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日記コンプレックスとnoteによる贖罪

私には歳の離れた兄と姉がいる。母は3人の子ども達の日記を保管してくれていた。兄や姉の日記は大人になり読み返しても読み応えのある内容だ。私の日記はサボり気味で内容も乏しい。読み返してみる気力が起きない日記だ。私の子どもの頃の日記が今どこにあるのか分からないし知りたくもない。日記を真面目に書かなかったことは私のコンプレックスだった。

人生を振り返ると、サボりの自分を思い出し嫌になってくる。今になって思えば勉強をサボって観まくった映画だけが私が真面目に取り組んだ科目かもしれない。

日記を真面目に書かなかった私が昨年から毎日欠かさずnoteを書いている。これは過去の贖罪になるのだろうか。真面目な家族の中で真面目じゃなかった自分のコンプレックスが少しずつ解消しているといいなと思う。

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