084.遠くから見ていても、綺麗だなと思う人はいる。ハッとさせられる。それは外見とかではなくて、心から出て来る言葉・所作だったりする。でも心の花を咲かせるために必要なのは、土、水、日の光、そして言葉だ。全てそこにある。全て与えられている。あとは前に踏み出すための勇気の一歩だ。
家を出ると、まばゆい光。 見上げれば、風渡る東の中空に、太陽が燦々と。 日陰の草木はまだ色を放ってはいなかったけれども。 光を浴びた地面には、うっすらと、緑色の新芽。 きっと、今日は大地の色が変わる。 お日様の一息で。
そう言えば、新緑期の5月に入って、自宅の植木の剪定や枝切りで、45 ℓのゴミ袋を8袋も出し、どの植木も、日の光が中まで入るくらい刈り込み、中の枯れ枝かないくらいまで注意深く管理しなければならず、人間も植物も、生きる大きな要因のひとつは、日の光で、昔の団地では、不十分な条件でした。