#ハルラモネル
今のライブ会場と、そこに集まる人たち(美談したいわけではない)
名古屋 吹上 ライブスペース鑪ら場。どうしたらインターネットの向こうの人に、生のライブ体験のよさや自分の曲の良さが伝わるのか考えてる。
いい曲を書いて歌っていれば、お客さんが自然と寄ってきてくれる。そんな夢みたいな憧れを、僕はもうもっていないよ。
いい曲を書いて、歌って、なんやかんやいろいろやることが大事。100個くらいあるんだけど、その中で1番ちゃんとそのもののあり様が伝わるのがライブ。
今、音楽に必要だったもの
ライブを全部観てくれた人に向けて書きます。最初から最後まで観てくれて本当にありがとうございました。そういう人がいてくれることが、僕は主催者として一番嬉しいです。
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僕が考えていたことは3つで、1つは観てくれる人にこの音楽配信ライブを楽しんでもらえるものにするということ。2つ目に、出演者にこの日を楽しんでもらえるものにする。3つ目に、音のことはMr
ありがたい安定と楽しい不安定
そこら中を走り回ってる言葉なんてほとんどはそんな刹那的なものなのかもしれないね。その日のうちに湧き上がる気持ちと今回のような時間がある程度経過してから見つめる気持ちは、同じものを対象にしているはずなのに違う言葉を並べ出している。
僕が書きたいのは11/28(土)の夜に行われた名古屋の吹上という街にあるライブスペース「鑪ら場」という場所でのこと。いつからか自分が演奏した日のことは文章にして残してお
音楽ライブのこれからを眺めて -フジロックの延期を受けて-
ライブ会場は満員になってこそだった。たくさんの人が集まる景色はアーティストから見てもお客として見ても気持ちよくそれだけで価値のあるものだった。
その価値は、少なくともここ1年は変わることになる。新型コロナウイルスの特効薬が人々の手に行き渡るようになるまでなのか。もしくは、そうなる頃には社会全体の空気や慣習が変わってしまっていたとしたら、たくさんの人が密集する価値は最悪必然的になくなるのかもしれな
音楽活動と初めての1人配信ライブ
音楽活動って、観てくれるお客さんに支えられているんだと改めて思った配信ライブでした。
聴いてくれる人が1人でもいるならやるって思っているけれど、0だったら僕は辞めます。それでも2人、3人と目の前に映る数字がただの数字以上にあたたかい意味をもっていて心強かったです。
自分のライブを今観ている人の数が露わになるこのライブはとても残酷ですね。ライブハウスよりも入りやすく出やすい配信ライブ。だからこそ
デジタルとアナログの融合地点の道に音楽を繋いで
絶対に勘違いしないでほしい。僕は、あのライブハウスに戻りたい。その気持ちはずっと変わらないです。
だけど、戻れない。なぜなら、こんなにも不平等な世の中になってしまったからです。
かつて僕を観に来てくれていたお客さんの誰もが、同じ条件で音楽を楽しめるようにしたい。だって、この新型コロナというウイルスによってそれが引き裂かれるなんて悲しすぎるし、引き裂かれないでやれる方法があるからです。
それは
新型ウイルスがもたらす昔の友人との別れ道に立って
圧倒的な絶望の底に立つと、「じゃあ何をするのが希望になるのか」が見えてくる。それは生優しい「いつか昔のあの日に戻れるだろう」なんていう楽観的な希望ではなく、「上がるしかない」なんていう漠然としたそれでもない。
別の道を探ること。
僕も含め、農耕民族の血が流れている者にとっては恐ろしいことかもしれない。同じ場所で田畑を耕し、狩りに出かけては家を養ってきた民族にとっては、経験的に「やまない雨はない
新型ウイルスに追いやられた先にも音楽を鳴らす希望を見つけたら
何が起ころうと僕はずーっとわくわくしている。新型コロナウイルスの感染回避のためのワンマン延期は辛かったけれど、YouTube生配信で何かが吹っ切れたような気がした。
初めてのことは好き。そういうことをずっとしていきたい。危機をどう回避するのかっていうのも楽しくなってしまえばこっちのもんだって思った。
岐阜県可児市で毎夏開催される音楽フェス「ROCK FILL JAM」の副委員長 ごとうひろみく
2020.3.8(日)リリースツアーファイナル ワンマン公演を無期限の延期にしたことについて
正直、悔しくてたまらないです。「リリースツアーファイナル ワンマン」を「無期限の延期」にすることを、ライブを主催するアーティストとして決めました。会場のK.Dハポンのモモジさん、オープニングゲストのayaka.さんともお話し、多大なるご理解をいただいた上で、僕の判断でこう決めさせていただきました。
会場を用意してくれていたK.Dハポンのスタッフの皆さん。前売チケットを買ったり、予約の連絡やお話を