夏休み前の棚卸し

ただただ積読本を並べてみてから早半年以上。夏休みに備え、本棚にある「積読本」を改めて棚卸ししてみることにしました。
この夏、諸々を駆使して10日以上の休みをゲットしました。滅多にない10日以上の長期休暇ともなれば、やりたいことはそりゃもうたくさんあります。なので、ひたすら読書、というわけにもいきませんが「大人の夏休みの課題図書」でも設定してみようかと。先生や学校から指定されるのではなく、自分で決める「課題図書」いいじゃないですか。読書感想文を求められるわけでもないところが更にいい。

そんな感じで、前回と同じように記号を付けてみることにしました。

■→まだ読んでない
⊡→今読んでる or もしくは読みかけのまま放置してる
▲→昔読んで、一度手放した本を読み返そうと思って買った本だけど、まだ読んでない(つまり内容は知っている)

ではどうぞ。作者の名前は五十音順、かつ敬称略です。

《国内編》
⊡『侏儒の言葉・西方の人』芥川龍之介
⊡『発注いただきました!』朝井リョウ
■『砂の女』安部公房
■『奇面館の殺人 上』綾辻行人
■『奇面館の殺人 下』綾辻行人
■『びっくり館の殺人』綾辻行人
■『女王国の城 上』有栖川有栖
■『女王国の城 下』有栖川有栖
■『生者と死者』泡坂妻夫
■『扉は閉ざされたまま』石持浅海
■『死体を買う男』歌野晶午
⊡『孤島の鬼』江戸川乱歩 ※電子書籍
■『クラインの壺』岡嶋二人
■『黒死館殺人事件』小栗虫太郎 ※電子書籍
■『夫婦善哉[決定版]』織田作之助
■『檸檬』梶井基次郎
▲『ななつのこ』加納朋子
■『なめらかで熱くて甘苦しくて』川上弘美
⊡『掌の小説』川端康成
■『暇と退屈の倫理学』國分功一郎
⊡『小僧の神様・城の崎にて』志賀直哉
■『人間失格 斜陽 ヴィヨンの妻 走れメロス 桜桃 外六篇』太宰治
■『陰翳礼賛』谷崎潤一郎
■『深夜の博覧会』辻真先
■『残像に口紅を』筒井康隆
■『あらくれ』徳田秋声
■『黴 爛』徳田秋声
⊡『中原中也詩集』中原中也
■『こころ』夏目漱石
■『三四郎』夏目漱石
■『楽園のカンヴァス』原田マハ
⊡『ボッコちゃん』星新一
■『妖精配給会社』星新一
■『銀河鉄道の夜』宮沢賢治
■『女官』山川三千子
⊡『文豪の凄い語彙力』山口誠司

≪海外編≫
⊡『黒後家蜘蛛の会 4』アイザック・アシモフ
■『黒後家蜘蛛の会 5』アイザック・アシモフ
■『僧正殺人事件』SS・ヴァン・ダイン
⊡『ファスト&スロー 上』ダニエル・カーネマン
■『帽子収集狂事件』ジョン・ディクスン・カー
⊡『盲目の理髪師』ジョン・ディクスン・カー
■『ギリシャ棺の謎』エラリー・クイーン
■『動く指』アガサ・クリスティ
■『パディントン発4時50分』アガサ・クリスティ
▲『オリエント急行の殺人』アガサ・クリスティ
■『五匹の子豚』アガサ・クリスティ
⊡『鳩の中の猫』アガサ・クリスティ
■『予告殺人』アガサ・クリスティ
⊡『恋愛論』スタンダール
■『対訳 テニスン詩集』テニスン
■『カラマーゾフの兄弟 1』ドストエフスキー
⊡『緋色の研究』コナン・ドイル
⊡『ツァラストゥラはこう言った 上』ニーチェ
■『夏への扉』ロバート・A・ハインライン
⊡『ラ・ロシュフコー箴言集』ラ・ロシュフコー
■『黄色い部屋の謎』ガストン・ルルー

せっかく夏だし『夏への扉』と、今読んでいる途中の長編『盲目の理髪師』とぐらいは読み終わりたいなあという気はあるんだけど……。
ちなみに前回「積読本」としてあげていた本の内、読み終わった本はこちら。

≪国内編≫
・『暗黒館の殺人(一)』綾辻行人
・『暗黒館の殺人(二)』綾辻行人
・『暗黒館の殺人(三)』綾辻行人
・『暗黒館の殺人(四)』綾辻行人
・『江神二郎の洞察』有栖川有栖
・『双頭の悪魔』有栖川有栖
・『大きな鳥にさらわれないよう』川上弘美
・『天頂より少し下って』川上弘美
・『猫を拾いに』川上弘美
・『大誘拐』天藤真
・『追憶の殺意』中町信

≪海外編≫
・『カササギ殺人事件 上』アンソニー・ホロヴィッツ
・『カササギ殺人事件 下』アンソニー・ホロヴィッツ
・『ルバイヤート』オマル・ハイヤーム
・『変身』カフカ
・『クリスマスに少女は還る』キャロル・オコンネル
・『あしながおじさん』ジーン・ウェブスター
・『隅の老人の事件簿』バロネス・オルツィ
・『大いなる眠り』レイモンド・チャンドラー

……まあどう考えても、読み切った数より買った数の方が多いですね。知ってた。

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