函館で暴走したJR車両 実は故障でなかった
函館で暴走したJR車両を再調査した結果、ブレーキの故障（不具合）とは全く関係がなかったことが判明しました。
JR函館線保線車両が暴走
2021年6月7日の午後11時50分、JR函館線で保線作業に向かっていた車両のブレーキが効かなくなり、暴走するという事件がありました。
車両は制御が効かない状態のまま函館方向におよそ7分間、7キロにわたって走り続け、結局、北斗市内で停止しました。
けが人などはいませんでしたが、突然ブレーキが利かなくなり、勝手に車両が走り出すというなんとも奇妙な事件でした。
後日、JR北海道から事故の調査結果が発表され、事故の原因はブレーキ（シリンダー）の不具合だったことが判明しています。
事故の動画を検証
NHKニュースの記事の一番上には動画が張り付けられており、その動画には6月8日午前0時ごろに車両がJR新函館北斗駅を通過する様子が映っていました。
北海道 JR函館線保線車両 ブレーキ効かず7キロ走行 けが人なし | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210608/k10013074711000.html
この動画をもとにJR北海道が発表した事故調査結果が本当に正しいのかを検証してみたいと思います。
0:02秒の映像
動画が始まってすぐの0:02秒時、車両が走っている隣の線路で複数の光が動いているように見えます。線路内に入っているということは工事関係者の人たちでしょうか？それにしても午前0時ごろに作業するのは変ですね。あまりにも遅い時間です。
＜拡大 0:02秒の映像＞
拡大してみると、たしかに5人くらい歩いているように見えますが、頭の部分が丸い形で光っています。ヘッドライトにしては大きすぎますね。しかも、5人が歩いているちょうど真下に、どう見ても人工的な物体が見えます。JRのものとは思えない奇妙な形です。
0:07秒の映像
こちらの映像は0:07秒時の車両を拡大したものです。
車両は右下の方角へ真っ直ぐ進んでいます。一番右側に映っているのは車両のライトでしょうか。白く大きな光です。
＜車両の中央部分を拡大＞
車両の中央部分を拡大してみました。画像の右側にはオレンジ色の物体があり、光輝いているように見えます。椅子のようなものに腰かけているようにも見えますね。光方は一般的なライトよりもかなり強烈です。
また、その上には細長い物体が突き出ているように見えます。しかも先端が白っぽく光っています。この部分は本当にJRの車両なのでしょうか？あまりにも奇抜なデザインで、とてもJRの車両には見えません。
＜車両の後ろ部分を拡大＞
今度は車両の後部を拡大してみました。後ろの方にはオレンジっぽい大きな光が見えます。動画を見ていたときはてっきり照明ライトだと思っていましたが、形がおかしいです。ライトにしてはあまりにも丸みがあります。
その下の車両はかなり奇抜なデザインになっています。明らかにJRの車両ではありませんね。よく見ると顔のようにも見える部分も見えます。一体、これは何なのでしょうか？
さらに車両の後方部分（※画像の左部分）の地面はオレンジっぽい光で照らされています。不思議なことにその車両の周囲は暗いままなのに、車両の後ろだけオレンジっぽく照らされています。これは一体どういうことなのでしょうか？
0:10秒の映像
今度は0:10秒時の映像をよく見てみましょう。
まず先頭部分の白いライトが消えているのが分かります。動画をコマ送りにするとよく分かりますが、実は一定の光量でなく、強まったり弱まったりしています。
次に車両後ろにあったはずの大きなオレンジ色の光が小さくなっています。しかも、よく見るとちゃんと形があるように見えます。
＜拡大 0:10秒の映像＞
拡大してみると、走行しているのがJRの車両でないことが分かります。この不気味で奇妙なデザインはエイリアンのものですね。これでなぜ車両にオレンジ色の物体があったのか分かりました。この時間に走行していたのはJRの車両とは全く関係のない「フェイク・トレイン」（擬態列車）だったのです。
