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春瀬由衣
2022年12月7日 17:20
態度がはっきりしなくぼんやり生きてた私と、チャキチャキ手際のよく頭も回る父の関係は、常に緊張状態にあった。私のノロマさが父の許容範囲であるときは束の間の平穏があり、それをひょんなことで超えたときは私が一方的に怒られた。モゴモゴと思ったことをハッキリ言えなかった私は押されるばかりで言い訳も言えず、そんな姿を見て父はさらに苛立ちが募ったに違いない。ところで、その父が死んだ。私が大学四年生に
2018年11月30日 00:20
物書きが猫好きになるのも道理だな、と思ったりする。今回はちょっと過激なことを言うので以下から課金制とする。文学とは、文芸とは
2018年4月29日 05:37
回想いつだったか覚えていないのだが、家族でキャンプにいったときにえらく空が近かった光景を見た。星が砂粒のように一面に広がっていながら、それら一つ一つが瞬いていた。それ以降私は天文学に興味を持った。法律を勉強した父が社会の仕組みを教えようとして小さい私に課した「一日一回疑問を見つける」という課題に、私は自然の「何故」ばかりぶつけた。父は農学博士でもあったから、理系の質問にも答えようとはして
2018年5月5日 05:11
名探偵コナン劇場版、ゼロの執行人を見て来た。コナンといえばネタバレアカウントの暗躍が話題になっていたが、私はそれをむしろ望んでいて、来なかったときにはがっかりした……のはさておき。警察組織の闇とか、警視庁と警察庁とか、公安的配慮とか、難しいワードが沢山出てきて、ちょっとビビった私。中学の公民程度の知識しかない私だが、なんとか理解はできた。しかし、隣に座っていた小学生くらいの男の子は最後
2018年5月9日 16:03
レモンの連載も10冊目になった。今日は「病は気から」の話。
2018年7月15日 12:25
今回はRPGの話である。
2018年7月17日 16:05
救済としての物語NHKの100分de名著という番組を見た。河合隼雄さんの著書に関する回だった。放送されたのはちょっと前なのに、いまになってその内容が思い出される。参考:https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/78_kawai/index.htmlというのも、執筆に関する師匠(私が勝手に言ってるだけ)から幕末期の偉人として山田方谷という人物を紹介され、
2018年7月24日 22:18
大学生の夏休みの始まりは遅い。そしてその分長めに取られている。大学生にしかできないことをやるためだというのが一般的な認識だと思う。
2018年8月21日 13:35
以下、カクヨムの近況ノートと同じ文面である。私が小説を書くことで掴みたい未来現在更新中:「目覚めてもディストピア」https://kakuyomu.jp/works/1177354054886560685はじめましての方ははじめまして。いつも読んでくださっている方はありがとうございます。春瀬由衣です。私は国立大学の物理を専攻する大学生であり、(留年食らっちゃいましたが)一応勉強も頑張っ
2018年10月30日 06:06
祝!随筆レモン🍋20章!かわいいイラストお借りしました!アマチュアとプロについて従来の考えでいけば、趣味で小説書く人間がアマチュアで出版社による商業出版を経ている人間がプロということになるのだろう。少数精鋭の作家を、莫大な広告費をかけて宣伝し、持ち上げ、大文豪に押し上げて、その人に次を次をと急かして多くの文章を書かせて手っ取り早く収益をえる。従来の作家像にはそんな印象がぬぐえない。現代
2018年11月3日 20:54
体調がなかなか回復しません。季節の変わり目つらいよって今回は短めですニッチな分野で一番になりたいニッチな分野とは、言わずもがな人口に膾炙していない、特殊な性癖な分野のことである。(そうなのか?)手軽に読める、結末のわかっているような小説の分野が流行っている今日において、私の書いているものはニッチということになるのだろう。正直、あまり嬉しくない。手軽に読める短編や感動できるテンプレを踏ん