1人ではなく、独りに、
自分探しの旅 in アメリカ第6話
アメリカでは、3週間、友達の家をベースに旅に回る予定だった。しかし、1週間を経った頃に、想定外の一言を友達に言われる。
「来週から授業あるんだよね、だから来週から遊べないし泊められない」
↓家を放り出される事になった記事は、こちら↓
1人から独りに
朝、友達にお礼を伝えて、家を出る。
さあ、知らない街で1人になる。今まで、自分探しの旅で1人になっていたから、「なんとかなるだろう」という気持ちで、とりあえずサンディエゴの中心に向かった。
家を探そう!!
残りの旅の期間が2週間になる、2週間毎日ホテルやゲストハウスに泊まると約8万円くらいかかってしまう。ずっと友達の家に泊まれると思っていたので、お金も遊ぶ分の10万も持っていなかった。そして、1週間で5万円ほど使ってしまったので、贅沢できない。
「まずはアメリカに住んでいる友達、
友達に連絡してアメリカにいる人を紹介してもらったり、
友達や知り合いの家に泊まらせてもらえないか頼んでみよう!」
と思い、Wifiのあるカフェに入り、連絡をしまくる。
最初は、すこし恥ずかしい、何か貧乏だなとか思われるんじゃないか、人に嫌な風に思われるんじゃないかという恐怖があり、戸惑っていたが、カフェに入り、やることもなくなったので、アメリカにいる友達数人に連絡をしてみた。
そんなにすぐに連絡は帰ってこない、ましてや2,3年会っていない人がほとんどだ。みんなだいたいテニスで仲良くなった友達。この時に、「今までテニスやっててよかった。」と思えた。
はたして、そんなに会っていない人を「今から家に泊めてくれない?」と言って泊めてくれるだろうか。しかも、日本ではない国で、
自分だったら、そんなに気軽に泊める勇気はない。
とりあえず、10人くらいアメリカにいたので連絡を取り、連絡を待つ。
ずっとカフェにいるわけにも行かないので、街を歩いたり、長めの良いところに居座る事にした。
携帯も使えない、お金もない、友達もいない
本当に1人で、やることもなかった。ただ、景色をみて、色々考え事をする。
「なんで、1人でアメリカにいるのだろ」
「あと2週間どうしたらいいんだろう」
「1人は辛い、寂しい、悲しくなるな」
など、どうやったら1人にならないでいられるのかをひたすら考えた。
アメリカ人はフレンドリーというイメージがあるけど、いきなりそこらへんの人に話しかけても仲良くなれないだろう、遊んだりできないだろう、不審がられるだろう
ただただ不安ばかりが出てくる。
そんな時間を3時間ほど過ごして、連絡を確認する為にWiFiのあるカフェに戻る。カフェに戻り、パソコンを開くと、数件連絡が来ていた。
5人は、ロサンゼルスにおらず、ニューヨークの方にいたり、近くにいない
2人は、家がホームステイで泊められない、
それで終わりだと、「本当にやばい!」と思い、「家に泊めてくれる友達はいないか」と頼んでみた。
できる事はやってみよう、ダメならその時また考えよう
となぜか、楽観的に過ごして入られた。
↓なぜ、楽観的に過ごせるのか。まとめた記事↓
そんなこんなで、楽観的に過ごしていると、気づけば、夜7時、「さすがにやばい」と焦りと不安が過ぎる。
「誰かしら、友達が泊めてくれるだろう」と甘い考えだったので、今日の寝床もまだ確保していない。
このままでは、本当に路上生活になってしまう。
今までに、まだ路上で寝た事はないので、さすがに怖かったので、なんとか避けなければ、、、
しかし、友達からの連絡はない。終わったかもしれない。
そんな時に、一本の電話が!!
この電話が、果たして自分を救ってくれるのか!?
次回「一本の電話が運命を分ける!!」
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