3巻では犬耳尻尾の可愛らしいビルア種の話は一旦一区切りついた。 そして新たな事実が判明し、1冊通してずっと衝撃と不安でぐちゃぐちゃになりながら読んだ。 一応ハッピーエンドなのか? メリバに近いかもしれない。 本当に面白くて止まらなくなるが、ちょっと落ち込むので注意が必要。
2巻。 半吸血鬼のアルは念願の俳優デビューを果たすが、その現場で殺人事件が起こってしまう。また、 アルが居候させてもらっているエンバーマーの暁との距離も徐々に縮まってきた所でライバルも登場し、最後までハラハラしながら読んだ。 前巻に引き続き痛いシーンはあるが読んでいて楽しかった。
3巻。 アルはドラマの撮影で故郷のアメリカへ行くことになり、暁も仕事を休んで同行してくれることになった。 だがそこでも何も起きない訳がなく――。 暁とアルの関係がもどかしくて「アル!もっと行け!」と応援しながら読んだ。 ページを捲るのを辞められずに1日で読んでしまった。最高!
牛肉と共に冷凍されてアメリカから日本に来てしまった半吸血鬼のドタバタミステリーラブコメ。 木原先生あるあるの中々読み始められない現象で、買ってから半年ぐらい経ってしまったが、この作品はすごくコミカルで心に傷を負うことなく読むことが出来た。すごい題名だが、圧倒的世界観で素晴らしい!
木原音瀬先生の「美しいこと」 紙の本で既読だけど 電子配信されたので購入して再読中。 初見の時は、挿し絵を先に全部見てから読んだのだけど、 ラストはラブな雰囲気(の絵)なのに なっかなかそこに辿り着かなくて 蜃気楼を追いかけてるみたいだった。 またあの紆余曲折をたどるのか…