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『キャッスルマンゴー』『リバーズエンド』『HOLLY MIX 』オススメの読む順番【木原音瀬】

この記事では、木原音瀬先生が原作を担当したBL漫画『キャッスルマンゴー
』と、そのスピンオフ小説『リバーズエンド』のオススメの読む順番を紹介していきます。

『キャッスルマンゴ―』は、2011年4月に東京漫画社から出版されたBL漫画で、原作を木原音瀬先生、作画を小椋ムク先生が担当しています。

その後2012年9月に続編となるBL小説『リバーズエンド』がホリーノベルズより発売されました。

さらに2013年10月にホリーノベルズから出た番外編集『HOLLY MIX 』にも『リバーズエンド』の短編小説が収録されています。

この3作は全て同じカップルを描いていて、イケオジなゲイのAV監督×実家がラブホテルの美形高校生のカップリングとなっています。


1.漫画『キャッスルマンゴー』 2011年4月刊行

まず読んで欲しいのが木原音瀬先生が原作を担当した漫画『キャッスルマンゴー』です。

全2巻の『キャッスルマンゴー』では、十亀と万の出会いが描かれていて、すべての物語はここから始まります。

木原音瀬先生が生み出すシリアスな世界観に小椋ムク先生の憂いのある絵柄がぴったりマッチしていて、とても素敵な物語です。

ドラマCD『キャッスルマンゴー』

『キャッスルマンゴー』は2011年にドラマCD化もされています。

キャストは十亀俊司(CV 石川英郎)×城崎万(CV 近藤隆)。

2.小説『リバーズエンド』 2012年9月刊行

『キャッスルマンゴ―』のその後を描いているのが『リバーズエンド』です。

十亀の激重な過去を描いた「プロローグ」も同時収録。

さらに小椋ムク先生による「プロローグ」と『キャッスルマンゴ―』をつなぐ特別ストーリーの漫画も入っています。

ただこの『リバーズエンド』は、2022年12月現在は絶版になっていて、電子書籍での販売もされていません。

現時点では古本を購入するしかないのですが、木原音瀬先生によると今後電子か新装版化する予定とのことなので、それを待つのも手です。

3.アンソロジー『HOLLY MIX』 2013年10月刊行

ホリーノベルズから出版されたBL小説の番外編を集めた『HOLLY MIX』という短編集にも『リバーズエンド』の2人が登場します。

時系列的には『キャッスルマンゴ―』や『リバーズエンド』よりもさらに後の話なので、これは最後に読むことをオススメします。

『リバーズエンド』以外の作品も素晴らしいので、ここから新たな作家さんを発掘するのもオススメです。

収録作品は以下。

ただ、『HOLLY MIX』も現在は絶版になっています。

こちらは再販や電子化の予定があるのかもわからないので、古本で手に入れるしかないという状況です。

『リバーズエンド』を新装版で出すときに「end roll」も入れてくれるといいんですが……。

『HOLLY MIX』については、こちらの記事で詳しく解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

まとめ

『キャッスルマンゴ―』『リバーズエンド』は、まず先に『キャッスルマンゴ―』を読むのがオススメです。

『リバーズエンド』のその後が気になる人はぜひ『HOLLY MIX』も手に取ってみてください。


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