CMMI

こんにちは 運営委員長です。-2-

こんにちは 運営委員長です。-2-

お陰様で、SPI通信も第2号を発行することができました(注:紙の新聞発行予定時の記事です)。 今回は、平成12年に産声を上げた日本SPIコンソーシアムの活動をヘイセイに振り返ってみたいと思います。 平成12年と言えば、パソコンのOSとして、マイクロソフト社がWindowsXPを発売する1年前で、まだ98やMe(忘れていると思いますが)が、巷に溢れていた時代です。勿論、アップル社からiPhoneが発売される7年も前のことなので、スマホではなくガラケーを皆が持ち歩いていました

スキ
5
新しくなったCMMI

新しくなったCMMI

 SPI(ソフトウェアプロセス改善)のコミュニティにおいて、組織のプロセス改善モデルとしてもっとも良く知られているモデルの一つが「CMMI(能力成熟度モデル統合)」である。1990年代の「ソフトウェアCMM」モデル以来、形を変えつつ四半世紀以上にわたって全世界で活用されてきた。そのCMMIが、2018年3月に新世代のV2.0として大幅に改訂された。2019年6月には日本語の公式訳もリリースされ、日本でも本格的に活用できるようになっている。JASPICは今回も日本語化の活動を支

スキ
6
「なぜシステム開発は必ずモメるのか」が、なぜいつまで経っても古くならないのか。。。

「なぜシステム開発は必ずモメるのか」が、なぜいつまで経っても古くならないのか。。。

インフルエンサーのやまもといちろうさんが「実用書なのに涙が止まらない。」と褒めていただいたお陰で、想定外に売れてしまったこの本、おかげさまで、出版を契機に、私の人生が激変してしまいました。あっちこっちで研修やったり、講演したり、テレビや新聞・雑誌の取材も受けるようになった挙句、政府CIO補佐官なんて、ガラにもないお仕事をやるようになったのも、全部・全部この本が始まりでしょう。おかげさまで楽しい人生になりました。やまもとさんには、改めて感謝をする次第です。 どんな本なんでした

スキ
4
組織の成熟度

組織の成熟度

 組織の成熟度というのはあまり馴染みのない概念かもしれませんが、1980年代後半からソフトウェア開発の世界で大切な概念となって、ソフトフェアを受託開発する際の企業の選定基準にこの組織成熟度が用いられるというようなことが行われていました。私もソフトウェア開発の現場におり、ワッツ・ハンフリーの書物やISO化されたその基準を学びました。インドの企業には最高位のレベル5の企業は多いのに、日本の企業はレベル5を取得できない。取得するとニュースになる、というような状況でした。  ソフト

スキ
1
「OODA(ウーダ)ループ」を日常生活に活用しよう

「OODA(ウーダ)ループ」を日常生活に活用しよう

恥ずかしながら、この言葉、つい最近知りました。 とある企業に勤めていた時にはCMMI L5の最高水準の取得に向けて、メンバーとして取り組んでいましたが、PDCA主体の改善活動でした。 時代の移り変わりにビックリです!! 変化の激しい時代においては、「PDCA」では通用しない場面があるということを実感しました。 参考文献:https://business-1.net/pdca-vs-ooda/ 「OODA」の概念・考え方っていいかも この「OODA」の概念・考え方、個人

スキ
1
業務効率化の前にはプロセスの見直しが必要だと思う

業務効率化の前にはプロセスの見直しが必要だと思う

新しいITツールやシステムを導入したにもかかわらず、思ったような効果が得られなかったという経験はありませんか?こうした場合、導入前の準備が足りなかった可能性があります。 僕もかつてRPAを使った業務効率化で失敗をしたことがあります。RPA自体は便利であることが分かったものの、導入コストに見合った効果が得られなかったのです。 業務効率化の前に考えなければならないこと 僕の場合ですが、たくさんの振り返りから以下2点の反省点にたどり着きました。 反省点①: ITツールを導入

スキ
22
運用が一番大事
~構築1年、運用5年~

運用が一番大事 ~構築1年、運用5年~

さて、情報セキュリティ事故が続いているわけですが、個人的な感想として情報セキュリティの運用がきちんとされていないなぁ、というか、ちゃんと運用していれば防げたのになぁ、と思う事故も多いです。 運用をちゃんとしていても防げない事故もありますし、前回のコラムで触れた「ミス」も付き物ではありますが、なかには首を傾げたくなるくらい運用がされていない、感じがします。 情報セキュリティに限った話ではないのですが、IT系の世界では運用は軽く見られがちであり、地位が低いと感じています。でも

スキ
3
「KPI」を決める方法

「KPI」を決める方法

はじめに 最初に答えを書くと、とりあえず数えられるものを数えるところからはじめると良いですよ。 KPIの考え方 KPIの決め方に悩む。それは普通のことです。 特に、良く勉強している人ほど、確実に成し遂げるために「いい」KPIを設定して管理したいと考えるでしょう。しかしながら、多くの場合、素晴らしいKPIがあるわけではありません。ですので、それを探していつまでも考えるのは不合理です。プロセス改善も設計業務もそうなのですが、完璧な答えがあるような仕事ではありません。だから仮

スキ
1
図解 はじめてのCMMIとプロセス改善

図解 はじめてのCMMIとプロセス改善

サブタイトル CMMIの基礎からCMMIを用いたプロセス改善活動の要点までをやさしく解説 著者 橋本隆成 要約

有料
500
「要件の把握と合意」について

「要件の把握と合意」について

はじめに 主にCMMIを参考にして、仕事の進め方で重要なポイントや考え方について記載していきます。 仕事とは? 「仕事」とは、誰かの「要件」を満たすことと定義できるでしょう。ですから、「要件」を把握することはなによりも優先されるべきプロセスと考えられるでしょう。 CMMIでの定義 CMMI(Capability Maturity Model Integration)では主にREQM(要件管理)に割り当てられているプロセスです。ちなみにCMMIでは無秩序な状態を成熟度