【自前ライナーノーツ編】(12)

2ndソロALBUM (2014年12月12日 発売)
『recovery / 本園太郎』

M-3「Sunday Afternoon」
https://note.com/mz_records/n/n9a81f33edbd2
(作詞・作曲:本園太郎)

ありのままの姿は見せない (ありのままの姿は)
てれくさくて上手くできない (てれくさくて上手く)

そんな君が 愛おしいのさ
変わらないで その

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反応、ありがとうございます!
2

ひとり

仕事のことだから具体的に記事にすることはできないのだけれど、その背景について考察することだけは、どうしてもしなくてはいけなかった。

彼女は電話口で泣いていた。

それまでの話の流れを、私はだれにも話すことができない。業務上の報告として上司に話すことはできるかもしれないが、業務には直接関係ないと言われるだろうし、実際に業務には直接関係ないので、言わなかった。

どうして彼女が泣いたのか、理由はわか

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執行猶予はあたえられない、おそらく

事実は、なにも複雑でない。新型のウイルスがもし誕生しなかったなら、そのちょっとした突然変異がなかったなら、今この時代に、2020年に、死因などひとつも持ちえなかったはずの人々が、その未来に、2021年頃に、なにかを生みだしたはずの人々が、現実、ぞくぞくと亡くなっているという事だ。

 未来が次々と消し飛んでいっているということだ。

***

 このコロナ禍の自粛ムード(これはムードといった抽象的

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雲を掴むような話 でも確実に存在する

しあわせな気分は、ふとした瞬間にやってくる。そしてそれは大抵、コーヒーかビールを飲みながら、なにか食べているときだ。

人生の目的のなにをも立てることができなくて、目標のなにをも達成することがなく、他人のしあわせの外見を羨んでばかりいる人間にとって、そのふとしたしあわせは意外に大きな影響力をもつ。

ただ飲食しているだけで、こんなにしあわせになるものなのか、なっていいのか。これはなにかの間違いじゃ

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窓辺に寄ると雨の音が聞こえる。
幹線から一つ中に入っている住宅地なので、
時折タイヤが水を弾く音が通り過ぎていくだけで
すぐに静けさが戻る。
私にとって、サーサーと静かに降り続く雨は
ひとときの癒し。
しばし 心ゆるめて 静寂に浸る この時が好き(^ ^)

倍返しだ〜❣️
6

永遠のときにはなにもしない 時間がないときは全部できない

ふとした瞬間に、時間は永遠にあるような錯覚におちいる。

たとえば、土曜日。なかでも、三連休のさいしょの日。

次の予定(大抵は夕飯)まで何もすることないなー、なんて考えて、ネットサーフィンとか、FBを一週間前の投稿までさかのぼって全部みたり、ときにはトイレットペーパーみたいな補充品をやすい店まで買いにでかけるみたいな、有意義なこともする。でも大抵は、時間をむだに使う。

ただし、休日が有限である

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わたしたちには「今」しかないけれど、「今」は無数の線の束

十年もまえから連絡をとっていない知りあいが楽曲CDを出して、デモをネットで聴いてよかったので、リリースしたCD3枚のうち2枚を注文したら、梱包に手紙が入っていた。

お久しぶりです!お元気ですか?

2枚買ってくれたので、1枚おまけします。

こんどライブにも遊びにきてください。

そのくらいのことで泣きそうになるのは、まあ、日々うまくやっているようでいて、大人の仮面をかぶった人間関係しか築けてな

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強烈なちからで、変形させられた、個性

午前の勤務を終えて、滞留したオフィスの生暖かい空気のかたまりから抜けだすと、すこし霞んで風も吹く、明るい春が満ちている。

いつも昼食を買いにいくコンビニには、イケメン君がいる。若い、イケメン君がいる。人懐こそうな丸顔で、唇は厚めで、目じりに泣きぼくろがある。

あと、おばちゃんがいる。痩せぎすで、厳しめの目つき。かすれる声が場末のスモーカーを連想させる。てきぱきとし、笑顔は少ない。

おねえさん

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考えているのか、摂りこんでいるのか

悲しい事件とか、災害とか、戦争への後悔などに接するとき、いちばんに頭に思いうかぶのが「自分の頭で考えろ」だ。

自分の頭で考えたら、いつ避難するかなんて疑問は、自分の命の大切度に依存する。ぜったいに死にたくなければ安いホテルに一週間滞在することだって思いつく。お国のためにと息子を送りだすくらいなら、家族ともども海外に逃亡して、非国民とののしられながら南の島で生きたほうがましだ。

と、危機感のない

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ほんとうの望みは 覗き見れないから その場へ自分が向かう

本当の望みを無視すると、たいへんな事になる。なにが人をまっすぐに生きさせるか、というテーマだ。

***

目を合わせるのが苦手だという人は、多い。目を合わせなくてもやっていけるような社会だ。直視ができない。相手を直視するなんて、失礼。相手が望んで、見られたいって言ったとしたら? それでも、なんだかまぶしいような気がする。人の目を見るのって。

まるで、知ってはいけない真実を覗くみたいに、まぶしい

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