現代ジャズ

アシィ 現代ジャズの要素を取り入れたアルゼンチンロック

文●宮本剛志 text by TAKESHI MIYAMOTO

 スピネッタの時代からジャズとアルゼンチンロックには友好的な関係があった。その最新系がこのアシィ(Así)だ。リーダーはゴンサ・サンチェス。現代コルドバを代表するSSWロドリゴ・カラソの盟友だ。歌・ギター・サックス・パーカッションまでこなすマルチ奏者である彼のソロ作『Marmas』ではソフトロック的なメロディーの魅力が前面に出た作品

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「北欧の貴公子が拓くフュージョン新世界」Jonathan Lundberg "Iterations"

こんにちは!!
Everyday Fusion!!!の第6弾記事が書きあがりました。

これまで、「ハードフュージョン」「ピアノフュージョン」「ベースフュージョン」と各回でテーマを設定して書いてきましたが、今回のテーマは

「ドラムフュージョン」

ドラマーがリーダーとなるフュージョン作品ということですね。

楽器のプレイヤーの中でも、フュージョンを演奏できる人は得てしてレベルが高いことは以前の記

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「最高峰のファーストコールベーシストNathan East キャリア初のソロアルバム

こんにちは!!!
Everyday Fusion!!!の第5弾の記事でございます。

今回ピックアップする作品は、前々回の記事のラストで書いた分類の中では「ベース・フュージョン」になるものであります。すなわち、ベーシストのリーダー作品ということになりますね!

さっそくですが、今回取り上げる作品をご紹介いたしましょう。

Nathan East "Nathan East" (2014)

Nath

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実は、Everyday Fusion!!!のツイッター版(@everyday_fusion)も開設しております!
こちらは1回1曲でnoteよりも頻繁に更新していますので、フォローいただけると嬉しいです!!

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[番外編~ライブレポート~]Simon Phillips "Protocol" 30th Anniversary Tour

こんにちは!!
今回はEveryday Fusion!!!の番外編として、先日行われましたSimon Phillipsの初ソロ作 "Protocol"(1989)の30周年アニバーサリーツアーのライブレポートをお届けいたします!

Simon Phillipsについては第3弾の記事で詳しく触れました、イギリス出身でメタル・ハードロックからジャズ、ポップスまでオールジャンルを叩けるスーパードラマーで

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ピアノ・フュージョン史に燦然と輝く大名盤 David Benoit "Freedom At Midnight"

こんにちは!!!
Everyday Fusion!!!、第4弾の記事でございます!!

先日、元号が「令和」に改元され、新たな時代を迎えようとしておりますが、前回の最後でアナウンスしたジャンルの中から今回ピックアップする作品は、「ピアノ・フュージョン史の新たな時代」をもたらした大名盤

David Benoit "Freedom At Midnight"(1987)

でございます。

初回は僕が

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「平成最後」の大傑作フュージョン作 Simon Phillips "Protocol Ⅳ"(2017)

こんにちは!!
Everyday Fusion!!!の第3弾記事でございます。
ここ最近、新たな記事を書く余裕がなく、しばらく間が空いてしまいました。。。久々の更新となりますね。

第1弾記事では僕自身のフュージョンとの出会いから始まり、フュージョンというジャンルそのものの魅力を取り上げ、前回記事では方向性を一気に変えて「ハードフュージョン」をピックアップし、その魅力に迫っていきました。

まず、

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Interview Kan Sano - どこにも属したくないと思ってたし、誰とも同じことをしたくないと思ってやってきた

僕は2014年2月に『Jazz The New Chapter』を刊行した。その時に売り場を見にタワーレコードに行ったら、店内演奏の音源が耳に留まった。「あれ、この感じ、自分の本でも取り上げてる感じのサウンドじゃん…」。何がかかっているのかを見たら、それはKan Sanoの2ndアルバム『2.0.1.1.』だった。「わ、日本人かよ」。そこから彼のファンになった僕は何度かライブにも足を運んだりもした

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Jazz The New Chapter 5 あとがき / 執筆者一覧

《 Jazz The New Chapter 5 執筆者一覧 》

唐木元
・ウォリーズ・カフェ ―〈登竜門〉として機能し続ける老舗ジャズ・クラブ

小室敬幸 ※
・対置されるべきでない〈親類〉として考察するクラシックとジャズの関係
・ブラッド・メルドーを起点に考えるジャズとバッハ

原雅明
・〈生演奏を含むヒップホップ〉の可能性を示したDJクイックの先進性

細田成嗣
・インタビュー Kris

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Jazz The New Chapter 5 序文 for Web

20代のころの僕は、ひたすらCDとレコードを買う生活を続けていたが、たぶん10年くらい前、そこから少し変化が出始めて、音楽の歴史みたいなことへの関心が増してきて、ジャズの本を買って読んだり、時間を見つけては国会図書館に行って、『スイングジャーナル』とその関連誌の『アドリブ』のバックナンバーを創刊から順番にひたすら読んでいた。
(※この件は『adawho』とか、何度か取材で話したことがある。)

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