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徒然なるままに、いろいろ。

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私の頭の中にグルグルと日々綴られる善し悪しごとを。 日々生きている中で聞こえる心の声や考え、ちょっと知ってもらえたら嬉しい“私のこと”を書いてます。
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記事一覧

そんな日があってもいいじゃない。

『心臓が痛い』。

2021年はそんな悩みを抱えるところから始まった。
年末年始の帰省から緊急事態宣言の発令を受け、1月は東京に戻るのをやめた。

お金もなかったし、実家で自粛しながらリモートでできる仕事をしたり、
地元のバイト先でヘルプ的に働いたりして、なんだかんだバタバタと過ごした。

実家で過ごしていると、いつもと違う情報や違う角度からの意見に触れる機会が多くなり、暇じゃないくせにどうしよう

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あの日の記憶を呼び覚ます。

人生というものは誰しもネタの宝庫だと思う。
私の人生も、もちろん例外なくネタだらけ。

ここ一年と少し、あんまり書き物も写真を撮ることも出来ていなかった。
時間がなかったという言い訳が、1番自分に優しい。
気が向かなかったなんて言ったら、なんとなく自分が嫌になるから。

だけど最近、久しぶりにnoteをまた書きはじめている。
ネタ探しの1番最初にやることは、スケジュール帳を遡ること。
次にやるのは

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19歳、夢の続き。

​自分に向けて書いた手紙。

10代の最後に、自分に向けて書いていた、
メモのような手紙のような自分の夢の目次を見つけた。

夢見がちな少女なのは何歳になっても変わらないだろうなと、
今はもう諦めてる。

だけど、夢を見ることは悪いことではないと思うから。
言わずもがな、今もまだ、たくさんの夢の途中で生きている。

このかなり長いけど、のんびり読み返す。
私の大切な、10代の頃の夢の記録です。

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他人のことなんて、ほんの少しだって分かりやしない、と分かっていても。

「他人を分析する」なんて、どこまでも上から目線でおこがましい行動だな、と思う。
でもこれは、私の癖。

出会った時の第一印象、顔、表情、服装、言動、行動、その人の現状、過去。
色々トータルして、今まで自分が出会ってきた複数人の“誰か”や経験、憶測の統計に当て込む。

「あー、なるほどね。この人はこんな感じか。」
その時一瞬の分析をもとに相手に対する返答の言い回しや、
自分のキャラクターをコントロー

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ゆっくり行こうぜ、このクソったれ東京。

ゆっくり行こうぜ、このクソったれ東京。

三ヶ月なんて、ほんの僅かな時間。

人生単位で見るならば、多分ベットから一歩も動かなくたっていいような

短い短い、一瞬の出来事。

「東京」という街に住んでみることにしました。

2020年7月。

なんだかんだで22年間、生まれ育ち暮らしてきた地元を離れ
東京の街に引っ越してきました。

三年ほど前から旅をしたり、都内と地元を毎日のように行き来する生活で
ずっと地元しか見てこなかった、というわ

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行こう、想い描いた未来の先へ

行こう、想い描いた未来の先へ

足踏みしていた日々におさらばしよう。

-2019年、夏。

自分の"やりたい"に一歩踏み出したのが3年前。
旅をしてる様な心で日常を過ごすという想いのもと
自らに心トラベラーという肩書きをつけ、
フォトグラファーを中心とした様々な活動を始めて、早2年が経ちました。

2年前の夏といえば、私はまだ19歳で、
高3の終わりくらいから興味を持った旅にハマり
バックパッカーをしていました。
たくさんの

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私がSNSにブランディングとして写真を載せない理由。

私がSNSにブランディングとして写真を載せない理由。

ふと、それを考える機会が一昨日訪れた。

私は今『フォトグラファー』を名乗ってお仕事をいくつかもらってる。

だけど、他にも色んなことをしていて、
Twitterには思想や写真以外のやってることを
載せる事が多い。
インスタも。
今後"旅×写真"のアカウントを作る予定はあるけれど、今はプライベートのアカウントばかりが動いてる。
あとは作品例を一覧化するためのポートフォリオとして使っているくらい。

