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いくら悩んでも意味はない【道にあるラブ】外伝

『と、イっても完璧である👍』

「は???」

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キンタマガジン【道にあるラブ】外伝。

世間に疲れ、鬱病を患ってしまった一人の男。
名を”明日輪・多和志(アスワ・タワシ)”

ある日、web上の情報から【光術家】の存在を知った彼は、答えを知るハゲとして密かに有名な”マスター・ハゲ”の元を訪ねた。

これは、ラストマンである”タオの助”が好念鬼を消し去ったトキから、およそ5年ほど遡った時代の物語である。

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「意味ないけど完璧・・それって矛盾してません?」

『たしかに。あらゆる段階や視点で変化するであろう。意味ないとも云えるし、意味があるとも云える。でも矛盾というのも単なる概念だ。仮に矛盾だとしても、常に問題なく世界は回っておるではないか。なぜか?・・・なぜなら、すべては一つであるからの』

「・・・スピリチュアルですか?」

『エロロw面白い。答えに気づくにはスピリチュアルも宗教も〇〇学も・・他のイカなるものも必要なきものは何一つなかった👍。しかし、いつまでもスピリチュアルや宗教や〇〇学などと捉えていては、まるで違って見えるであろう。にハメた瞬間、それぞれの解釈が入るからね。答えから離れる』

「解釈が入る。それは確かですが、意味なく完璧とは・・一体?」

『ふむ・・。ソコに意味がないと何かを成せないのだろうか?意味や理由がなければ意味がない!と思い込んでいるだけではないだろうか?貴方が文字通り心底、心のままに動こうとするトキ、そこに意味や理由がなければ果たして身動き一つ取れないのかね?。あらゆる常識や観念・概念を疑ってみるのもよい。迷ったトキの答えは、”書かず、話さず、考えず、ただ在る”。答えはいつも”チンプル イズ バスト”じゃ💜』

「・・”シンプル イズ ベスト”ですよね?」

『そうであった💦あやうくパイ〇リになるところであった💦💦』

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「ハゲさん、私はそのようなエロっぽい話しをするために、こんな辺境の地へ来たわけではないのです。鬱病を解決する答えを求めて来たのです」

マスハゲはニヤニヤと笑みを浮かべながら、こう答えた。

もう答えは伝えた

「え?」

『人生とは、タワシ....じゃない多和志とは何か?ヒトとは何か?それを知るためにある。それ以外にない。その知る方法が、ただ在るなのじゃ』

「し、しかし!それでは鬱病が解決されませんよね?💦」

『うむ。それは多和志さんが決めた体験であるからの。でも、解決の可能性はあるじゃろう。ここから先、理解して在るならば』

「・・わかりません」

『わからない?素晴らしい!貴方はそのままでよい。馬鹿のままで』

「わ、私は馬鹿ではありません❗❗」

『・・そうか、残念じゃ。馬鹿になれる者だけが人生の天才になれるのに。もう話すことはない。帰ってもよいぞ👍』

「ちょちょ、ちょーいっ!!!💦待て待て!このエロハゲ!!」

『貴方が考えて判断したトキ、すでにもう答えとは違ってくるのじゃよ。これは、貴方のような思考癖を持つ者の陥りやすい罠である。覚者ですら、答えを知りながらまた思考に囚われるからのう。頭のみで考えることはすべて恥丘遊びの中で起きておることじゃ。変化しながら、現れては消える幽霊の如き愛の幻想。その点、子供のほうがまだ生き生きとしておるのう』

「恥丘遊び?何だかまたエロそうな話し・・。しかし、ヒトとは何か。それは私も疑問を持ったことはありますが・・」

『髪を知るためにヒトはある。それはとてつもなく大きな愛を知るとも云えよう。その愛を理解する。その方法が、在るなのじゃよ。だが、すべてのヒトがそのために存在しているとも云えない。と同時に、すべてのヒトがそのために存在しているとも云える。なぜならすべては一つであり、(現在のところ)観念の解放のため物質世界はある。映し世。つまり、すべては多和志さんの為に目の前に起こりくるのじゃ。貴方がどう考えようとも、貴方のためにすべては存在し、貴方はすべてのために存在しておる』

「髪を知る!?愛を知る??・・しかし、それ以外は意味がないと言われちゃうと私のこれまでの人生を否定されたような気がします💧」

『ハッハッハwww確かに否定されるのは良い気がしない。でも、そのように言っておるのは貴方の思考であろう?思考は貴方ではないよ

「ハ!」

多和志は、光術家のHPに掲載されていたあるフレーズを思い出した。

【思考だけの人生。中心と共存する人生。有限か無限か。人間か最も人間らしい人間か。大切な命を捨てる前に、棄てるべきものに気づかれよ

『貴方が、神や宇宙と聞いて何を思い浮かべるかはわしにはわからぬ。だが多くの場合、貴方がそれらを解釈した瞬間にもう、命の意味とは離れるであろう。人間とは、その思考だけで理解できるようなちっぽけな存在ではないのじゃよ。スピリチュアルやチクビ学や科学.....。それらを超越したところに真理がある。超越というが、それは単に自然に還るとも云う』

