもありがとう。 最後の曲で 「時は終わる」 そして、耳をつんざくあの轟音が鳴り響く。 途端に、 全てだ。 ここには、僕が考える人生の全てが詰まっている

ボクがボクであるために

いちばん大事なこと。 それは、もしかすると 性別や家柄や出身校や勤務先や肩書きや年収や趣味や住んでいる場所 といった あらゆる属性のフィルターを外して、 キミがキミである、 キミにちゃんと出会って まずはそんなキミの話を聴くこと なのかもしれない。 例えば新宿駅のBERG辺りでコーヒーでも飲みながら、ね。 それが今朝、昨日、あまりにもクタクタに疲れ果てて、急遽、泊まることにした職場の近くのビジネスホテルで、朝定食の鮭をつついていたボクの頭にふと浮かんだこと

大人がはしゃいで、何が悪い

趣味のポップカルチャー考察で、今、やろうとしているのが、「渋谷系アーティスト」と彼らにモロに影響を受けた「遅れてきた渋谷系アーティスト」の比較というヤツなのだけど、そこでふと気づいたのは、元祖の人たちのその 大人気ないはしゃぎぶり だった。 例えば、先日、アルバムの再現ライブをやった「LIFE」期の小沢健二などは一番分かりやすい例かもしれない。 王子様だとチヤホヤされて、本人も女性のことを子猫ちゃんと呼んだり、もちろん楽曲のはしゃぎぶりも含めて、当時、 「オザケン大

「リライト」の勧め

自分なりにnote大賞を振り返ってみました。自分事として書いていますから一般的な話ではないので悪しからず。 個人的には昨年度応募した作品よりも、今年応募した作品の方が「まし」になっていたように思う。それに、前年度応募した作品をリライトするために読み返したらアラが目立ち、よくぞ中間候補に残して下さったと思ったほどだ。そこで考えたのは、note大賞も「書くことを励ましている賞」であるということ。 受験する際に、受験大学の赤本を解くのと同様に、再びnote大賞に応募しようとする

ツンデレの天に向かって牙をむく

不安がどっと押し寄せて、布団の中で縮こまる日がある。 「良くなっている」 呪文のように唱えているが、本当に良くなっていたらこの呪文は必要ないのではないかと、ふと思う。 レンビマを5日間休薬したら、3日目からお腹の痛みが強くなってきた。前の休薬の時もそうだったなと思い出す。 休薬5日目、友達と会う約束をドタキャンした。 朝起きれば……、昼になれば……、と治ることを期待したが、痛みは強くなる一方で、とても動けるような状態ではなかった。 朝の診察も夫に車で送り迎えしてもらわない

【全文無料で読めます】妻の誕生日!

おはようございます! 子供達の誕生日も勿論大切だけど、奥さんの誕生日は絶対盛大に祝わなきゃダメでしょ!と思っているげんちょんです。 #挨拶文を楽しもう 本日9月7日は愛する妻の誕生日! 妻は僕の7歳上ですが、ここ何年かは「もう歳は数えてないからいくつになったか知らない」と本人が言っていたので何歳になったのかをここで書くのは辞めておきます。(僕は37歳です🤭) 長男の誕生日の時のように写真で思い出を振り返ろうかと思いましたが、妻は写真を撮られるのがあまり好きではないの

¥390

「絶対」から「絶滅」へ

今から8年前、僕が初めて、そして、おそらく最後のAmazonレビューを書いたアーティスト。 そのレビューを僕は、 「そう遠くない未来に彼女の姿を紅白歌合戦で見られる、そんな幸せな予感がしてなりません」 という言葉で締め括っていた。 そして、その予感は見事に的中 しなかった。 というか、今となってはなぜ自分がそんな予感をしたのかすらよく分からない。 昨日、その彼女がかつてプロデュースしていたアイドルグループのメンバーがテレビに出ていた。 というか整形し過ぎで顔が

ある学者さんの話を聴いたら、ウルッときた話

昨日、多分、日本人なら知らない人はいないだろうというくらい有名なある学者さんの話を聴きに行った。 僕自身、20年来、気になっていた人だったのだけど、本当に自分の期待をはるかに上回るとても素晴らしい内容だった。 僕は大学時代、物理学を専攻していて、でも典型的な落ちこぼれ学生だったから、大学院にも行けず、その後も物理とは全く無縁な人生を送ってきた。 だけど、あの頃、うんうん言いながら解いていたシュレディンガー方程式やエントロピー増大の法則も、もしかしたら この日の彼の話を

