ふくよかなネコたち

「話すことが苦手」な私はここで「おしゃべり」していこうと思います。ほぼ独り言です。独り…

ふくよかなネコたち

「話すことが苦手」な私はここで「おしゃべり」していこうと思います。ほぼ独り言です。独り言なので近くを通れば聞こえます。なにかブツブツいってるなぁと、聞き耳をたてて下さるとちょっと嬉しいです。

マガジン

  • 本と映画の事

    主に健忘録的に書き綴った、読んだ本と、観た映画の居場所。 特に表記していなくても、ネタバレが多いのでご注意ください。

  • ここではないどこかで。

    要するに、地元以外の場所での思い出エトセトラ。 主にTOKYO。 時々、一生分の運使い果たして行ったイギリスの話も。

  • 脳みそのごく一部置き場

    要するに「エッセイ」です。エッセイっていうほどものか、分かりませんが。。。 思う事、頭の中の溜まっていくものの置き場所です。ここに置く事で、脳みそが少し軽くなります。

  • 大人になってから食物アレルギーになった話たち。

    ほんの数年前から、乳製品アレルギーになり、次に甲殻類、フルーツもダメになりかけています。そんな大人の食物アレルギーになってからの暮らし、考えの変化について。

  • 古民家リノベ

    2018年〜2021年の約4年、近所の推定築150年の古民家をリノベした話。完結しています☆彡

最近の記事

7月の読書録(途中からベリックの悪口)

またまた本が読めていない。 そして投稿もなかなか出来ていない。 よって頭の中のグチャグチャどうなってんだって感じだけど 仕方ない。 とりあえず、だいぶ今更感があるけど 7月にかろうじて読んだ本たちを記録。 8月は実は1冊も読めていない。理由は後程。 いや、伸ばすような理由ではない。 とにかくベリックが憎たらしい。 そしてミランダを殺す(ピーター・スワンソン) 結局ミランダを殺したんだっけ??っていう位、忘れかけてしまっている7月の記憶、、、(悲) 確か、予想外の事件と

    • よりどころ

      都会に暮らす人たちが 田舎や、山、海、自然のものに癒しを求めるように 田舎の山暮らしが当たり前の環境にずっといると 都会の喧騒が恋しくなる 恋しくなるほど都会にいた訳じゃないけど だからなおさら「憧れ」が消えない 子供の頃、四季があるのは当たり前だと思っていた 数年間の短い期間、都市部で暮らした時 都会は田舎より、とても便利で ちょっと出かければワクワクする楽しいものがあふれる世界で しかし、山で暮らしていた時のような四季の変化を感じられなかったのが ひどく寂しかった

      • 行ったり来たりを繰り返して

        毎日毎日繰り返されることは 当たり前にある訳じゃない 朝起きて 電気をつけて 水を飲んで トイレに行って 流れるように 当たり前な日常 電気がつかなかったら? 水が出なかったら? 起きることができなかったら? 猫のご飯をあげて トイレの掃除をして ニャアニャア騒ぐ子をよしよしと なでて なくてはならない 当たり前の私の一日のはじまり いつまでもこの子たちがいる訳ではない いつかトイレも片付ける日がくるかもしれない いつか あの声が懐かしいと思う日は 確実に来る

        • 6月の読書録

          頑張って読まなきゃいけないと思って読みたくないけど 「読まなきゃ!!」と思わないと読めないゾーンに入ってしまったので 頑張って読んだ6月。 なんとか4冊・・・・ なんとなく読めなくなった原因のひとつは ついに加入してしまったネットフリックス。 つい、観てしまうし、月額料金元を取らなきゃと貧乏魂が無駄に発揮されて 時間があると観てしまう。 しかも、なぜだか昔ビデオやDVDで観た作品、下手するとうちにまだDVDあるからいくらでも見れるやつを観ちゃったりしている。 元を取る意味

        7月の読書録(途中からベリックの悪口)