「いのち・・」

『如何なる者も、成長するためにここに存在しておる。粗末にするでないぞ。もし、その燈火が消えるのを見ることがあれば、感情に浸り続けるのではなく、気づくとよい。消えた(ように見える)者たちが何を伝えたかったのかを』

「なるほど。成長するためというのは納得できます」

『貴方が考えておるような意味の成長ではないよ。だが生きることに本当の意味で真剣ならば、自然と成長するであろう。思考との距離を取りなさい。そう云いながらも、わしはこうとも云わねばならない。あなたはそのままでいい。目的はそれぞれ違うからね』

「目的・・ですか?」

『目的は皆ある。だがその目的のためにこの会話に意味があるのか、意味がないのか?わしと多和志さんには全く分からない。また、どこからの視点でみるか?どこに焦点を合わせているか?でその都度、理解は変化するサンジェルマン伯爵の書いた文字や、こちらこちら。または現象界寄り目線のこちらの賢者からのほうが理解できるかもしれぬ。貴方はこの世界の仕組みをまだ何一つ理解しておらぬ。リアル。理在る。真の現実。いずれにせよ、知識だけでは辿り着けない世界だ。”在る”を信じない限りは。と同時に、否定も押し付けもできない。明らかに道を間違えているものには、伝えることはしよう。そうすることで、お互いに気づき学び、成長するのが物質世界である』

「なんだか、途方もない話しですね💦」

『わしの言葉などは言葉にすぎぬ。言葉ごときでは真理そのものを見せることは不可能だ。だが何であれ、あなたの人生だ。ナニに気付き、ナニを大切にするかはあなたがすべて握っている。あなたのために存在してくれている者たちを尊重しながら、共に恥丘ライフを生きるといい』

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『ところで、鬱病を解決してどうするのじゃ?』

「はい。社会復帰して、世界へ貢献したいのです。私の頑張りで👍」

『それは素晴らしい!✨でも・・頑張らなくとももう貴方は頑張っている。頑張れば報われるというのは錯覚じゃよ。そのようにして、外の世界に依存してはイケない。頑張らなければイケないと思い込んでしまい、何もかもを掴んでしまっては貴方が苦しくなるだけだ。もちろん貴方が心地良いのであれば止めないが、この先は苦しむことが増えるであろう。外の幻想は貴方を映しているだけだから。救われたいのならば、すべてを手放して内側の中心と在るといい。それが貴方の観ている世界を救う最も完璧な近道じゃ。気づけば、鬱病も消えておるであろう』

「中心と?」

『ヒトは、外へ髪を求める。それは必要があるからなのじゃろう。しかし、自分が消えると髪が内側から現れることに気づいておらぬ。面白いじゃろう?無神論者の中にも神がいるのだから。エロロwww。おっと、可愛い自我ちゃんが顔を出してしまった💦』

「は、はぁ・・」

『はるか昔、装飾された土器の時代より前の時代では、すべては一つが当たり前であったのじゃ』

「当たり前・・」

『今は贅沢な時代よ。全なる愛を忘れてまた思い出すという体験ができるのじゃから。忘れるということの偉大さにも気づけるであろう。忘れないと覚えることもできぬ。我を忘れて大切なものを手に入れるからフォーゲット、なんちゃって👍✨』

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「髪・・内側から?ヒトとは神なのですか??」

『おっと、そこでまた錯覚が生まれてしまう。神と聞くと、貴方はナニを思い浮かべるかね?それは自分より大きな存在であったり、超人のような力や奇跡的な力を持つものを想像してしまうのではないだろうか?まるで、ドラゴンボールの神様たちのような』

「・・はい💦恥ずかしながら、おっしゃる通り孫悟空や界王神、ついでにブルマのおっぱいを想像しちゃっておりました💦」

『それでよい。気づけたのじゃから👍悟れば楽になれる、悟れば何かすごい人間になれる、そういった錯覚もまた”悟り”や”解放”を求める者が陥りやすいところである。真実は、悟る者など何処にもいないのじゃ』

「では、神とは??」

『涅槃。なんちゃらザットアイアム。キリストの云う赦し。神癒。ヨーガ。分離してしまっておるが、これらはすべて”在る”に集約される。神とはただ在るもの。そうじゃな、できるなら神と呼ぶより、全なる愛と捉えたほうが、貴方にも至福や祝福が訪れやすいであろう💗』

「祝福?」

『うむ。祝福は誰でも最初から持っておる。それすら忘れて思考に没頭しておった。知識の先に答えがあると思い込んでおるからのう。”在る”。我を消せば髪が現れる。貴方が偉大な何かになるワケではないよ。世界に対する貴方の見方が変わるだけじゃ。しかし見方が変われば世界は劇的に変化する。その変化は想像を超えるであろう。貴方が自分に真剣であるほど、在れば在るほど、在り続けながら・・つまりゾーンに入ったまま、生活もできるようになるじゃろう』