【自己紹介#4】ジム 再び

一度、挫折をしています。 5年ほど前です。行かなければ…という意識があるのですが、何かと理由をつけては休んでいました。 「仕事が忙しい!」 「いいとは分かっているんだけど、余計に腰が痛くなる」…   運動不足で始めた、ジムです。 始めは、エアロバイク(自転車)で有酸素運動を10分ほど。ストレッチの後、初心者用に教えてもらった、筋トレを行います。 最後は、ウォーキングマシンで、まさにウォーキングをします。   そして、今年の夏。 妻に誘われ、再開しました。家にいるよりは、ク

応援

第4コーナー付近が、本校の応援席です。 走り高跳びや1000m走がよく見える場所です。   今日は、市の陸上記録会。私もテントの後方に座ります。 「どうか、ケガなく無事に、競技ができますように」 そんなことを考えながら、本校のエンジ色の体操服を探します。 全員が参加対象なので、走ることや跳ぶことが、得意な子もいれば苦手な子もいます。 私も、四十数年前、郡の陸上記録会で、「ソフトボール投げ」に出場したことを思い出しました。当時の様子や記録は、忘れてしまったのですが、知らない

栄光の架け橋

校長室に音楽やマイクの声が届いてきました。 体育館での練習が進み、子どもたちが運動場へやってきたのです。 今、やっている仕事はひとまず置いておいて…。足が窓際、いや運動場へ向かいます。 担任や体育主任をしていた頃を思い出します。 体育館や運動場の割り当てと練習の進み具合、そして天気予報とにらめっこしていました。 ダンスは間違いなく覚えてくれるかな。縦と横の列がきちんと揃うかな。このやり方でいいのだろうか。「ウェーブ」はちゃんと波に見えるかな。気にしたらきりがありませんで

秋は待つものではなく、見つけるもの

秋だというのに、夏日が多すぎやしないか。 「ちいさいあーき、みーつけた」 歌詞のとおり、秋の到来をただ待つのではなく、こちらから見つけに行くぜ!くらいの心持ちでいないとなぁと思う日々だ。 漫然と過ごしていたら、いつのまにか冬になっていそう。 ︎運動がてら散歩をよくするのだが、だんだんと苦じゃなくなってきた。 まだ暑いことは暑いのだが、街路樹の微妙な色づき具合や落ち葉の数、暑すぎて登場できていなかった虫の発生(嬉しくない)、朝晩の冷気を含んだ風など、夏本番の時期とはやはり違う

シュークリーム

「お先に失礼します」   大勢の職員が残っていることに、後ろめたさはあります。 が、今日は早めに帰ります。 定時はとっくに過ぎているのですが…   店が開いている時間に、職場を後にします。少しでも、早いに越したことはありません。 たくさんある商品の中から、選びたいのです。   実は、職員に相談しました。 「花がいいんと違いますか」 「やっぱり、食べるものでは…」   ショーケースに直進しました。 「モンブランにしようか、それともショートケーキにしようか…」 悩むところです。

金木犀香る~note1周年~

ほのかに漂ってきました   「今年は、咲かないのかな…」 普段は、気に留めないのですが、足りない何かを感じていました。 そう、金木犀です。   稲刈りが終わり、そして曼珠沙華があぜ道を埋め尽くし… 次は、この香りです。 子どもの頃、玄関先にもあったからかな。だから、懐かしく感じるのか。   顔を近づけてみます。 ふんわりとした、優しい香り。ほんのひと時ですが、秋の訪れを感じます。   今年は、秋はこないのかな。 空を見上げても…「これって、真夏の雲だよね?」それほど暑い毎日

