”バイクのあるONE STORY” 雪が散らつく しんしんと散らつく。 雪は音を消し去る なんだか寂しい気分になる 静寂と白い風景。 僕の服の上にも雪が舞い白く覆っていく。 白の景色一色に僕は同化され そこには真っ白いキャンバスの様な風景だけが残る。 冬のバイクの気持ちだ。
倉敷在住の画家、ひらまつえりこ さん作「冬の観光案内所」です。建物は100年余り前の大正時代に町役場として建てられました。倉敷美観地区定番の風景ですが、この構図の風景画は初めて観ました。木の葉が落ちた冬限定の眺めで、ひらまつさんの発見的創造です。橋の袂に立つ人力車夫が寒そうです。
凍った池を歩く鴨も何度も転びながら歩いていました。