システム世界の中で最も適切な行動は、自分が生き残るためのシステムを形成することになる。そのためには自分を取り巻く人々といかなる関係を築くかが重要となる。人々は個々に自らの行動基準を持っているのでそれを理解することが第一歩になる。レゴ🄬シリアスプレイ🄬メソッドはその支援となる。
レゴシリアスプレイメソッドは思考表現の新たな形である。そのため、目的に合わせ理論やフレームワークと組み合わせるのは比較的容易い。特に抽象的で言葉にしにくい感覚を扱うときは効果を出やすい。ただしそれをリードするファシリテーターが扱う理論を自在に操り簡明に説明できなければならない。
レゴ🄬シリアスプレイ🄬メソッドでは、ワーク内で作ったモデルはほとんどの場合、崩してしまう。理想の自分、目指すべき目標など、ワークでは作り手の心に大きく響く作品も崩す。私は大切な作品は、できるだけ壊さない方が良いのではないかと感じる。モデルを崩すことのメリットはどこにあるのだろう。