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万年筆を使うと教習所のことを思い出す
……という話。
以前noteで記事にした3年日記を書いたり、ほぼ日手帳にその日あった諸々を記録したりするとき、よく万年筆を使います。YouTubeで聞きかじった知識なので曖昧ですが、万年筆はボールペンに比べて筆圧がいらない(?)とかなんとかで、ボールペンよりも長い文章を書き続けるのにいい筆記具なんだとか(だから、PCがなかった時代の文豪たちは万年筆で原稿を書いていたとかなんとか)。
とはいえ、
ピカソの真作とモネの贋作
ほぼ日手帳の昨日(7月12日)のページに、日記でも書くかとデイリーページをめくったら「日々の言葉」欄にこんな言葉がありました。
作品を前にした感動は本物か。そのことは。真贋とは別個の問題。
そこに意識的でいられたら、目の前の絵画というものを、
ファン・ゴッホだから、モネだから、何百億だからじゃなくて、
もっともっと、楽しめるんじゃないかと思います。
――圀府寺司さんが『ゴッホの贋作を見て覚えた感
人間なので私自身が死ぬのは怖いんですけど、一方で「人類全滅すれば地球全体で見たらハッピーなのでは?」という気持ちにはなってしまうわけで、そういうときに美術品見ると「これを生み出せる存在やそれを愛でる存在がいなくなるのは嫌だなあ……」って人間の存続を少し祈れる。ような気がする。
読書は高尚な趣味じゃない
という言葉が苦手です。そんな話。
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まさに今日「読書は決して高尚な趣味じゃない。コスパもいいし、あんなことやこんなことができて楽しいよ(※要約)」というツイートを見ました。
今回目にしたツイート以外にもたまに見ます。読書が好きな人が発信する「読書は決して高尚な趣味じゃない」という類のツイート。
ちなみに「高尚」の意味を『新明解国語辞典(第五版)』で調べたところ
磨き抜かれた教養や知性に支
YouTubeとミステリー
1年以上前のある日、登録しているYouTubeのチャンネルでこんな動画が公開されていました。
このチャンネルで公開されている動画の中でも、特に好きな動画のひとつだったので、作業用BGM代わりに頻繁に再生していました(作業用BGMにすると禿頭王のつぶやき見られないのがちょっと残念だけど)。
で、今日。ちまちまジョン・ディクスン・カーの『火刑法廷』を読み進めているのですが、作中にめっちゃブランヴィ