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最近読んだものを紹介します。

読書は、紙の本も電子書籍も、それぞれ良さがあって好きです。

少し前、坂口安吾の「桜の森の満開の下」を読みました。美しさと怪しさ、怖さ。満開の桜に魅せられるように、美女に魅せられる怖さと悲しさ。けれども、それを避けられない人間というものを感じます。

実は、これを読もうと思ったのでは、この後、森見登美彦さんの「新釈 走れれメロス」の中に所収されている「桜の森の満開の下」を読みたかったから。こうして、作品から作品へとか、作者から作者へと数珠つなぎに読むものが広がっていくのも読書の楽しみです。

文豪の書いたものもスキなのですが、電子書籍での、ビジネス関連、エッセイ、ストーリー、写真集などもスキです。
まあ、夏休みの時期は、読書感想文の宿題とかもあるので、それ系の話題をnoteに書くことが多いのですが...

それはさておき、最近気に入ったものを少し紹介します。

彩の無い天使: 彼女たちの未来を守りたい

誰だって、人に見せたくない自分がある。思い出したくない出来事もあれば、逆に、忘れたくない出来事も。カミングアウトして、スッキリする類のこともあるし、ずっと背負い続ける覚悟をする人もいる。辛い思いを背負った10代の主人公が悩み、考え、周囲との関わりの中で成長する姿。いろいろ考えさせられました。


神津島の旅: フォトログ道中記

とても美しい写真の数々!!
珍しい植物、動物、それに海から迫る波や広さを感じる青空!!現地に行ったらもっと鮮やかさや、躍動感を感じられるのかなぁ?写真で伝わる魅力。現地に行きたくなる写真のチカラ、両方を感じることができました。

The Gorilla man: I love you,because you

「会社なんて灰色」「自分は社会不適合者」「ノリのいい人やイケメンは、いいなァ」「会社にはツマラナイ人ばかり」そんな風に感じて、「何者にもなれない」という、誰もが経験する無力感。そんな日々を過ごしていた主人公が、あるきっかけで、「スキ」を思い出し、さらに、「スキ」を諦め、他者のために時間を使い、ギバーとして生き始める。

真に生きることを始めた彼の周囲にはもう、「ツマラナイ」人なんて居ない。そして、奇跡のような出会いが…

20年のパニック障害を克服した本

メンタルには興味があります。頑張りすぎないこと、不安解消法を見つけること。今のままでいい...これが実は難しいのですが...とても大切ですね。

システム開発のプロマネ擬似体験! ケントの実践シリーズ

仕事関係で、最近読んだ中ではこれ!コミュニケーション、協力、仲間意識…とにかくゴールを迎えることができて、良かった!読みながら、プロジェクトメンバーの一員になった気持ちになりそうな感覚で、楽しかったです!

58歳の転職記: あと二年で定年退職なのに、 がまん出来ませんでした

世代的に近いので、この本には身につまされるところ、参考になるところなど、いろいろ感じることがありました。役職定年や定年を控えた世代の方々はぜひお読みください。

五十肩

こちらも、世代的に...実は私も最近、右肩が少し痛いので...
人と人が交差する時と場を表現して、彼等の過去、現在、未来を思い描く楽しさを読者に提供してくれています。

名言は、タイミングが命

落ち込んだり、ヤル気を無くしたり、絶望を感じたり…そんな時に、救いになる名言たち。7つのストーリー。それぞれ、楽しめます。「それ、悩むとこちゃうで」、とっても気に入りました。

他にもいろいろ読んでいます。それらは、また別の機会に!!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。私の書いたkindle「コミュ症脱出せよ」も、よろしければ、ぜひ、お読みください!!



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