0:12秒の映像
今度は0:12秒の映像を見てみましょう。このときの映像をよく見て見ると、車両の中央に薄ぼんやり何かが映っているのが分かります。拡大してよく見てみましょう。
＜画像を拡大して明るく補正 ・0:12秒の映像＞
画像を拡大してかなり明るく補正してみると、白いライトの上に窓のような部分が見えてきました。この窓は車両の角度と全く同じになっています。暗くて気が付きませんでしが、この「フェイク・トレイン」（擬態列車）は実際はもっと大きいもののようです。
＜さらに拡大・0:12秒の映像＞
窓のような部分をさらに拡大してみました。画像が粗いですが、よく見ると、窓のそばに外の方をじっと見つめているエイリアンたちがいます。
背後は部屋になっているようでオレンジっぽい明りで照らされています。画像の向かって左側の方には四角い物体が置かれています。部屋の奥にはまだ多くのエイリアンたちがいるようです。
映像の検証から分かること
ニュース動画の映像を検証したことをまとめてみます。
0:02秒の映像から分かること
0:02秒の映像からJR新函館北斗駅の線路内に何者かが進入していたことが分かります。この者たちの頭全体は白っぽい強烈な光を放っていたこと、そしてその下にUFOと思われる物体があったことを考慮すると、線路内にいたのはエイリアンで間違いないでしょう。
0:07秒の映像から分かること
0:07秒の映像では車両の中央・後方部分にオレンジ色に光る物体があることが分かります。この物体が何のかは不明ですが、おそらくこの「フェイク・トレイン」（擬態列車）を動かすための動力源（エネルギー）でしょう。もしくはオレンジ色のエイリアンであるかもしれません。
0:10秒の映像から分かること
0:10秒の映像からは走行していたのがJRの車両ではなく、エイリアンが作った車両であることが分かります。また、ライトだと思われていた後方部分のオレンジ色の光にはきちんと形がある物体であることも分かります。
0:12秒の映像から分かること
0:12秒の映像を明るく補正することで、部屋のような浮き上がるように見えてきました。この部屋は車両と同じ角度になっていることから、車両の上に覆いかぶさるように置かれたものだと推測できます。そして中にはエイリアンがいたことから、おそらくこの部屋はUFOの内部であると考えられます。
事件の真相
ニュースの動画映像を細かく検証した結果、走行していたのはJRの車両ではなく、エイリアンが作った「フェイク・トレイン」（擬態列車）であったことが分かりました。
つまり、JR北海道が発表した「ブレーキの故障」は全くのデタラメであり、完全な作り話でした。
JR北海道はなぜウソをついたのか？
ではなぜJR北海道はウソの調査結果をでっち上げたのでしょうか？走行していたのがJRの車両でなかったのは明白です。JR北海道側が「知らない」ふりをすれば何事もなかったことにもできたはずです。
しかし、それができなかったということはおそらく「多数の目撃者」がいたのでしょう。工事関係者か、あるいは近隣の住民たちでしょうか？おそらく彼らは口々にこういったはずです。
「夜中に今まで見たことのない奇妙な列車が猛スピードで走っていた」
「その列車には不気味な生物が乗っていた」
他にも「UFOを見た」とか「エイリアンのような生物がいた」などの目撃証言があったかもしれません。
そしておそらくJR北海道はこれらの証言をもみ消すために自社の車両が走っていたことにしたのでしょう。その事実をいかにも本当のことらしく思わせるために車両の中に人が乗っていたことにしたのだと思います。
車両にいたのは誰か？
ニュース記事によると車両の中には運転士がいて、このように発言していたそうです。
「七飯町内の踏切の手前で一時停止する予定でブレーキをかけたが止まらず、下り坂だったため加速し始めた」
しかし、上に示したように実際にはエイリアンの「フェイク・トレイン」（擬態列車）が走っていただけですから、この発言は完全なウソになります。そもそもこのように発言した人は本当にいたのでしょうか？もし実在していたとしたら、その人は一体何者なのでしょうか？