文字からは見えないもの。

たとえば、夕食の準備中 ふとスマホを手に取ります。 あ、誰かのコメントが届いています。 「夕飯を作る」か、それとも 「コメントの返信をする」か。

¥100

巣立ち

「いつの間に、いなくなったのだろう」 定かではありません。ついこの前まで、いたはずなのに…。 職員玄関の頭上に、その巣があるので中をうかがい知ることはできないのです。コシアカツバメです。 6月中旬、親鳥はせっせと何かを運んでいました。ヒナを迎え入れるために、巣の修復をしていたようです。 7月。時折、顔をのぞかせるヒナは、実にかわいい。大きな口を開けて、一生懸命エサを求めています。親鳥は、何往復もしているようです。 8月。見かけなくなったので、空になった巣を写真に収めよ

闘わなくていいとき

週末ウォーキングで出くわしたザリガニ。 ひと目こちらを見るや、敵と見なしてきた。 ザリガニを観察してみると、まずハサミを両腕いっぱい上方に伸ばし、こちらにジロリと睨みを効かせてきた上で、ゆっくりと後ずさりを始めた。「敵じゃあないんですよー」と言ってもザリガニ君の耳には届かなかった。 見る者全てを敵と見なしてしまうのは自然界で生きる鉄則なのかもしれない。でもそれが人間界だとすると見る者全てに「ファイティングポーズ」を取ることはプラスにはならない。たいていの場合、道の端を「ニコ

書くことから生まれる効果

書くことは心の表出だ。書いて初めて自分の深層心理にだって気づくことがある。 心の中に溜めていたものを引き出しをひっくり返すように書くことで、思いもよらない″忘れ物″の発見がある。引き出しの奥底や隅っこにこんなものが入っていたと見つけるような感覚だ。 また、過去を文章化すると実はこうだったのかもしれないという別の視点が生まれたりもする。 これは心理学の自己一致と似ている。 自己一致=自分の内側と外側が整った状態。 詳しくは過去記事ご覧くださいね↓ ‥書くことは整うこ

言葉が躍動して 文章が踊る

春〜夏に開催された 藤原華さん主催noteコンテスト 「なぜ、私は書くのか」に応募していました。 noteを始めて1ヵ月、私自身が「なぜ書きたくなったのか?」について考えていた時期に重なったピッタリなテーマでした。 下書きを書き終えたころ、お手本として発表された記事がこちら。 読んだ途端、撃沈しました‥。 藤原華さんの文章って、躍動してるんです。 2次元から飛び出して、耳元、喉元通り越して内臓に入り込んでくる。 目の前の情景として浮かぶんです。 正直、そう思っちゃ

寒露 2024

今日は二十四節気の寒露です。 寒露は 「草花に降りる露が冷たい空気により霜に変わる」 ということを意味します。 この時期になると 朝夕が肌寒くなり、秋が深まっていきます。 いや、それにしても…急に寒くなりましたね。 気温の変化について行くのが大変です(笑) だからといって いきなり大袈裟な厚着をしない方が 良いようです。 まずは長袖、そしてカーディガンという風に 少しずつ体が寒さに慣れていくよう心がけると 乾燥と潤いのバランス調整ができると 考えられています。 季節

ひきこもり日記*キラわれる勇気をもつこと

「あんた毎日なにやってるの?」 母が認知症の父のことをさんざん話した後、そう言った。 「お金は?」「寂しくないか」なんて本当に困っていたころには聞けなかったセリフだ。双子の娘たちにお金がかかり、夫は借金ばかりつくり、わたしが働いてなんとか生きていたころ、わたしは困っていたし寂しかった。 誰もわかってくれなかった。離婚?今でも反対されるし、わたしが悪者になる。そんなことで離婚なんておかしいよ。 そのころ人の顔色をうかがい、相手に合わせて(無意識)じぶんがそこにいたのかもわからな

励ましているようで励まされる職業

さて私のクラスはというと、応援団長がシャイでして、大きな声を出すことに抵抗のあるタイプ。様々に練習は積んできたものの、当日の朝は極限状態の緊張感を感じたようで、その旨が登校時に母親から校門で挨拶をしていた校長に伝えられていた。 それを知らずに出勤したばかりの私は、校長から「とても緊張して登校してきたみたいだよ・・・」という話を聞き、「朝練しようと思っていたんですけど・・・(ドラムロールの)」と答えると「それがいいね!」とのこと!?  「(心の声 そうだった!! 自分の練習し

