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日記

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#映画

好き嫌いの感情変化

好き嫌いの感情変化

私は比較的人の好き嫌いが激しいと思っていた。
特に映画に出演する俳優の好き嫌いが激しかった。好きな俳優はとことん愛し、全ての出演作品を観た。嫌いな俳優はとことん避け、作品は良さそうでも観るのを避けてきた。

昨年4月から約1年間、次男の闘病生活のサポートをしてきた。それが原因かどうか定かではないが、最近人の好き嫌いが緩やかな気がする。例えば以前は嫌いな俳優の動画が出てきたら即消していたが、消さずに

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映画鑑賞の復活

映画鑑賞の復活

ここ数ヶ月、日中は次男の看病が忙しく、また次男と一緒に早く寝るようになったので、映画を観てなかった。

7月になり次男が少しずつ回復期に入り、私の心に余裕が生まれてきた。まず短編映画を観始めた。最近は2時間超えの映画も観るようになった。映画の途中で何回も一時停止するのは不本意だが、次男が最優先なので仕方ない。

次男は元気になったら是枝監督の「海街ダイアリー」を観たいらしい。一緒観るのが楽しみだ。

娘と映画

娘と映画

3人の子供達が巣立ってから、年間360本くらい映画を観ていた。そのうち映画館で観た映画は60本くらい。
理想は全ての映画を映画館で観たいが、さすがに厳しい。

最近次男の看病で家から出られない。
もちろん映画館へ行くことは不可能だ。

代わりに長女が映画館でよく映画を観ている。
長女の映画の感想は面白い。
次男が回復するまでは、長女の映画評を楽しみに生きていこう。

私の神様

私の神様

私の神様は映画だ。

昔読んだ村上春樹さんの本で「映画館でスクリーンに向かうことは神と対座すること」というような意味の文を読んだ記憶がある。それを読んだ時私は激しく共感した。

映画館で映画と向き合う時、神と向かい合っているような気持ちになることがある。

映画には人生の全てが詰まっている。毎日映画を観ながら、感動し学び喜怒哀楽を感じる。映画にかかるお金を献金と考えれば、物凄くコスパの良い献金だ。

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映画の感動と年齢と救い

映画の感動と年齢と救い

10代の頃感動した映画「愛と青春の旅立ち」
20代の頃感動した映画「タクシードライバー」
30代、40代の頃は子育て真っ只中で映画を観ることが激減
50代になり子育てがひと段落し、映画鑑賞再開
50代になり、若い頃観た映画を再び鑑賞

17歳、鑑賞後、映画館の椅子から立ち上がることができない程、感動した「愛と青春の旅立ち」
50歳になって再び鑑賞。もちろん、リチャード・ギアは最高にかっこよかった。

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おすすめ❗️POV方式映画

おすすめ❗️POV方式映画

ビデオカメラからの一人称視点でストーリーを描く、いわゆるPOV(Point Of View)方式のお勧め映画(私が観た映画)について紹介する。

「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」
魔女が住むという呪われた森に入り込んだ若者達の恐怖の記録がビデオカメラに残されていたというPOV映画の金字塔とも言われる映画。私は普通に面白いという感想。

「コンジアム」
韓国で心霊スポットとして知られる実在の廃病院

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映画の好き嫌い🎬

映画の好き嫌い🎬

映画館に行くかどうかの決め手は、監督、俳優、そして世間の評価だ。世間の評価の中での決め手の順位は、信頼する映画評論家が1位、インスタグラムで繋がっている方々が2位、その他一般の方々が3位。

ネット上の映画評論は全く信用していない。映画の好き嫌いは千差万別だ。他人が0点をつけても私は100点をつける映画はたくさんある。もちろん一番信頼している映画評論家の評価も自分とは合わないことも多々ある。

