Yoshihiro Hosokawa

政府CIO補佐官 兼 ITコンサルタントです。今は、カジノ管理委員会と経済産業省で働きながら、IT関連の本を書いたり、講演したり。。。 サービス用HP https://cnihosokawa.com

Yoshihiro Hosokawa

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    マガジン

    • プロジェクトマネジメント義務判例の整理

      論文作成の為、IT紛争で定番のプロジェクトマネジメント義務について裁判例の整理を行います。

    • 政府CIO補佐官のお仕事・思うこと

      政府CIO補佐官。。。もう終わりが近いですが、そんな中で感じたこと思ったことなどをつらつらと。。。

    • ITベンダーの阿鼻叫喚

      ITmedia社で連載中の「訴えてやるの前に読むIT訴訟徹底解説」から、気になるIT紛争について、少しだけお話します。 実際の記事については、ぜひ、以下を御覧くださいな。 https://www.atmarkit.co.jp/ait/kw/itsosyo.html

    • 転職バーのハルカさん(紹介のみ)

      そこそこのITベンダーで働く、そこそこのエンジニアのシュウヘイが、人生を変えたくて転職活動を始めるが、たいした取柄もない彼の就職先はなかなか決まらず、偶然入った「転職バー」。バーテンのハルカは匂いから占いができるという不思議な能力の持ち主で、シュウヘイの為に様々なアドバイスをくれるが、さあ、果たしてうまくいくのか。。

    • ITトラブルの本を書いてます。

      いつまで経ってもなくならないシステム開発のトラブルを裁判事例をもとに避けていこうという本をいくつか。あと、きまぐれにAIの本も書いてみました。

    最近の記事

    固定された記事

    政府の補佐官で、著作者で、ITコン・サルで、紛争解決の相談て、、この人誰?

    細川義洋って誰? まあそうですよね。有名人でもないし、どっかの偉い人でもない。ただ、ご縁があって、裁判所でIT紛争解決のお手伝いをするようになったら、WEB記事や本を書くことになって、本なんか出してるんだったら知見もあるだろうと勝手に誤解されて政府の補佐官になんかなってしまいました。 でも補佐官になってから、コンサルの仕事が減っていて、ITトラブルの解決とか裁判の手伝いとか、研修・講演なんて、いまでもやる気まんまんでもあり、ちょっと宣伝がてらにnoteを始めてみることにし

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      • 東京地判令4・6・17

        基本事項 裁判年月日 令和 4年 6月17日 裁判所名 東京地裁 裁判区分 判決 事件番号 平29(ワ)39859号・平30(ワ)9239号 事件名 損害賠償請求本訴事件、報酬等請求反訴事件 ウェストロージャパン プロジェクト・マネジメント義務の定義 (適切な開発手法を採用し)、かつ、適時適切な修正、調整を通じてシステム完成に向けたプロジェクト・マネジメントを適切に行う。 求められる作為 ①     パッケージベースアプローチ開発におけるカスタム開発比率等の問題に自

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        • 東京高判平25・9・26 (企画・提案段階について)

          基本情報 裁判年月日 平成25年 9月26日 裁判所名 東京高裁 裁判区分 判決 事件番号 平24(ネ)3612号 事件名 損害賠償・請負代金等反訴請求控訴事件 〔IBM 対 スルガ銀行事件・控訴審〕 裁判結果 原判決変更 上訴等 上告、上告受理申立て(不受理決定) プロジェクト・マネジメント義務の定義 企画・提案段階においても,自ら提案するシステムの機能,ユーザーのニーズに対する充足度,システムの開発手法,受注後の開発体制等を検討・検証し,そこから想定されるリ

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          • 東京高判平25・9・26 (フェーズⅡ以降)