        マガジン

        • 本と映画の事
          50本
        • ここではないどこかで。
          12本
        • 脳みそのごく一部置き場
          56本
        • 大人になってから食物アレルギーになった話たち。
          11本
        • 古民家リノベ
          46本
        • 猫たちの事。
          10本

        記事

          満杯になる前に。

          最近スマホが毎日のように「容量が足りないよ!!」と言っている。 いや、実際そんな言い方じゃないが 私のは主に写真なんだけど。 削除せずにため続けているからみるみる溜まって 最終的に 「どれか捨ててよ~!!」ってなる。 グーグルフォトも最初の設定の容量がいっぱいになり(無料の) 昨年あたりに泣く泣く有料のギガ数に変更した。 泣く泣くって言うほどのお値段じゃないけど、毎月かかるお金は これまたちりも積もればで、なんとやらだ。 スマホも パソコンも 削除しないものが溜

          満杯になる前に。

          永遠の一張羅

          いい加減に暑い日が増えたし、夏の服たちを出さないとと 衣装ケースの整理をした。 昨年着たり、着なかったりな服たちが思った以上にあって 数年前に比べれば、買わなくなったし 減らしているはずなのに、まだこんなにあるんだと驚いた。 困ったことに 私はオシャレかどうかは分からないが 服に関して興味は少しはある そしてこだわりも少しはある そしてその年により好みも少し変わる その少しが厄介で だから 本当に必要枚数だけ残し、服をゴッソリ減らすとか 同じ服を何着もそろえて、選ぶ

          コーヒーを飲み切るまでのご褒美

          出かけた先でコーヒーを飲みながら、読書する時間がささやかな楽しみだ。 家にいて、猫もいて、パソコンで好きな動画や映画を見る時間も もちろん捨てがたい。 それこそ、家でコーヒーでも紅茶でもなんだったらお酒でも飲みながら、猫を愛でながら、読書すればいいじゃないかとも思うけど もちろんそうする事もあるけど 出かけて、外でわざわざノンビリするのは、またそれだけでずいぶん贅沢な時間で「ご褒美感」がある。 何したわけでもないのに ご褒美って、自分に甘すぎるけど。 だから、一日中

          コーヒーを飲み切るまでのご褒美

          4月・5月の読書録

          ここ最近ではダントツに読書が進まなかったふた月。 なぜだろう。読みたい気持ちはあるのに。キー!!!(狂) かろうじてポツポツ読んだ本の記録を一応しておく。 冊数は少ないが、何気に濃かった気がする。 ホント、それにしても、こんな読まない事もあるんだ、、、 なんで?ねえ??(そんなの知るか) 静かな雨(宮下奈都) 「たいやき屋さん、いいなあ」と言うふんわりとした気持ちで読み始めたら、思いのほか重い話。だけど、なんだか希望はあるし、なにより、これデビュー作なの?っていう衝撃

          あべこべトリオな日

          久しぶりに本屋さんへ行った。 わたしの言う「本屋さん」は ほぼブックオフ。 本を定価で買ったのはいつが最後だっただろうか。 読みたい本があるなら、図書館というものがあるのだから行けばいいのに といつも思うんだけど、期限があることがいつも躊躇われて、結局読まずに返す事の繰り返しだったから、ついつい足が、遠のいてしまう。 実際物理的にも遠いし。 そんな訳で、この日も「本屋さん」へ。 久しぶりだから、たくさん欲しい本ありそうだなぁ、と思ったら案外そうでもなくて。 パラ

          あべこべトリオな日

          あなたもきっと「オサガリスト」

          子供の頃から私は「おさがり」と共にいた。 家の中では長女だったから兄弟のおさがり的なものは無かったが 親戚や父母の知人、親しい近所の人などから 子供服だったり、おもちゃ、人形、絵本だったりの「おさがり」をもらっていた。 ただ当時の私がおさがりをもらっている意識がその頃あったか微妙だけど。 覚えているのは 従妹のおさがりのリカちゃん人形。 多分、従妹がリカちゃん人形を「卒業」したからか または新しい人形を買ってもらっただかして、いらなくなってしまったであろう、リカちゃん