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2021年に観た映画を振り返る

2021年に観た映画を振り返る

ここ5年位は年末になると1年間に観た映画を全て書き出している。家で観た映画と映画館で観た映画を分けて自分なりのベスト10を選ぶ。

2020年は家で観た映画が351本、映画館で観た映画が22本だった。コロナ禍で映画館で観た映画が激減して、家で観た映画が激増していた。

先程2021年に観た映画をノートに書き出し集計してみた。12月30日時点で家で観た映画が323本、映画館で観た映画が36本だった。

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感動と泣くこと

感動と泣くこと

同僚に質問された。「映画以外で感動して泣いたことありますか?」その時何も思いつかなかった。

今自宅で筋トレしながらもう一度考えた。映画以外で感動し泣いた記憶…ドラマ、アニメ、小説、漫画、音楽なら感動し泣いた記憶が蘇った。

それ以外で感動し泣いたことあったかな?美しい風景、名所旧跡、絵画、彫刻等を見て感動し泣いたことがあったかな?ないような気がする。

涙が出たから感動した訳ではないが…やはり私

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人生の喜びが広がる喜び

人生の喜びが広がる喜び

私はお酒を飲まない。先日お酒が大好きな人に「お酒を飲まない人生、何が楽しいんですか?」と言われた。お酒を飲むことはそんなに楽しいのか?どんな風に楽しいのか具体的に教えてほしい。

私は映画を観ることが大好き。しかし映画を観ない人生、何が楽しいんですか?とは思わない。私だって釣り、将棋、ゲーム、テニス、マラソン…などなど、無限に広がる様々な楽しいことを手を出していない。映画を観る喜びを少しでも多くの

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最高な原作に負けない映画ベスト10

最高な原作に負けない映画ベスト10

最高な原作に負けない映画ベスト10を選んでみた。他にもたくさんあると思うが原作を読んでないと選べないからお許しください。ジョン・アーヴィングの小説の中で私が一番好きな「熊を放つ」を誰か映画化してくれないかなあ…

第1位 ガープの世界(原作 ジョン・アーヴィング「ガープの世界」)

第2位 青い鳥(原作 重松清「青い鳥」)

第3位 桐島、部活やめるってよ(原作 朝井リョウ「桐島、部活やめるってよ

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YouTubeとTikTokと映画

YouTubeとTikTokと映画

今年の4月からYouTubeを始めた。その後6月位からTikTokを始めた。
簡単にそれらの違いを言えば、YouTubeは横長で時間が長く、TikTokは縦長で時間が短い。現時点で私に分かっていることはそれ位だ。

それぞれに良さがあり楽しさがある。以前は写真ばかり撮っていたが、最近は動画を
撮ることが増えた。動画をどんな風に編集し音楽を付けようかと考えるのは凄く楽し
い。自己満だが大好きな映画を

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映画の語り過ぎは要らない

映画の語り過ぎは要らない

良い映画は語り過ぎない。説明過多な映画は駄作が多い。もちろん人の気持ちを表すために台詞は必要だ。しかし本当に素晴らしい役者は表情、身体の動きだけで全てを表現する。

映画のポスターについても同じことが言える。日本版映画のポスターは盛り込み過ぎなものが多い。ポスターを見ただけで映画を観た気分になるくらいだ。そして不要な説明書き。全てではないが日本版映画ポスターは語り過ぎだ。

逆に韓国版映画のポスタ

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日記コンプレックスとnoteによる贖罪

日記コンプレックスとnoteによる贖罪

私には歳の離れた兄と姉がいる。母は3人の子ども達の日記を保管してくれていた。兄や姉の日記は大人になり読み返しても読み応えのある内容だ。私の日記はサボり気味で内容も乏しい。読み返してみる気力が起きない日記だ。私の子どもの頃の日記が今どこにあるのか分からないし知りたくもない。日記を真面目に書かなかったことは私のコンプレックスだった。

人生を振り返ると、サボりの自分を思い出し嫌になってくる。今になって

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