            基本情報 裁判年月日 平成25年 9月26日 裁判所名 東京高裁 裁判区分 判決 事件番号 平24(ネ)3612号 事件名 損害賠償・請負代金等反訴請求控訴事件 〔IBM 対 スルガ銀行事件・控訴審〕 裁判結果 原判決変更 上訴等 上告、上告受理申立て(不受理決定) 出典 金商 1428号16頁 ウエストロー・ジャパン プロジェクト・マネジメント義務の定義 契約に基づき、システム開発過程において得られた情報を集約・分析して、ベンダとして通常求められる専門

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          • プロジェクトマネジメント義務判例の整理
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            東京地判平16・3・10

            基本情報 裁判年月日 平成16年 3月10日 裁判所名 東京地裁 裁判区分 判決 事件番号 平12(ワ)20378号・平13(ワ)1739号 事件名 損害賠償請求本訴、損害賠償等請求反訴事件 出典 判タ 1211号129頁 新日本法規提供 プロジェクトマネージメント義務の定義 ベンダーは、自らが有する高度の専門的知識と経験に基づき、、納入期限までに本件電算システムを完成させるように、提示した開発手順や開発手法、作業工程等に従って開発作業を進めるとともに、常

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            デジタル・トランスフォーメーションって、何?

            DX(デジタルトランスフォーメーション) の超入門連載を、Diamond on line さんで書いてます。。。。で、デジタル・トランスフォーメーションって何? ここでは触りだけ。。 「生活」をよくしてくれるもの 「デジタル・トランスフォーメーション」という言葉が近年、よく聞かれるようになりました。略語ではこれを何故か「DX」と書くのですが、そんなことも含めて、この言葉には様々な疑問を持つ人が多いようです。 デジタル・トランスフォーメーション(以下、DX)って、IT化とど

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            作ってしまったセキュリティホール。「社員が作ったんだから、会社は知らない」って・・・そんな会社あるんだ。

            ITメディアさんで連載中の「訴えてやる!の前に読むIT訴訟徹底解説」今回は、ああ自分はこんな会社に勤めてなくて本当に本当に良かった。。。と思ってしまう裁判のお話です。 IT技術者が不具合を作り込んでしまったときの責任ベンダーでITエンジニアをやっていれば、ついついセキュリティの甘いモノを作ってしまうことは、それはまあ、あります。人間のやることですから、ましてITなんて複雑怪奇なモノを作っていれば、あっ、暗号化してなかった。セキュリティホールのあるソフトつかっちゃった。XSS

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            政府のアジャイルやら契約やらなんやら

            政府でも最近アジャイルが・・・なんて言いますが。最近は、政府でもアジャイル開発と銘打ったプロジェクトをポツポツと見かけるようになりました。でも、正直言って、本物のアジャイルというものには、私個人、まだ出会ったことがありません。残念ながら。。。 まず、行政機関においては、まだアジャイル開発と親和性が高いと言われる準委任契約が請負に劣後して考えられる傾向が強いようです。予算要求をするときもにしてもIT室や財務省はもとより、省内でも、明確な成果物を定義しにくい準委任は説明が面倒で

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            頼まれてもいないセキュリティを実装するのもITベンダーの責任?

            翔泳社さんの Enterprise Zineで連載中の 「紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得」。ITユーザ向けということにはなっていますが、当然、ベンダーの方々にも、留意いただきたいことを裁判例を反面教師として、色々と考えてみようという連載です。このマガジンの中では、そのサワリの部分をご紹介しつつ、ITベンダの悲哀や苦労、そして、こんなことにならないように考えておくべきことを考えてみたいと思います。 今回は、そんな中から最近特に話題になることの多い「セキュリティ」について考え

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            コアントローの香り……あなた、良からぬことを考えているわね

            そこそこのITベンダーで、そこそこのエンジニアをしているシュウヘイ。なんかイケてない人生を変えたくて、転職を志すも、失敗に次ぐ失敗。。。やっと光明が見えて入った「転職バー ハルカ」で、超美人のバーテン、ハルカに出会う。匂いで占いができるという彼女は、シュウヘイの転職は失敗すると言われ・・・続きは以下からどうぞ。 https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1703/31/news001.html

