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最近思ったこと、考えたこと

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ブログサイトで書いてきたジャーナルを、2020年6月からnoteで発表することにしました。テーマはその時々関心をもったこと、もう何年も続けています。葉っぱの坑夫の出版活動と直接的… もっと読む
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#kindle

KDPで本をつくってみた。グーテンベルク以来の出版革命かも?

KDPで本をつくってみた。グーテンベルク以来の出版革命かも?

↑ タイトル画像(校正を取ったら「再販禁止」の文字を乗せた帯がドン!)
う〜ん、何故? これについては後で書きます。

まずはKDPとは何か

今回は、KDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)について、なるべく良い点をあげて紹介したいと思います。欠点はあるけれど、仕組みとしては素晴らしく、多くの人がこれを使って本を出したらいいな、と思うので。

まずKDPとは何かですが、ペーパーバック(ソフ

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ここは迷路か地の果てか? Unlimited洋書探しの旅

ここは迷路か地の果てか? Unlimited洋書探しの旅

Kindle Unlimitedの「2ヶ月間99円キャンペーン」を始めて2ヶ月目に入りました。感想は、、、というとそれなりに使える、が、読みたい本探しが大変、というところでしょうか。
*タイトル画像:ヒリガイノン語の絵本(左)、1950年のチャーリー・ブラウン第1巻(詳細は本文で)

Unlimitedで自分の好みに合う本、ぜひとも読みたいと思わせられる本、ヘェーこんな本が世の中にあるんだという本

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かる〜い読書:Unlimited 99円体験(精読、通読しない、パラパラ読み...も可)

かる〜い読書:Unlimited 99円体験(精読、通読しない、パラパラ読み...も可)

この正月休みの間、Kindle Unlimitedで本を何冊か読みました。初めての利用です。アマゾンでアンリミテッドに登録すれば、指定されている本は0円で読めるという仕組みです。これまで利用したことがなかったのは、読みたい本はたいていUnlimitedになっていないので、使う意味がなかったから。

今回利用のきっかけなになったのは、たまたま島田雅彦の『楽しいナショナリズム』という本に出会ったら、そ

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葉っぱの坑夫の本のつくり方

葉っぱの坑夫の本のつくり方

やっと、『オオカミの生き方』が発売になりました! ペーパーバック版につづいて、年明けにはKindle版も発売開始。野生に生き、森や荒野をかけめぐるオオカミとは、いったいどんな生きものなのか、著者のウィリアム・ロングが長年にわたり追ったドキュメントです。(まえがき:大竹英洋)
以下は、前回「新刊 & 12月の半額セール案内」のつづきです。

それから10年くらいたって、アメリカのアマゾンがKindl

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新刊 & 12月の半額セール案内

新刊 & 12月の半額セール案内

今回は二つのお知らせ『オオカミの生き方』の出版と、年末年始のアマゾンKindleの半額セールについて、それに加えて葉っぱの坑夫のここまでの出版の仕方(方法論)について書いてみようと思います。

まず新刊についてですが、アメリカの作家、ウィリアム・ロングの作品をオンデマンド・ブック(POD)とKindle(& Kobo)で出版します。これは"Mother Nature: A Study of Ani

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