          あなたもきっと「オサガリスト」

          ぼくの死体をよろしくたのむ(川上弘美)

          名前はとてもよく目にしていたし、聞いていたけれど なぜか今までこの人の本は読んだことがなかった。 ぼくの死体をよろしくたのむ なんてインパクトある題名。 どの短編も、何とも言えない余韻、情景を残す思いがけない出会いだった。 文体が、とにかく美しくて、飲み込まれているうちに読み終えてしまう。 それぞれの話で1冊ずつ作れるのではという話ばかりで、 むしろ続きが、その前後が気になる物語が多すぎて。 各話の印象に残った ・単語 「」セリフ ・私用メモ を残しておく。 鍵

          ぼくの死体をよろしくたのむ(川上弘美)

          少しの間のセンパイ、少しの間の同僚

          昔の職場にいた人を時々思い出す なぜだかそういった人が 今までの転々とした職場で一人二人は思い出す人たちがいる それは 数年前だったり 10年、20年前だったり いろんな職種 いろんな場所 いろんな年代 同じ場所に長くいられない私は いろんな、いろんなところに行っていた。 時々ふと思い出す 同僚、先輩、後輩、 店長、担当者、管理者 リーダー、サービスバイザー、エリアマネージャー 部長、主任、会長、社長・・・・・ 場所によっていろんな役職、いろんな名前が付い

          少しの間のセンパイ、少しの間の同僚

          3月の読書録

          3月と言えど、2月の遅れ?を取り戻すかの如く雪多めの日々のなか ポツポツ読んだものたち。 こわれもの(浦賀和宏) その話は今日はやめておきましょう(井上荒野) 単行本の装丁に惹かれて数年前に購入し、積読しまくっていたのを読了。 題名も気になるし。 この作品の文庫版のカバー絵だったら、たぶん題名に惹かれても手に取らなかったかもしれない。単行本と文庫本でこんなに装丁違うんだとびっくりしたが、そんなの珍しい事ではない。単行本の方が内容に沿っている感じだし。 だけど、このなん

          あの子に見てもらいたくて

          古民家の改装はとりあえず終わった。 終わったと言ってもまだまだ直したいところ、付け加えたいところは 山のようにあるんだけど、そうも言っていられない。 なぜならば、今は古民家に引っ越して空き家になった旧自宅を改装しているから。 こっちは今度こそセルフビルド、、、、まで行かないかもだけど 古民家の時のように大工さんが本格的に入る(ボランティア含め)感じと違って、そこまで大きな改装ではなく、DIY(その延長)のレベルに近い。 だから、数か所は家族や設備に入ってもらったが、他

          あの子に見てもらいたくて

          これはやっかいな病。だけど嫌ではない。

          子供の頃から身近に「手作り」があり過ぎた パン、お菓子、人形、おもちゃ なんなら家具まで 母はパンをよく焼いてくれた 3人姉弟を養うため、市販のパンより遥かに安上がりだったから パンは買うものではなく、家で作るものが当たり前になっていた だから 就職して家を離れ、一人暮らしになった時 店頭で食パンや菓子パンを買うたびに 「パンを買ってしまった」 となぜか後ろめたかった テーブルも 一見市販のテーブルに見えて、実はコタツだった物のリメイクだったり 天板を別のものに付

          これはやっかいな病。だけど嫌ではない。

          引き寄せってこういう事?(たぶん違う絶対違う)

          奇跡だとか 縁だとか 時に信じたり、信じてなかったり たまたま偶然が重なっただけと思い過ごしたり だけど時々 気付かないだけで、なにか得体のしれないものに 操作されているんじゃと思う事もある。 それとも 引き寄せとかそういう事なのか 全然ドラマチックでもないし それで得るものも何もないのだけど もっと言えば別に奇跡でもないし。 だけど、ほっとくのはなんかモヤモヤするから ここに置いておく。 ブックオフで数冊の本を購入。 その中の小説の一冊に出てくる登場人物

          引き寄せってこういう事?(たぶん違う絶対違う)