            デジタルガバメントとeガバメント

            今、政府が熱心にやろうとしているIT政策と言えばデジタルガバメント。行政の手続き (国民の手続き、事業者の手続き、政府内部の手続き) を原則デジタル化しようという考えで、今まで紙に書いてハンコを押して役所に出しに行ったり郵送したりしていたものをパソコンやスマホ、タブレットなんかですまそうというものです。安倍首相も昨年末に「行政の電子申請において紙の添付書類を全廃せよ」という指示を出してました。 でも、この手のことと言えば、もう何年も前から、e-ガバメントとか電子政府とか呼ば

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            日本初のイノベーション。必要なのはやっぱり。。。

            日本発のイノベーションが、なかなか起きないなんて嘆く声を、政府でも民間でもよく耳にしますが、そりゃそうかなという感じです。だって、いいアイディアを持つベンチャーとかがいても、先立つものがないんですから。。。。経産省のハッカソンとかで優勝するような面白いソフトウェアも、その賞金が雀の涙じゃあ、何もできません。よいアイディアも製品化されず、拡販もされないままでは、宝の持ち腐れです。 やっぱり、ここは投資家さんに興味を持ってもらうことではないですかね。Facebookだって、ウー

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            ユーザーのワガママでITプロジェクトが潰れても、ベンダーの責任になるって知ってますか?

            @IT 連載 「訴えてやるの前に読むIT訴訟徹底解説」補論 まあ、とにかく、私の場合どこに行っても、まずはこの話から始めるんですが、IT開発プロジェクトにおける「ベンダのプロジェクト管理義務」って、ご存知でしょうか? 例えば、あるIT開発案件において、要件を凍結することで合意した後も、ユーザが次から次から新しい要件を追加してきたり、変更したりを辞めなかったとします。当然、プロジェクトは混乱して、スケジュールは遅れるは、コストはオーバするはで、ついにプロジェクトが破綻してし

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            AIがもたらす、SFじゃない近未来

            私にしては珍しく、ITトラブルではない本です。AIがもたらす未来、もうその萌芽は、世界の、そして日本のあちこちに見ることができ、その技術と実績の数はシンギュラリティを目前に、指数関数的な伸びを見せています。 この本は、その萌芽をいくつか例としてとりあげながらも、今後の世の中を概観し、リスクにも言及しています。中身の紹介をしすぎると、本自体が不要になってしまうので、ここでは、本のあとがきの抜粋をご紹介したいと思います。なあんとなく、どんな感じの本かがわかるかと思います。 あ

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            編集者に「なんか良くわからない本」と言われた「システムを外注するとき読む本」の正体

            ちょうど、noteで、この本のセルフ書評を書こうと思っていた矢先、「日経東テレ大学」というYouTubeチャンネルの「ラーメンdeビジネス名著」という"授業"でこの本の紹介をいただきました。リンクをページ最下部に貼りましたので、ご興味のある方はご覧ください。ラーメンを食べる女の子の意味が不明ですが、担当編集者さんが本のポイントをきちんとご紹介いただいております。 なんだか良くわからない本?この本について、ダイヤモンド社の担当編集者さんが、あろうことか、「なんだか良くわならな

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            「なぜシステム開発は必ずモメるのか」が、なぜいつまで経っても古くならないのか。。。

            インフルエンサーのやまもといちろうさんが「実用書なのに涙が止まらない。」と褒めていただいたお陰で、想定外に売れてしまったこの本、おかげさまで、出版を契機に、私の人生が激変してしまいました。あっちこっちで研修やったり、講演したり、テレビや新聞・雑誌の取材も受けるようになった挙句、政府CIO補佐官なんて、ガラにもないお仕事をやるようになったのも、全部・全部この本が始まりでしょう。おかげさまで楽しい人生になりました。やまもとさんには、改めて感謝をする次第です。 どんな本なんでした

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