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僕らの明日が、少し明るくなった日。

僕らの明日が、少し明るくなった日。

平成31年、4月30日。

私の生ける全ての時間だった平成の時代が、幕を閉じた。

それは、しとしと、と。降りしきる雨の中で。
今を生きる、多くの人々の歓声に包まれて。

液晶版の中に見た、多くの人々は、両手を掲げ、高らかに声を上げて。

3.2.1。

と、その時を待ってた。

ついに来たる、時代の境目、その瞬間を。

私は涙がこぼれ落ちそうだった。理由は分からない。
だけど、何か自分の大切にし

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人生を変えるなら今だ。

人生を変えるなら今だ。

"人生を変えるなら今だ"そう決意した瞬間が約20年間生きてきた中で何回かあった。

小学生の時、いじめられていた自分を変えようと思った中学2年生の頃、新しい自分に出会いたくて、苦手な運動部に入部した時。

部活を引退して、高校生になって1年。
いわゆる華のJKを満喫している最中、当時大好きだった元彼に振られてしまった時。

せっかく自分自身の好きな事やろうって動いていたけど、結局その元カレが忘れら

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"平成最後の"って言葉が嫌い。

"平成最後の"って言葉が嫌い。

「"平成最後の"って言葉、嫌いなんだよね〜」

2019年4月30日。

平成が終わる。
1つの時代がまた幕を閉じ、新しい時代を迎えようとしています。

その瞬間に、私達は、多分生きてる。

1998年、平成10年。
今年成人式を迎えた、所謂「平成最後の新成人」の産まれた年です。
そして私もその1人。

私はまだ、平成という時代しか生きたことがない。

年号が変わったところで、日常の特に何が変わる

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思い浮かぶのは、いつも満員電車の中で。

何か文章を書きたいと思う時や、どうしようもないくらいの思いが溢れる時は、いつも、なんでもない帰り道。
息が詰まりそうになるほど人を詰め込んだ、私の嫌いな満員電車。

なんでかは分からないけど、そこにいると思いが溢れて言葉に変わる。

日々、私達は色んな人に出会う。
色んな人と、言葉を交わす。
それが疲れる時も、癒しになる時もある。

私はとってもおしゃべりだから、話すのが楽しい反面、すごく体力を消

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"憧れ"なんて言葉で片付けたくはないの。

"憧れ"なんて言葉で片付けたくはないの。

最終電車の二本前。
酔っ払いのおかげ様で、いつもより少し騒がしい車内で、私は溢れ出す思いを止められずに泣きそうになってた。

それは、ついこの間。
南米に飛び立つ前に、と会った相方と話した
『"理想と現実の差"に対するもどかしさ』
だった。

最近気がついたのだけど、
私には夢という夢はない。
だけど可能性は満ち満ちていて、理想の生き方はちゃんと持ってる。
理想が高いけれど、目指すところは

やり

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静かな朝に思ふこと。

静かな朝に思ふこと。

今日が人生最後の日ならば。

もしそうだったなら、貴方は何をしますか?
って、もう耳に聞き飽きた質問だった。

問われる度に私は、
好きな人に会いたいだとか
家族と過ごしたいだとか
色んな答えを返してきた記憶がある。

たぶん、おそらくだけど、
"普通の日常をやり過ごしたい。"
それが最近は一番しっくりくる答えだった。

10月中旬、雨、石垣島。

年に一度、秋に来ると決めてから
2回目にな

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一歩進んで、一息休もう。

一歩進んで、一息休もう。

息苦しさで目が覚めた。

連日の痛みが続いていた喉が悲鳴をあげてる。

体温計に38.5と告げられた。

久しぶりに風邪をひいたのに気が付いたのは多分一週間くらい前。

ずっと微熱が続いていたけど昨日治ってきたかと思って1日でお仕事を3つこなしたら、このザマ。

外は台風。

こんな豪雨と強風じゃあ病院にも行けないなぁと思い、今日は一日お布団の中にいた。

暇つぶしにと手元の画面を見過ぎても頭が痛

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