秋分 2024

今日は二十四節気の秋分です。 春分の時と同様に 太陽が真東から昇り真西に沈み 昼と夜の長さが同じになる日です。 秋分の日を中日として 前後合わせて1週間が秋彼岸とされます。 仏教の世界で 悟りの境地のことを「彼岸」 私たちが今いる世界を「此岸」 といいます。 さてさて、彼岸が来る度に書いておりますが 皆さん、例の呪文を唱えますよぉ〜? せぇーの♪ 『暑さ寒さも彼岸まで!!‪(*´꒳`∩)‬』 というわけで 例年以上に暑い日が続いている 今年の9月ではありますが き

中年の危機なんて

果たしてこの時期は本当に″危機″なのだろうか? 人生の折り返し地点、ミッドライフクライシスど真ん中世代の私は、あまりそのようには感じていない。 体力の衰えや更年期といった体調の変化に加えて家族の巣立ち、介護、死別など生死に向き合うことや人生について考えさせられる時期ではある。 「展望」の対義語が「回顧」であるように人生にうねりがあるなら、夢や希望に溢れた若い時期の先には過去をあれこれ考える時期が自然とやってくるのかもしれない。そう、これは誰もが経験するごくごく自然な流れ

霜降 2024

今日は二十四節気の霜降です。 お肉の霜降りに関する記事ではありません(笑) なんと、10月下旬だというのに (一時的だとしても) 石川県で季節外れの真夏日になったそうで 金沢市の兼六園では 半袖を着たり上着を脱いだりする観光客が 見られたとニュースになっていました。 こうした天候の時は 薄手のものを重ねると調整しやすいですね。 霜降は、文字どおり 「霜が降りる頃」という意味です。 私が住む地域ではまだ霜は降りていませんが 木々たちの色合いを見ると うっすらと秋色に変わっ

タイパ について思うこと

数年前から若い世代を中心に注目されているタイパ。 かけた時間に対して得られる効果ということなので、単に工程を省く「時短」ではなく、できる限り無駄な時間を省いて満足を得られるかの「効率」ということらしい。 価値がないと思われることにいかに労力を使わずして、限られた時間をいかに割かずして充足感を手に入れられるか。 このタイパ、時間に追われる場面で重視するのではなく、日常的に意識するのだそう。 タイパによって生まれた時間は自分時間に充てるそうだが、この時間を何に使うかのアン

プレゼント

「今日、昼から釣りに行く?」   突然、息子から言われました。 「連れて行って」ではなく、「連れて行こうか」という意味です。 「うん」と、私は即答しました。   息子が、小学生の頃からよく出かけました。 三重県の津や、福井県の敦賀です。船には乗ったことがなく、岸からちょいと投げる釣り方です。 クーラーボックスを、サバで満タンにしたこともあったかな。 秋が近づくと、夜釣りを楽しんだことを思い出します。   息子が東京へ行ってからは、めっきり、海から足が遠のきました。年に1回

あの頃noteがなくてよかった。

短い短いエッセイを書きました。日記のようなものです。 どんでん返ししか愛せない男 小説もドラマも映画も、あっと驚かされるどんでん返しのある作品を好む夫。ひっくり返れば返るほど爽快らしい。新しくスタートするドラマの話になった際、「今回の日曜劇場は見るの?」とたずねると、「見ないと思う。タイトル的にどんでん返しがなさそうだから」なんて言う。『海に眠るダイヤモンド』。いやいや、いかにも壮大な謎が隠された物語、どんでん返しも期待できそうなタイトルにわたしは感じる。「どんでん返しあ

投票に行きました。お昼前だったのですが、夫が「前のときより人が多い気がする」と言うので、「今は投票行って外食にちょうどいい時間帯だからだよ」と言ったのですが、「それはモー娘。世代だけじゃないの?」と返されました。誰か「ことあと外食に行きますか?」という出口調査をしてくれませんか。

ただそばにいてくれるだけでいいって人間を目指してみることにする

8月14日 妻と息子が10日間に及ぶ 2024年帰省の旅 から無事に帰還してきた。 もちろん嬉しいに決まっているのだけど、連日、仕事が忙しくて疲れ果てていたせいか、そもそもシャイな自分の性分のせいか分からないけど、最初に再会したときの僕のリアクションの薄さがどうやら妻は気に入らなかったようだった。 何しろ彼女曰く、 「◯◯(息子)と帰ったら、3人で抱き合おうと話してた」 らしいから(ほんまかいな笑) で、こんなことを言うと飛んだ自惚れ屋さんと思われるだろうけど

