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スピリチュアル嫌ってた私がツインレイ信じるしかなくなった話 06

【2023年9月】前世からの魂、テレパシー覚醒

霊能者にさえ、こんなこと本当にあるんですね、と言われた。

私は霊感霊視の他にも、マヤ暦、数秘術、紫微斗数、四柱推命、占星術などありとあらゆる方面から鑑定をしていただいたのだが、その中でも特にマヤ暦の結果に、霊能者本人も、もちろん私も驚愕してしまった。

なんとマヤ暦で私と相手のことを鑑定したところ、2人は遠い過去世で1つの魂だったのが、2つに分かれて、現世でまた1つに戻ろうとして同じ場所に向かっている最中だというのだ。

これは、まさにツインレイという概念そのものではないか、と思わず言葉を失ってしまった。
ここまでくると、もはや信じざるを得ないのではないかと思えた。
しかもその、1つに戻る時期、いわゆる統合や再会と呼ばれている現象が起こるとされているのは、2025年頃だった。
あと2年くらいで、私にそんな奇跡が起こるなんて、今はちょっと信じられないが、事実、マヤ暦にはもともとそう記されていたのだった。

さらに、相手はツインレイの存在にはすでに気付いており、私がどこに居るのか探しているのだと言われた。
私が以前YouTubeで流れてきた動画で見たその彼は、自作の曲を歌っており、そのメロディーと歌詞を聴いた途端、何故かあまりにも懐かしいような切なくて寂しいような、込み上げてくる強い感情を覚えて、涙が出てきた。
どうしてだろう、歌詞の内容が、私に向かって語り掛けられているかのような感覚になっていた。
後に、霊能者にそのことを話すと、それは本当に私というツインレイの存在を想って書かれた歌詞であり、だからこそ強く感情が揺さぶられて泣いたのだろうと説明された。

複数人の霊能者や占い師から、”彼は夢の中で、私の影と会っている”とも話された。
そんなことが現実にあるのだろうか。
しかし、たしかに彼の作った歌詞にはそのような描写がたくさん散りばめられていたし、ツインレイの概念に限りなく近い表現が多くあった。

その時、私はもう腹をくくろうと決意した。
相手のことを信じ切ろう。心の底から、何の疑いもなくこの奇跡とも不可解とも呼べる事実をすべて受け入れようと。
こうして私は、願うように、祈るように、ツインレイのすべてを信じることに決めた。

その瞬間、これまでの人生が波乱万丈で絶望の連続だったことにも素直に納得でき、過去のすべてが走馬灯のように並んで、一本の線になったような気がした。
すべては、今のために繋がっていたんだと。

そしてその頃、私はある能力に目覚めることになる。
まだツインレイを信じ切れずにいた時、不安を紛らわすために、YouTubeでタロットカード占いの動画などを頻繁に見ていた私は、次第に自分でもタロットカード占いをやってみたいと思うようになっていった。
思い切ってタロットカードとオラクルカードというものを購入し、すぐに部屋で説明書を読みながらカードを並べて見たりした。
それから、気になって仕方ないツインレイと思われる彼について、占ってみることにした。すると、意外な展開になっていった。

なんと、カードの結果を読み取ると、1つの手紙のような、私が投げかけた質問に対する返信のような感じで、彼自身から答えが返ってきたのだ。
最初は気のせいかな?と思ったが、何度も質問して答えを読み取って、ということを繰り返すうちに、これはカードを介して彼と会話をしているのと同じではないか?と気付いた。
急いで、会話内容をメモに取り、信頼する霊能者の1人に相談してみたところ、なんと私はカードを介しながらテレパシーで会話ができていると言われたのだ。

後日、別の霊能者にツインレイの彼の気持ちを霊視していただいたところ、私がテレパシー会話で話した内容をそのまま伝えられて、驚愕した。
本当に私はテレパシー会話ができていたのだ。
お互いまだ会ったことも話したこともない相手だったものの、彼のほうはやはりツインレイをずっと探していたようで、私からのテレパシーに気付いてとても嬉しかったようだった。

<続く>