Tsuyoshi Yumoto

Software Tester 株式会社ytte Lab代表にて、ソフトウェアテストの専門家として、ソフトウェアテストのコンサルティング、講演、執筆など。freee株式会社のテスト師匠。

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マガジン

  • オールタイムベスト

    これまでの人生で思い出に残ってる曲やアルバムをメモしていきます。

  • テストマネジメント虎の巻

  • (2021年度版)ソフトウェアテストの上流設計

    テスト分析手法のゆもつよメソッドの解説を含むテスト開発(目的の設定〜テスト分析〜テスト設計)の解説記事を2021年にリライトしたものです。

  • 旅日記 1995年

    1995年、26歳の夏、ヨーロッパを1ヶ月間まわった時の日記をベースにした思い出話。

  • ゆもつよメソッド

最近の記事

2022年テスコンの審査講評の補足

2022年のテスト設計コンテスト(通称テスコン)の決勝戦が9月17日にありました。私はOPENクラス審査員として参加しました。「シーサイドゴリラ」ってTシャツ着てたのが私です。 まず、テスト設計コンテストについてはWebサイトがあるので見てもらえればと思います。 与えられたテスト対象に対してテスト設計していくのですが、コンテストに出す成果物を作るのに、100時間近く工数をかけてるチームも多く、懇親会で聞いた話では200時間かけたところもあると聞きました。実際業務とは別でこ

    • JSTQB性能テストシラバスの補足(性能テストのテストタイプ)

      JSTQBにて、ソフトウェアの性能テストに関する知識をまとめた「Foundation Level Specialist シラバス 性能テスト担当者」の日本語翻訳版を公開をしたのが4月でした。以下にリンクがあります。 JSTQBで翻訳した性能テストシラバスのリンク先 私はこのシラバスの翻訳チームの一員だったので、本当は公開前にちょっと紹介というnoteを書こうと思ったのですが、時間も取れず、ちょっとまとめるのも難しいという理由もあり、できませんでした。このシラバスには、性能

      • Whatever (OASIS)

        1994年のクリスマスに発売されたオアシスのシングルです。 CMでもたくさん使われているし、「和訳してみた」ってブログもいっぱいあるので、このnoteで改めて説明する必要はないかもしれないです。 なので、とっても個人的なこの曲の思い出を書こうと思います。 私は1994年の秋から1年間ロンドンに住んでました。なのでWhateverはちょうどロンドンに住んでた時のクリスマスの思い出と重なります。 日本以外の国でクリスマスを過ごしたのは、人生でこの一回だけです。クリスマスの前

        • The Big Boss Groove(The Style Council)

          先日、youtubeでPaul WellerがいたユニットであるThe Style CouncilがライブエイドでThe Big Boss Grooveを演奏してる動画を見つけた。 カッコええー ポールウェラーはThe Jamっていうモッズスタイルのロックバンドのギターとボーカルをしてた人で、詳しくはWikipediaとかで観てもらえればよいのですが、Jamを解散した後に結成されたThe Style Councilは、80年後半のお洒落な人たちが聞く感じのイメージで、日本

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        • ゆもつよメソッド
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        • テスト設計に使う技法
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        記事

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          QAメンバースキルとQAチーム構成

          2022年3月10日にJaSST東京でJATQB-ALTMのチュートリアルのパートの1つを受け持つことになりました。 そこでは、JSTQBテストマネージャーシラバスの7章「スタッフのスキルーチーム構成」について解説とワークをやる予定です。 久しぶりにシラバスを読み直してて、これはQAチームを作って、メンバーを迎え入れてチームを大きくしていく時に役立つノウハウだなって思ったので、「QAメンバースキルとQAチーム構成」ってタイトルでこの章に書いてあることを私の私見を交えてno

          「テスト手順」は「テストプロシージャ」

          ソフトウェアテストの用語に「テスト手順」っていうのがあります。これに対する誤解が今でも多いので、このnoteでは、誤解を解いてみるチャレンジをします。 テスト手順(テストプロシージャ)の定義定義は以下です。 テスト手順(test procedure) 複数のテストケースの実行順序。最初の事前条件や実行後の終了活動をセットアップするために必要な関連するアクションも含む (https://glossary.istqb.org/jp/search/テスト手順) テスト手順って

          品質のレイヤーとテストとQA

          「品質」について話すときに、人によって言ってることが噛み合ってない感じがしてもどかしくなることはありませんか? 自分なりに、品質には階層があって、どう影響し合うかというのを絵にしてみたくなりました。 で、テストがQA的になるって話に繋げてみます。 ※ ここから下に書いてるのは、「私はそう考える」ってだけでどこかで定義されたことではないですのでご注意ください。 で、描いてみた絵がこのツイートです。 ユーザの品質体験  →例:狩野モデル    魅力的品質とか当たり前品質

          You(QA) are the headlights of the team!