今の私に必要なもの。

力尽きた。 今週は、ずっと何かと予定が入っていた。 休職中にしてはハードスケジュールな1週間。 タスクに追われて、1日があっという間に終わる。 気が付いたら、朝ベッドから起き上がれないぐらいのダメージを受けていた。朝食も摂れず、ただひたすら午前中は寝た。 あぁ、またやっちゃった。 予定が立て込んでいる間は振り返る余裕もなく、自分の体調の変化にも気づけなかった。疲労があっても、やらねばと思って無理をしていたかもしれない。 私はまだ回復途中。 健康ではない。 自分で把

【詩】秋の背中

目覚めれば 寒さが心地よさを遠ざけて 羽織る上着も秋の色 また一つ 進む季節に手を引かれ 一歩ずつ 遅れる心を抱きしめる 時と共に生きるより 心と共に生きてみる 見送る秋の 後ろ姿も きっと変わらず美しい

たまにはシリアスな話でもしようかな

おはようございます! 普段はポジティブな話か、くだらない話か珍子の話しか書きませんが、今日はnote開始以来初めてくらいの勢いでシリアスな話を書こうかな、と思っています。 なので「げんちょんのそういう話はいいや」と思う方は今日の記事は読まずにもう一回この記事を読んでおいてください。 昔から僕の記事を読んでくださってる方やプロフィールまでちゃんと見てくださってる方は知ってると思いますが、僕は一回離婚しています。 「5人子供が居る」って言う割にいつも子供が4人しか出てこな

Reboot

人生を奥深くまで進むには 茂みの向こうにある得たいの知れないものと 対峙しなくてはならない その恐怖心を恐れずに進むことができるのか 試されている 何度も立ち止まり 「あなたに進む意志はあるのか?」 尋ねられながら 時に恐怖に足がすくんだとしても 恐怖心と共存しながら進みたい 恐怖心を全て取り除くことはできないのだから 「恐怖心」に慣れてしまえば 何もこわくない 後ろを振り向かなければ きっと大丈夫

存分に言葉に触れた、2か月間。

産休中、毎日何かしら書いた。 近所のカフェや喫茶店に行って、キーボードをカタカタやるエッセイストごっこしたり、どうせ眠れないから夜中にケータイでぽちぽちしたり。 全く飽きなかった。書いても書いても、書きたいことは尽きないばかりか、どんどん書きたいテーマがあれもこれも湧き出す。どうやらわたしは本当に文章を書くことが好きで仕方ないらしい。 ちなみに産休始まる前に書いた文章がこちら。書くの楽しみ!とふんすふんす鼻息を鳴らしている。良かったねえ、わたし。 noteに公開する文章

心を育てる。

ある時までずっとずっと、長い間、 壊れそうなギリギリをなんとか保っていたわたしの心。 大きな風船が膨らみすぎて弾け飛んだように、 手が滑って床に落ちてしまったグラスが 音もなく砕け散ってしまったかのように、 ある日、粉々になってしまった…と思った。 だけどそのとき思い出した、わたしの心は もうすでに遠い昔に粉々になっていたのに、 その粉々たちを無理やりくっつけて、 なにもなかったふりをしてきたんだった、と。 そんなことすら、長い間忘れたふりをしていたのか。 だけどわた

今回の帰阪で八年ぶりに再会した同級生と深夜の公園で一時間程話した。本当に会いたいと思ったらどんな予定があっても何とか都合つけて行くよと彼女は言った。大袈裟に言えば命の時間を削ってくれているのだ、こんな俺のために。本当に感謝しかない。名古屋までにいい加減泣き止みたい。

なにかに困ってるではなく、ただ話しを聞いて欲しい時もあると思ったんよ。 ただモヤモヤして無駄にエネルギー使ってしまうのはもったいないでしょ。 そんなもったいないを無くす活動を出来たらと本気で思ってるし、考えてる。 さて、どう動くか。

