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マルドゥエネルギーを通したタイムレス雑感
8月中旬から同月末まで半月近くマルドゥエネルギーを回し、ダイヤ2からミシック200位台まではこのデッキで駆け抜けてきた。多くをスマホでプレイしたため、戦績が収集できおらず(untappedが使えてない)、感覚的なところも多分に含まれているが、自分なりにマルドゥエネルギーというデッキを振り返っていく。
1.デッキ全体の特徴(全体像)テーブルトップではヴィンテージのみ許された最強格の相棒である《夢の
【BLB期】スタンローテーションによる既存デッキの影響考察
新弾「ブルームバロウ」をもってMTGのスタンは2年振りのローテーションを果たす。3年分のカードプールだからこそ出力を発揮していたデッキは間違いなく存在しており、今回のローテションをもって既存デッキは変化を求められ、中には変化に対応できず、そのままデッキとして体をなさず消滅してしまう可能性があるものも含まれる。
本稿では既存スタンのメタデッキからどのようなカードが落ちることでデッキがどう変わるのか予
パイオニアとエクスプローラーの間~反省編~
前回までのあらすじ
パイオニア1.デッキ選択・構築
5/26(土)深夜に行われたマナトレスイス予選では5色ニヴを使用。
前稿で述べたとおり仮想メタは吸血鬼、イゼフェニ、無駄省き、アマリア、ニヴ、グルールアグロ(赤単)というもの。上記ツイートの画像3枚目にあるマトリクス上ではニヴがこれらメタに良い勝率を上げている様子であったことからニヴの使用を決定。先の仮想メタにおいても、ゲームレンジが短いの
パイオニアとエクスプローラーの間
冷静と情熱の間みたいな感じのことを言いたかっただけで、自分にとって都合よくパイオニアとエクスプローラーに取り組むべき環境になったことから、両環境を分析し、それぞれの大会に向けて仮説と検証を行っていくものが本稿の趣旨。例のごとく自分用メモな書き方をするので、読みにくいのはご愛嬌で。
1.メタ分析1-1 カルロフ邸環境
デッキ暴露おじことフランク・カーステンの記事より、3月時点のメタを確認すること
5,000円のEDHデッキで遊んでみた人の日記
1.統率者イベントへの参加前回の記事にて、カードショップセラが販売するEDHデッキくじを購入し、まがいなりにもEDHデビューの準備が整った。
デッキを準備したら、あとは遊ぶだけ!ただ、統率者は基本的に4人で遊ぶフォーマットであり、デジタル専である私には一緒に遊んでくれるプレイヤーがそもそもいない。
そんな私ではあるが、実は遊べる算段はついていた。
私の住む沖縄で毎月統率者のイベントが開催されて
2024年に向けた目標設定
2023年には①ショーケース予選への出場、②予選ウィークエンド2日目進出、③国内オンライン大会TOP8、④manatraders seriesTOP8を目標としていた。2024年もこれらを引き続き目標設定としながらアップデートをしていく。また単に目標を設定するのではなく、どのように達成するかという道筋についても定めていく。
①ショーケース予選への出場
前年にこの目標を設定した際にはスタン、パイ
2023競技mtg生活下半期総括
前回上半期までを振り返ってきた。今回は下半期について振り返っていきたいと思う。
改めて年始に立てた2023年の目標を確認しよう。
①MOCSショーケース予選への出場(=ショーケースチャレンジTOP8)
②予選ウィークエンド初日突破
③国内オンライン大会TOP8
④ManaTradersSeriesの月例大会TOP8
7月、リミテの楽しさを思い出す
7月のmanatraders seiries
MTGとは仁王を彫り出すこと也
「こんな夢を見た」
このフレーズから始まる日本史上最も有名な作家のとある作品がある。そう、夏目漱石の夢十夜という作品だ。こころと並んで国語の教科書にもよく採用される作品で馴染み深い方も多いかもしれない。
タイトルのとおり夢で見たという設定の10話からなる作品である。その中の第6話(原文では第6夜)に現代(明治時代)に運慶(鎌倉時代の人物)が存在していて仁王像を彫るのを主人公である自分が見物しに行く
2023年毒にも薬にもならぬ買って良かったものベスト3
Noteで期間中に5記事掲載すると何か貰える(かも)らしいので軽い気持ちでチャレンジしてみるシリーズその2。
今年買って良かったものベスト3の振り返り。
3位 NBの靴
今までは履きやすさを重視してNBのスリッポンを履いて通勤していた。
履きやすいことには良いが、以下の2点の問題点を抱えていた。
①濡れるとなかなか乾きにくい
②意外と滑る
この2点はバイク通勤している私には辛いものがあった
仕事についての走り書き
Noteで期間中に5記事掲載すると何か貰える(かも)らしいので軽い気持ちでチャレンジしてみる。
私は大学卒業後、現在の職場に10年近く勤めている。入社当初は「お客さまのために!」みたいなキラキラとした気持ちで取り組んでいたのが、現在では「金だけよこしな^ ^」というだいぶくすんだ気持ちに変貌している。その理由もだいたいあたりは付いているので、本稿を機に振り返っていきたい。
1.フリーライドし得
10/29アリーナオープン備忘
ノリで出たアリーナオープンだったが、ミシックにもいったことない弱小プレイヤーにして幸いにも完走できたことから、何が良かったのかを振り返って今後の糧にしていきたい。
1.シールド(7-2)ノリで出た割にはシールドのプールは激強だった。《苦花》やタップするファクトとレア《ヒルダの冬の王冠》は2枚だが強めのアンコが8枚に、《小村の大食い》や《がぶりんこ飴》といった最上級のコモンもしっかり取れている。
23/10.28パウパー予選反省
去る10/28(土)に行われたMOのパウパー予選における反省を自分向けに行っていく。
1.デッキ選択直前のチャレンジで準優勝していたデッキを拝借。特徴的なのは通常断絶が入っている枠にブーメランが入っていること、1マナソフトカウンターが入っていることであろう。
私自身も断絶の方が良いかな?とも思ったが、直近で結果を残しているからにはブーメランが良いのかもしれないと考え、オーラのエンチャに触れる!ポ
MTGをスタンからヴィンテージ(パウパー含む)までやる男の各フォーマット雑感
本項の筆を取ったきっかけは日本人レジェンダリープロプレイヤー、八十岡プロの以下のツイートによるものである。
私自身、昨年まではMTGアリーナを中心にスタン、ヒストリック、アルケミーあたりを楽しむゆるふわエンジョイ勢だったが、Magic Online(以下、MO)のサブスクサービスの利用開始に伴い、そこで開催される大会(参加費無料)への参加を通して、いつの間にかパイオニアからヴィンテージと下環境の