「ゾーンに入ったまま!?ですか??」

『貴方が必死に考えなくとも、必要なものはやってくる。やがて、すべてが自動で起きていることに気づくじゃろう。その意識は拡大を続ける

「やってくる思考・・」

『思考と距離を取り、本当の自己認識をしない限りは理解できないかもしれんのう。突然にを見る者もおるが、理解していないとただの不思議な現象で終わることもしばしば・・』

「それはともかく・・ほんとうに鬱病は治るのですか」

『貴方がすべてのすべてなら、病気など患うはずがないじゃろう。神が病気になるかね?おっと、これはまだここだけの話しじゃぞ。思い出さずに、まだまだ思考の世界で遊ぶのを目的としておる者は多いからのう。そうそう。そこで、勘違いしてその者たちを蔑むのなら、また貴方も自我を強化するだけの幻想に戻るであろう。気をつけられよ、自我を強めるならまた争いも体験することになるのでな』

「また病気になる・・と」

『うむ。目的である病気ならもう体験しておるので十分であろう。解体していけば、病気など存在すらしていないことに気づく。人間が思念である思い込みから作り出しておるものは思っておる以上に多いからの。必要ならば掴んでおればよいが、不要なものにいつまでも執着することもなかろう』

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あなたはゲームで遊んでいる。
今までは、十字キーとA・Bボタンしか使っていなかった。
実はこのゲームには、X・Yボタンも使えたのだ。

それは最初からそこにあったもの。
そして、コントローラの全容を知るとき、あなたはこう言うだろう。

「人間とはすべてだった。何もわからないけれど、ここは愛でしかなかった」

無知の知。
この言葉の本当の意味を知っている者は、まだごく僅かだ。


*****

まずは、掴んでいるものを放し、知識と思考から距離を取れ。
80年や100年そこらで、人間の人生が終わりということに違和感を感じているのであれば。如何なる人生も完璧だが、あなたはそのような個だけの存在ではない。あなたがいるから世界は続き、あなたがいるから愛のバトンが繋がっていく。

そして、あなたがもしこの世界から消えても、あなたは生き続ける。なぜなら、ヒトの内側である魂にすべてがあるからじゃ。

キリストや仏陀、消えてしまったあなたの大切なあの人。
その者たちは天にも空にも外側にもいない。
すべてはあなたの内側にある。
あなたこそが、すべてなのだから。

外に求めずとも、ソコにある。
理解しながらも、あなたの愛するすべてとあるといい。

もう一度言おう。
考えた瞬間、すでに過去であり、そこは愛と奇跡の幻想世界じゃ。
気が向いたら、考えず”在れ”。

やってくる思考も変化する。
”在る”。
それこそ本当の”あるがまま”である。
在ることで、全てはすでに救われていると腑に落ちる。
ヒトとは本来、”在る”だけで許される存在なのじゃ。

生活や性活はしないとダメよ💗

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タオの助
「マスター、よくそこまで思い出せましたね?」

『まだ途中経過じゃよ。全員が途中経過であるが。永遠の全員💞』

「ちょっと、段階によっては話しにツイてイケませんな💦」

『うむ。宇宙寄り、というかわしは恥丘での転生は少ないからの。この時代に合わせてやってきた。という感じか。妻からは未だに変な宗教にハマってると思われておる💦まだ新たな時代に反転したばかり。現象に広がらなければ、恥丘寄りの妻には理解できぬ世界じゃからのう。魂がないと生きていないのに、魂を否定しておるという。それこそ矛盾じゃ。メガネをかけておるのに、メガネが無いよ~メガネ何処~?と言っておるようなもの』

「奥さんに理解されないのは大変ですな💦」

『現実的な御方が近くに必要なのじゃろう。現象界を理解して伝えるために。リズム的には、今の意識の結果が反映されるのは数百年後。まぁ、そのままで愛じゃから良いのじゃよ。今にも先にも命は繋がり続ける。先人にもすべての存在にも感謝しかない🎵』

「あ!退屈な記事すぎて、うちの子が寝ちゃいました。おー可愛い💗」

『寝てもまた目覚める。赤ん坊の見てる世界を想像してごらん。そこにナニが広がっているか。還暦を迎える前でもまったく構わない。生まれたばかりの頃の免疫力はすさまじいじゃろう。なぜなら、中心と在るからじゃよ』

「出ましたね!中心!!」

『まだ中心が齎すものに気づいていない。思い出していない。ヒトとは、妙なウィルスごときであたふたするような存在ではないのじゃよ。ただ、自我が一人歩きをしすぎておるだけなのじゃ。これが伝わるとよいのじゃが』

「誰にですか?」

『決まっておるじゃろう。フカキョンに💗』

「・・・・・」


ではまた。毛が抜けたら👶🎵


愛ゆえに愛が愛に愛という光を・・。 あなたにいつも拈華微笑💖