人間に共感する能力がある以上、個人の体験に基づいたストーリーを話してもらっていて、その人の喜怒哀楽を共に辿り共感することはあっても、聞いた後に否定することは難しい。レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドにおいても、スタートを個人のストーリーの表出に置くことが円滑なワークを保証する。
文化とは会話の中の特徴的な流れであるという考え方がある。その場合、発話された言葉だけでなくその前後の文脈を含めて捉えなければならない。これに従えばレゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドのワークでも文化をモデル単体で捉えるのではなく、他のモデルとの関係性、影響力の循環で表現するべきとなる。