          このタイトルは、名著「ソフトウェアテスト293の鉄則」の第一の鉄則である「プロジェクトの行く手を照らせ」の原文である"You are the headlights of the projects"のオマージュで、今どきのQAがスクラムチームの一員としてやっていくときの心得として言い換えをしてみたものです。私の造語です。 今の若いQAの人たちは、もしかしたら、この本を読んだことがない人も多いかもしれません。本当に良い本で、機会があったら読んで欲しいです。 ソフトウェアテスト

          magazineを購入してくださった皆さんへお礼

          2022/8/8:Sも売り切れていたのですが、追加作成しました。XXL5着、XL5着、L10着、M10着、S5着を作っています。入手したらアマゾンのサイトの在庫も更新しますが、マガジン購入のみなさまは前回同様にしますのでご連絡ください。 2021/10/18 : LとMは売り切れました。Sはまだあります。みなさんからの要望があればまた作りますのでご連絡ください。

          ISTQB ALTA v3.1.1をちょっと紹介

          過去にこのnoteでISTQB CTFLのアップデートについて紹介する記事を書きました。 今回はISTQB ALTAのアップデート内容を紹介したいと思います。 ALTAは、アドバンスレベル テストアナリストの略です。 ISTQBではアドバンスレベルについて以下の紹介動画を公開しています。(ちょっと古いです) アドバンスレベルにはテストマネージャー、テストアナリスト、テクニカルテストアナリストという3つの資格があります。それぞれの役割は異なるため、それぞれのシラバスでは

          [旅日記]フランス パリ〜イギリス ロンドン

          1995年7月12日〜7月15日実は、この3日間は日記がちゃんと残っていない。なので、記憶を頼りに書くしかない。25年以上前のことだけど、がんばる。 ーーーー 電車でパリに着いたのが12日、水曜日の朝だった(と思う)。 カンヌからパリは900kmあり、電車で結構時間かかったと思うのだが日記に書いてないからわからない。ネットで調べたら今はTGVという新幹線のようなものがあり、6時間で行けるみたいだけど、1995年当時は無かったんだと思う。 旅をしながら、邪魔になるような

          「テスト観点が...」って言われたときはどうするか?

          先日、JaSST東北2021に参加してきました。ゆもつよメソッドを題材に選抜された8名のエンジニアがテスト分析を実践しながら、イベント参加者は、実践している様子を観戦しながらDiscordで質疑していくという、とてもインタラクティブな場でした。わたしは解説者として参加しましたが、とても有意義な体験をすることができて、オンラインのイベントがオフラインを超える可能性さえ感じました。本当に実行委員の人たちの準備の結晶とも言える素晴らしい会でした。 会の中でこんな質問がありました。

          (2021年版) ソフトウェアテストの上流設計-8 仕様項目のピックアップとテスト分析マトリクス

          第4回のnoteから、ゆもつよメソッドとして特徴的なテスト分析の説明にはいってます。2021年5月28日に開催予定のJaSST東北2021で行うワークショップの当日に行うワークの内容についての解説になっていきます。 今回は、テスト分析の本丸になる作業です。(テストすべき)仕様項目とは、JSTQBではテスト条件と呼んでいるものに相当し、テスト分析の中の成果物です。今までの作業は全て仕様項目のための作業です。 仕様項目のピックアップ それぞれのテストカテゴリからみたらテストし

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          (2021年版) ソフトウェアテストの上流設計-7 テストカテゴリの作成

          第4回のnoteから、ゆもつよメソッドとして特徴的なテスト分析の説明にはいってます。2021年5月28日に開催予定のJaSST東北2021で行うワークショップとリンクした内容になっていきます。 今回は、前回説明したテストカテゴリをどうやって作っていくかを説明します。実践編です。 テストカテゴリ作成の流れテストカテゴリは、テスト対象に対するドメイン知識を持つ人が作成します。一人で作成してもよいですし、チーム全員でやってもよいです。ただし、仕様項目のピックアップをするためには

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          (2021年版) ソフトウェアテストの上流設計-9 仕様項目を網羅する方法の立案

          はじめにテストの目的を特定し、仕様項目のピックアップをして、いよいよテスト設計に入ります。 まず、テストにかかわらず、「設計」とは何でしょうか。設計とは、そもそも課題を解決するために工夫する知的な行為です。からくり人形を作る際の中の仕掛けを考えるようなものです。(なので、今回の見出し画像はみんなのフォトギャラリーで「からくり」で検索しました) ソフトウェア設計であれば、実装の作業分担をするために処理を分割したり、性能を出すために処理を非同期にしたり、データの一貫性を保つた

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          (2021年版) ソフトウェアテストの上流設計-6 テスト目的の分析とテストカテゴリ

          第4回のnoteから、ゆもつよメソッドとして特徴的なテスト分析の説明にはいってます。2021年5月28日に開催予定のJaSST東北2021で行うワークショップとリンクした内容になっていきます。いわばコラボ企画ですね! 今回は、テスト分析のもう一つの軸である、テスト目的の分析になります。テスト分析の流れの図では「テストタイプ特定」という矢羽で描かれてる部分からテストカテゴリ作成のところになります。 テストカテゴリはゆもつよメソッドの1番のポイントになるところです。論文でこの

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