人間でしょうか？それとも人間に化けたエイリアンなのでしょうか？いずれにせよ、エイリアンたちは私たちの社会に深く入り込んでいるのでしょう。残念ながらこれからも函館や北斗市で奇妙な事件が続々と起こりそうです。
＜参考ニュース記事＞
北海道 JR函館線保線車両 ブレーキ効かず7キロ走行 けが人なし | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210608/k10013074711000.html
2021年6月8日 21時55分
7日夜遅く、北海道のJR函館線で保線作業に向かっていた車両のブレーキが効かなくなり、制御できない状態のままおよそ7キロにわたって走行していたことが分かりました。途中、警報器などが作動していない3つの踏切を通過しましたが、けがをした人はいませんでした。
JR北海道によりますと、7日午後11時50分ごろ、線路の砂利を補充する作業に向かう保線車両が、七飯町にある函館線の大沼駅と隣の仁山駅の間の下り坂を走行中、ブレーキが効かなくなりました。
車両は制御が効かない状態のまま函館方向におよそ7分間、7キロにわたって走り続け、一時、時速80キロほどで走行したあと、自然に速度を落として隣の北斗市内で停止したということです。
車両はこの間、警報器や遮断機が作動していない3つの踏切を通過し、新函館北斗駅を含む2つの駅を通過しましたが、一般の列車は運行を終了していたほか、踏切を渡る車や人もおらず、けがをした人はいませんでした。
車両の運転士は「七飯町内の踏切の手前で一時停止する予定でブレーキをかけたが止まらず、下り坂だったため加速し始めた」と話しているということで、JRはブレーキが効かなくなった原因を調べています。
JR北海道は「ご迷惑とご心配をおかけし深くおわび申し上げます」とコメントしています。
車両の様子は
NHKがJR新函館北斗駅に設置しているカメラには8日午前0時ごろ
に保線作業用とみられる車両が駅構内を通過する様子が写っています。
車両はライトを点灯しながら大きな通過音をたてて大沼駅方面から七飯駅方面に向かって走っているのが分かります。
保線機械が下り勾配で線路逸走…函館本線で約7km ブレーキの不具合か? | レスポンス（Response.jp） https://response.jp/article/2021/06/09/346569.html
JR北海道は6月8日、函館本線で保線作業用機械が逸走するトラブルがあったことを明らかにした。
同社の発表によると、6月7日23時50分頃、軌道モーターカー1両と「砕石」と呼ばれる軌道の砂利を散布する保線作業用機械2両が、七飯（ななえ）～大沼間のうち、仁山（にやま）駅手前（大沼方）から七飯駅手前（新函館北斗方）までの約7km、ブレーキが機能しない状態で社員が乗車したまま逸走し、仁山駅（北海道七飯町）と新函館北斗駅（北海道北斗市）を通過。仁山駅構内には仁山道路、新函館北斗～仁山間には天野道路という2カ所の踏切があったが、怪我人や通行車両との接触はなかったという。
JR北海道では「原因は調査中ですが、砕石散布用の保線作業用機械のブレーキの不具合によるものと推定されます」としており、陳謝している。
トラブルがあった区間は、新函館北斗～仁山間が1000分の20（20‰）の勾配区間となっており、逸走した七飯方向へは下り勾配となる。
なおトラブルのあった区間を含む七飯～大沼間ではこの勾配を緩和するため、1966年に東側に「藤城線」と呼ばれる1000分の10（10‰）勾配の下り線を新設（列車に対しては上り勾配）。かつて函館発の下り特急列車は藤城線を経由していたが、2016年3月に北海道新幹線が開業し、渡島大野駅が新幹線併設の新函館北斗駅となってからは上下とも同駅を経由するようになった。藤城線を通過する旅客列車は2021年3月改正時点で3本の普通列車のみとなっている。
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