幼少期の味
サルサが大好きです。ダンスではなくて、食べ物の方ですね。
幼稚園の年長から小学校4年生まで父親の仕事でメキシコに住んでいたため、当時は和食は苦手だったものの、なぜかメキシコ料理にはとても馴染んで暮らしていました。
今でも、食べるとあの頃の思い出につながるからか、サルサは自分でもよく作ります。
よく「サルサソース」などとレシピで紹介されていますが、そもそも「サルサ」という言葉自体がスペイン語でソースという意味なので、「プロジェクト計画」みたいに重ねて言ってしまっているのですよね。
ここ最近、堅苦しいことばかり記していましたから、今日は美味しいサルサの作り方をご紹介したいと思います。
まずは玉ねぎ3分の1くらいの大きさをみじん切りにします。
それから次にトマト2個をみじん切りに。
あとは、ハラペーニョ(青唐辛子の瓶詰)を半分から1本、こちらもみじん切りに。(瓶の本数でなくて唐辛子の本数です。)
切ったそのすべてをタッパーに投入してください。
そして、アクセントとしてパクチーをお好みで。
KALDIとかにはハラペーニョもありますし、フリーズドライの乾燥パクチーが売っています。イオンのスーパーには冷凍パクチーなどもありました。両方とも生よりは匂いや味が抑えられているので苦手な人でも食べやすいと思います。それから生パクチーが季節的にない時にも代替品として重宝します。
肝心の味付けは、塩を少々とライムのみ。ライムが手に入るようであれば、2つほど絞り入れてください。レモン汁なども代替品になりますので、こちらの場合だと大匙スプーンで3杯くらい。
あとはよくかき混ぜて完成です。すぐに食べてもいいですし、少し冷蔵庫で寝かせることで生臭い玉ねぎの味も落ち着きます。冷蔵庫で保存しておけば、1週間は味は落ちません。
これをプレーンのトルティーヤチップスやポテトチップスにつけて酒の肴にしたり、熟れたアボカドを投入して一緒に練ればワカモレディップになります。
焼いたお肉やハンバーグに大根おろしの代わりに添えると、さっぱりと食べられます。
インスタントラーメンのトッピングとして添えると、醤油ラーメンがエスニックラーメンに早変わり。
食欲の湧きにくい暑い時期におすすめですが、我が家の冷蔵庫には一年中切らさずに用意されています。
キャンプなどに持参すると、大人気になること間違いなし。
興味のある方は是非どうぞ。あ、遊びに来てという意味ではないですが、それでもいいですよ(笑)
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