今から病院へ夫の面会に行って、帰ってからnoteをする予定です。体調が良くなっていればいいな😌🥀 東京行くのは微妙だな・・

ありがとう

バスタオルが古くなってきました。 「そろそろ、切る時期か」 「何等分しようか」   そう、バスタオルが、体を拭く役割を終えようとしているのです。 次は、形を変えます。 どこかで見た柄だなあ…と思ったら、次はキッチンで見かけました。シンク周りを拭く、ふきんです。 切っただけなので、端っこがほつれてきますが、気にしません。しばし、ふきんの役割を果たします。 毎日使うものなので、傷んでくるし匂いも気になります。 最後は、雑巾に変わりました。 ごみを出す日の朝、ベランダを拭き

自分にやさしく

「ああ、今、自分、何だかすんごい雑に扱われているなあ」 そういうことが続くと、やはり自信は徐々に失われていくよね。 たとえその相手が僕のことをよく知らない人たちだったとしても。 でも、そんな風に自信を失っているときに限って、知人、友人から、まるで小さな花束のような、うれしいお知らせや励ましの言葉が届くんだよなあ。 その人たちは、僕が今、自信を失って、なんだか泣きそうな気持ちになっているなんて全く知るはずもないのにさ。 そして、そのたびに、僕は、 人間という生き物の

ペダルを踏みこんだーいつでも

「ペダルを踏み込んだーいつでも」 息子がフォートナイトをやりながら、口ずさんだ歌が、間違いなく聴いたことがあるはずなのに、どうしても思い出せなかった。 そして、めっちゃ名曲なのに!と地団駄を踏んでいると、お風呂に入ろうとした妻が、去り際に 「坂道じゃない?」 と言ったけど、絶対違うし、たぶん、ゆずの「夏空」から連想した発言だと思ったら、案の定そうだった。 まあ、前から分かってはいたけど、いろいろとざっくりしすぎな人である。 仕方がなく白旗を上げた僕が、グーグル先生

スタンプカードが埋まった日

今はマイナーになりつつあるのかもしれないが、レジでスタンプを押してもらうカードを数枚持っている。 店員さんに勧められて作ることが多いのだが、コンプリートしたことは数えるほどしかない。 途中で失くしたり、諸事情でそのお店に行かなくなったり…。 それは自分の都合なので、仕方がない。 納得がいかないのは、有効期限切れしたときだ。 スタンプカードは初回発行日から半年とか1年とか、あらかじめ期限が設定されているものが多い。 頻繁に来て(お金を使って)ほしいというお店側の気持ちはわ

丁寧な暮らしとは…自分なりにリスト化してみた。

「丁寧な暮らし」なるものに並々ならぬ憧れを抱いている。憧れを抱くということはすなわち今の暮らしが丁寧な暮らし、とは程遠いことを意味している。 世間ではコロナ禍を経て、これまでよりさらに理想とする「豊かなお家時間」への認識と需要が広がったように思う。 その結果「丁寧な暮らし」「心地良く暮らす」「ミニマルな暮らし」「心が満たされる暮らし」様々なフレーズで、雑誌、書籍、SNS…あらゆるところで目につくようになってしまった。 そうして今の自分の暮らしの有様とおのずと比較してしま

美しい夕焼け

こんなにも美しい夕焼けが あっただろうか? そう思うのは たいてい記憶の中にある夕焼けで 今、そこに広がる夕焼けより 美しく感じてしまう ところがそれは 思い出す度に 記憶のパレットで 美しく色を重ねているからで 実は 今、そこに広がる夕焼けも 記憶の中の夕焼けと同じくらいに 美しい 人は今あるものの価値に 気付きにくくできていて たいていの場合は捉われながら 生きている 過去の呪縛について 縛っているのは実は自分なのだと気付き 今に集中することができたら 心は解放

紙の教科書の大切さ

IT先進国のスウェーデンは2006年、1人1台に学習用端末を導入、デジタル教材への移行が一気に進んだ。 ところが昨年、学習への悪影響があるとして紙の教科書への「脱デジタル」に大きく舵を切った。 デジタル教材になってから、子どもたちの集中力が続かない、考えが深まらない、長文の読み書きができないという弊害がで始めたという。 近年、スウェーデンで実施された学力を測る国際調査では成績の落ち込みが目立つようになった。 ノーベル生理学・医学賞の選考機関カリンスカ研究所のトルケル・