sewing

もし縫製工場が日本からなくなったら。

この写真はうちの母の縫製工場で縫製をしてくれている親戚のおばちゃん。

レディなので年齢は公にしないがあと十数年で100歳だ。

こうした職人さんは日本全国にいて今も縫製業界を支えている。

彼女が縫う看護服はとても丈夫だし、可愛く、よく売れている。

ただやはり、

日本の縫製業界全体の高齢化は凄まじく、このまま10年後になると目も当てられないことになる。

日本の洋服の自給率は2.4%になり、

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メイドインジャパンのウソ

メイドインジャパンっていいもの?

店頭でよくこんな文字を見る。

「職人のこだわりが詰まった・・・」

「日本の職人の・・・」

「高品質のメイドインジャパン・・・」

日本にはまだまだ「メイドインジャパン信者」が多い。

僕が監査法人の会計士さんたちと事業計画の作成や

工場のブランディングやマーケティングの戦略を決める時こんなことをよく言われた。

「メイドインジャパンってやっぱり高品質なん

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My Home Atelierってなんやねん。

My Home Atelierって何?

最近そういったお問い合わせをよくいただきます、

そこで今日は弊社合同会社ヴァレイが運営しております

My Home Atelier (MHA)について詳しく説明させていただきます。

My Home Atelierの概要

My Home Atelier(以下MHA)は読んで字の如く

My Home (マイホーム)→自宅



Atelier→工場

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ネガティブな発想が数値目標をゆるくして、会社を強くした話。

ビジョンの達成のためには規模が大切だ。

この意見に大抵の人は同意してくれると思う。

僕もそう思う、

売り上げ1億円程度の会社がやれエシカルだ、やれ環境問題だ、

なんて騒いでも自力で世界を変えることはできないだろう。

世界を本気で変えたいなら数千億、数百億、少なくとも数十億の会社に成長させて、

社会に大きなインパクトを与えないといけない。

僕もそう思っている。

特に僕たちは

日本の

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裁断部にCADの導入を断られた話

まずこの話は縫製に関わる方だけでなく、

人間関係に悩む方、初めて上司になる人、マネジメントに悩んでいる人たちにも読んでほしい。

必ずしも該当するとは限らないけど人は心で動いているから、

その心に寄り添いたいな。ってお話。

CADを導入しよう!ということになった

弊社は縫製工場だから常に「機械化するか人の手で行くか」はつきまとう、

その中でも裁断は縫製の最初の段階で、裁断が止まると縫製は

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アナログとデジタルが出会うところ

僕は服づくりをしている。

正確に言うと服づくりをしている人たちを応援している。

僕が経営している合同会社ヴァレイでは「日本の縫製業を次世代につなぐ」と言うビジョンを元にMy Home Atelierと言う仕組みの運営をしている。

この仕組みを簡単に説明すると、

昨今進む廃業や結婚、親の介護など様々な理由により「縫うこと」を生業とできなくなった職人さんたちが自宅で縫製できるよう、裁断やまとめ

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縫製工場を救いたい!の裏側

僕は決して「無慈悲」なことを言いたいわけじゃない、

ましてや夢を諦めているわけでもない。

ただ、

本当にたくさんの熱い学生さんや、アパレル関係の方々が

「アパレルをなんとかしたいんだ!」と言ってこの業界に入ってきて、

もしくは取り組もうとして諦めたり、苦戦していたりすることが多く、その理由はとてもシンプルであり、

とても難しいからなのだ。

先日ある学生さんからの取材で

「今縫製工場

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服づくりに「正義」はあるか。

僕は思考が少し偏っているのかもしれない。

ただ、どうしても心が苦しくなってしまっているので書かせてほしい。

今日、

僕はある工場見学に行った、

その工場では仕上げや検品をしていてスタッフさんがとても活気よく働いていた。何千着という洋服がずらりと並んでいて、今から出荷され売り場に並ぶのだ、

その中にはこの冬売り出されるであろうダウンジャケットなんかもたくさんあった。

僕も服づくりに関わる

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服づくりを良くしたいと思ったら服づくりだけじゃダメだとおもった。

僕たちは縫製工場を運営しています。

日本の縫製工場は生産の海外拠点化などによりどんどんと数を減らしています。

同時に職人さんもどんどん減っています。

今いる職人さんも高齢化が進んでいます。

日本の服づくりはどうなっちゃうんだろうな。

そんなことを思ってヴァレイを立ち上げたのが3年半前。

なんとか縫製業を良くしたい。そう思って今まで色々考えてきました。

加工賃を上げるためにどうしたらい

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VネックTシャツ 作ってみるのも面白い

今から夏にかけて活躍するVネックTシャツ。流行や年齢にとらわれず、ずーっと定番で着られる服。

買うのもいいけど、自分で作ってみるというのも面白い。

ハンドメイドに興味があれば、ぜひ作っていただきたい。

最初は誰でも下手くそ。そんな最初から完璧を求めてはいけない。だってプロじゃないんだから。。。

そんな下手も最初のうちは味にになる。1度作り方を覚えてしまえば、あとは同じ事の繰り返し。回数重ね

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サンキュー!
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